香港食その54 竹園海鮮飯店＠上環

2012/06/03
香港マカオ旅行3日目・最終日の朝。
本日午後の便で日本に帰国せねばなりません。
朝、香港へのフェリーに乗る前にマカオの街をウロウロします。

ここのカジノは、TBSのサンデージャポンにご出演の韓国セレブ・ソンミさんのお父様の経営だとか。

ふーん、というわけで、3番バスに乗ってフェリーターミナルへ。

いつもこの景色を見ると、旅の終わりを感じて憂鬱な気分になります・・・。
いやいや、まだ香港でのお昼ごはんがあるではないか。

フェリーに揺られること1時間、上環に到着。
イミグレはかなり並んでいましたが、今回からe道が使えるようになったので、ラクラク入境。
30分ぐらい時間を節約できました。
以前ここで時間を食ってしまったために、香港での食事を諦めざるをえなかったことがあるので、これはかなりウレシイです。

上環・信徳中心横のバスターミナルの様子。
この近くの歩道橋を渡ってすぐの「竹園海鮮飯店」に到着。

観光客向けの有名な海鮮レストランです。
九龍半島のキンバリーロード等、何箇所かにありますが、ここは比較的マイナーな上環分店。

入り口の生簀には、デカいシャコがいっぱい泳いでいます。。

うーむ、シャコのガーリック揚げ食べたい！

ただ、昼間の海鮮料理屋は飲茶のみの営業かもしれないので、一応受け付けの女性に「シーフード、ＯＫ？」と聞くと、ＯＫ，とのことなので中へ突撃。

店員「げいわいや～？」
私　「ワン(one)！」

店内はかなり広く、多くの観光客＆地元民で賑わっています。
やはり飲茶している人が多いです。

シーフード希望ということが服務員にも伝えられていて、着席すると飲茶メニューを撤去してシーフードメニュー
を持ってきてくれました。（クリックで拡大）

中国語・英語・日本語・韓国語・写真入りの超親切メニューです。
さすがは観光客御用達のレストランです。ぬかりはありません。
まずは、お茶の種類を英語で聞かれましたので、「サウメイ」を指定。

で、メニューを検討。
シャコのニンニク揚げは・・・650HKD !?
たっけー・・・て、これは1匹ではなく、1kgのお値段ですね。
1匹だといくらだろう・・・

シャコは値段がよく分からんので、エビのオーブン焼きにしようかなー
というわけで、服務員の兄ちゃんを呼んで、エビをくれ、と指差し注文すると、今日はシャコがオススメだよ、デカいシャコだよ、とのこと。
この兄ちゃん、少しニホンゴもできるようです。

私　「ハウマッチ・イズディス？」
服務員　「ん～、アバウト、180, 200。per ワン・ピース」

あーなるほど、デカいシャコ一匹200HKDぐらいなんすね。
もっと高いかと思いきや、意外と普通のお値段だったので、デカシャコ１匹を発注。

服務員　「フライド・ウィズ・ガーリック？」
私　「イエス！！ジウイム！」
服務員　「ジウイム、ＯＫ，グット・カントニーズ♪」

というわけで、調理法は、ニンニク揚げ（ジウイム：椒鹽）を指定。
あと、シャコ本体をカットするか？と聞かれたので、YESと回答。
カットしないと食べにくいですからね・・・。

こうなると、やはりビールを頼まざるを得ません。

香港で飲むチンタオ最高。

シャコの前に、ホタテのニンニク・春雨蒸しを１個。

これがウマい～。
ニンニク風味が身によく染みていて、ビールがどんどん進みます。
味が濃厚なので、１個で十分であります。

そして、デカシャコの登場。
かなり大きいものだということで、お値段は220HKDとのこと。

写真ではよくわかりませんが、巨大な皿にニンニク山盛りでやってきました。
圧倒的な存在感にテンションが上がります↑
見た目、すごい量に見えますが、実際食べられる部分はそんなに多くないので、一人でも十分食べきれる量です。

シャコ本体は４つの部分に分断されており、ハサミでチョキチョキ殻を切ってむきます。
手をベトベトにしながら、アツアツでプリプリの身にむしゃぶりつきます。
うー、うめえ・・・。
ニンニクチップは、それほど辛くありませんでした。
私的には、もうすこしスパイシーな味付けのほうが好みです。
あと、上の写真にも少し写っているように、シャコの下にはレタスが敷いてありました。
このレタスは口の中がサッパリするので、かなりポイント高いです。

手を洗う用のお茶の入ったボールとか、お手拭きももちろん出てきます。

安心して手をベトベトにしてシャコを堪能できます。