ドイツ旅2013/08 ハンブルク市内をウロウロしてカメラを紛失するの編(泣)

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2013/08/16
ドイツ旅行2日目の午後。
ハンブルクの街中にて、どうにかSIMカードを有効化し、タブレットをネット接続できるようになりました。
では、というわけで、ハンブルク中央駅から路線バスに乗って、サンクト・パウリ地区へと向かいます。
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バス停には「H」のマークがあります。

ドイツでのバス路線検索アプリは、「DB Navigator」がオススメです。
路線バスのみならず、ICEやRBなどドイツの鉄道網の路線検索、時刻表検索ができます。
このあたりの詳細は、私の別ブログの下記の記事をご参照くださいませ。

ドイツ国鉄(DB)アプリでバスや鉄道の路線図や時刻表を調べよう

レーパーバーンの南の川辺にやってきました。
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ここに、なぜか旧ソビエト・ロシア海軍のタンゴ級通常動力型潜水艦U-434の博物館があります。
入場料を払うと、潜水艦の中に入れます。

こちらが入場券。9ユーロなり。
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「EINTRITTSKARTE」
Entry card、みたいな意味でしょう。たぶん。

観光客はそんなに多くなかったので、すぐに中に入れました。
潜水艦の中は、先頭から魚雷発射管、将校の部屋や食堂、狭いトイレや機関室など、狭い艦内にところ狭しと艦の制御システムや生活空間が凝縮されていました。
こんなのに乗って、戦闘しつつずっと生活するなんて、かなりキツイですなあ・・・。

パンフレットにはU-434艦内の図面が掲載されています。
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艦内は7つの区画に分かれていて、各区画はハッチで仕切られていました。
太目の方は、このハッチを通り抜けできないかも、です。

潜水艦の緒元。
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全長90.16メートル。幅8.72メートル。
魚雷管は6本で、24発の魚雷を搭載可能。
速力は最大60ノットって書いてあるけど本当かな?
水深400メートルまで潜航可能。
原子力でない潜水艦の中では最大規模らしいですが、私的には狭いと思った艦内に84名のクルーを搭載可能だとか。
さぞ男臭い閉鎖空間だったことでしょう・・・。

艦内の写真はないの?と思ったアナタ、鋭いです。
日本から持参した一眼レフのカメラでたくさん撮影しました。
潜水艦見学後、近くの歩道のベンチに座ってタブレットをいじり、再び歩き始めたところ・・・。

あれ?カメラがない。
 ((((((((;゚Д゚))))))))

急いで座っていたベンチに戻りましたが、どこにもカメラが見当たりません・・・。
ベンチに座ったときに、不用意に横にカメラを置いた状態でタブレットをいじっていたので、その隙に誰かに持っていかれたか、ベンチに置き忘れて他の誰かにゲットされたかのどちらかでしょう。

もうガッカリ。

一眼レフのカメラそのものは、数年前の古いもの(Canon EOS Kiss X3)なので特に未練はないのですが、今まで撮影したデータが失われたのが痛いです。
一応、Uボートのチケット売り場のオバちゃんとかにも聞いてみましたが、知らない、とのこと。

それでも一部写真が残っているのは、別途スマホのカメラでも撮影をしていたからです。
一眼のカメラは、デカくてカバンから取り出すのが面倒なので、ちゃんとした風景をキレイに撮りたいときだけ使っていました。
ちょっとした記録のための写真はスマホで撮影していたおかげで、ある程度の写真は残存しており、それらを使って本ブログは構成されております。
一眼カメラで撮ったUボートの艦内、ミニチュア博物館、倉庫街などの写真は軒並み失われております・・・。

うー、しまった、私としたことが・・・。
さすがにちょっと動揺してしまいましたねえ。
しばらく座っていたベンチの周りをウロウロしましたが、いまさら見つかる感じがしないので、諦めました。
しくしく。

おかげで、荷物が軽くなりました(笑)。
一眼カメラ、重かったからなー。
もうボロくてオートフォーカスが時々壊れてたから、そろそろ買い換えようかと思っていたぐらいなので、どうでもいいです。
まだ2日目だし、帰国直前の画像データ満載の状態で紛失するよりはマシですかね。

脳内始末書を起票します。

<紛失の原因>
(1) ベンチに座ったときに、一眼のカメラを横に置いてしまった
(2) タブレットの操作に没頭してしまい、カメラから注意をそらしてしまった

<再発防止策>
(1) タブレットやスマホをいじっているときには、その他の自分の荷物から注意を逸らさないように気をつける
(2) カメラを使った後は、面倒でも必ずカバンの中に戻すことを周知徹底する
(3) 撮影した画像データを随時クラウドにバックアップするような仕組みを検討する
(4) もう一眼カメラを買わない。画質のよいカメラを内蔵したSIMフリースマホを買うことにする。

特に(1)あたり、皆様もお気をつけくださいませ・・・。

いつまでもクヨクヨしていてもしょうがないので、気をとりなおして周囲の街歩きを再開。
レーパーバーンの猥雑な街を練り歩きます。
ハンブルク随一の繁華街ということで、あやしいお店がたくさんありました。
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上の写真は、いわゆる飾り窓地帯(ヘルベルト通り)の入り口付近。
女性と子供は立ち入り禁止、と書かれていて、塀で囲われています。
夜の7時を過ぎているのですが、まだ周囲は明るいので、あまり怪しさはありません、
さきほどの、カメラ紛失のショックを引きずっているのもあって、ふーん、という感じです。

夕暮れのザンクトパウリの港付近の様子。
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港町・ハンブルクっぽい景色です。
あーあ、なんかテンション下がってしまった。

心の傷をいやすべく、失意の中、近くのビアホールで一服します・・・。