ドイツ旅2013/08 JALビジネスクラスで成田からフランクフルトに向かうの編

2013/08/15
ドイツ旅行初日の昼＠成田空港。
定刻どおり、成田発フランクフルト行きJL407便にいよいよ搭乗です。
機材はボーイング777-300ER (JA740J)

エコノミー満席のため、ビジネスクラスとなりました。
まだクリスタル会員の分際なのに、恐悦至極にござりまする。

ビジネスクラスは「JAL SHELL FLAT NEO」
最新(JAL SKY SUITE)の一つ前ですが、十分新しいです。

窓際席の場合、通路に出るのに、ごめんなさいしないといけない構造です。
前の座席との間隔も十分広く、足を伸ばしてくつろげます。

これなら11時間のフライトも苦になりません↑

座席変形システム操作盤。

マッサージチェアではありません。
ほぼフラットになります。
離着陸時は、「UPRIGHT」ポジションにしましょう。

スリッパつき。

もこもこした生地で気持ちよいです。

アメニティ類も配布されます。

アイマスク、歯磨きセット、耳栓など。
ドイツの中級ホテルには歯磨きセットがない場合が多いので助かります。

離陸後、飛行が安定してほどなくドリンクサービスが始まりました。

まずはシャンパンをゲッツ (σ・∀・)σ （死語）
くー、ウマイ・・・。

しばらくしてメニューが配布されました。

高級レストランのメニューのような表紙です。
BEDDって何やねん？

ページをめくると、関係した名人シェフ・料理プロデューサーたちのご紹介。

お金がかかってますなー。
「BEDDのBEDに続くDの字は、DIne(食べる) Delicious(おいしい) Dream(夢見心地)の意味を込めました」
とのこと。
何言っているのかよく分かりません。

ドリンクメニュー。（クリックで拡大）

シャンパンのほか、白ワイン３種、赤ワイン２種。
カクテルは５種類（シェリー、カンパリ、梅酒、マティーニ、ブラッディメアリー）
ウイスキー、ジン、ウォッカ、ブランデー、ビール、焼酎、日本酒、ソフトドリンク各種。

赤ワインの「ノヴァス・ピノ・ノワール・カサブランカ・ヴァレー2011」は、「シレーニセラー・セレクション・ピノ・ノワール2012」の場合もあるとのこと。
・・・どっちでもいいです。

メニューは洋食か和食から選びます。
洋食のメインディッシュに、「和牛ヒレ肉のロースト」を発見。
和食は比較的地味な感じでしたので、この洋食を選択します。

CA様　「お飲み物はいかがいたしましょうか」
私　「白ワインで」
CA様　「どの白ワインにいたしましょう？」
私　「えっ」

エコノミーとは違って、白ワインといっても３種類あるので、銘柄を指定しなければなりません。
しどろもどろで「ハーン・ワイナリー・シャルドネモントレー2011」を選択。

まずは前菜から。

左が「とうもろこしのムース 雲丹のコンソメジュレ掛け」
右が「火入れちょうどのエビのアヒージョ」

「雲丹」と書いて何て読むんだっけか・・・。
思い出せないまま、白ワインとともに頂きます。
とうもろこしの香りが口いっぱいに広がり、ウニの上品で濃厚な味に置き換わります。
そうか、ウニと読むのかー。

続いて左の「火入れちょうどのエビのアヒージョ」
「火入れちょうど」って自分で言っちゃうのか。
それに「アヒージョ」てナニさ？
小市民なので何語かも分からないまま、白ワインとともに頂きます。
このエビがプリプリでメチャうまかったです。
ワインが進むさー

続いて、サラダ類とパンが登場。

「自家製ツナとオリーブのサラダニソワーズBEDD風」
「二ソワーズ」が何なのか分からないまま、パンと一緒に頂きます。
お野菜がシャキシャキしてておいしゅうございました。
ちなみに、写真左上の「Ｐ」と書かれた楕円状の容器の中身はコショウとのこと（PepperのP）。

そしてメインディッシュ登場。

「和牛ヒレ肉のロースト　ミント風味のクリーンピースのソース」
この日のお肉は、ヒレ肉とサーロインとのこと。
柔らかくて、おいしいお肉の味がしました。
グリーンピースのほのかな甘みとのバランスがスバラシイです。
白いゴハンとともにガツガツとワイルドに頂きました。

デザートの時間。

「スイカのジュレをのせたココナッツのブランマンジェ」
スイカのような水っぽいものを「ジュレ」状に仕立て上げたことに敬意を払いつつ、「ブランマンジェ」が何者か分からないままに、紅茶とともに頂きます。
うむ、スッキリした甘さでおいしいです。

なお、Google先生によると、
「アヒージョ」＝スペイン語で「ニンニク風味」を表わす言葉