2012/05/01
ドイツ・ベルリン滞在3日目の午前。
ベルリンといえば「ベルリンの壁」。
私のようなおっさん世代にとっては、東西冷戦時代のピリピリした、なんかコワイところ、というイメージですかね。
ホテルからSバーンを乗りついで、Nordbahnhof駅下車。
地下駅です。
実はこの駅も、東西冷戦時代、地下に壁が築かれて東西に分断されてしまい、駅として営業できなかったのだそうな。
地下構内に、東西に分断されていたころの写真が展示されていて、興味深いです。
さて、駅の地上出口を出てすぐのところに広場があって、壁の一部が残されています。
一部、なくなっていますが、結構な長さの壁が残っています。
壁があったころの写真や解説（英語もあり）の掲示もあります。
壁に沿ってしばらく歩くと、このような展望台があります。
エレベータもありますが、階段で登ります！
展望台からの眺め。
ガイドブックにもあるように、壁と監視塔を一望できます。
壁一枚で東西に分けられていたわけではなく、上の写真のように、監視塔のある緩衝地帯を挟んで2枚の壁で隔てられていたんですね。
左方向を眺めてみます。
緩衝地帯だったエリアが公園になっています。
右方向は、さきほどの駅の出口方面です。
今はすっかり観光地になってしまい、のどかな公園となっています。
子供のころ、ここが東西冷戦の最前線だったとは、全く想像ができません・・・。
次回は昼食編。