2014/05/03
北海道旅行初日の午後。
PM2:30ごろ、羽田から新千歳空港にやってまいりました。
私にとっては空港自体も観光対象ですので、今日はこの新千歳空港を歩き回り、そのまま空港併設の温浴施設に宿泊することにします。
まずは1Fの到着階から。
円弧状の建物の形状が特徴的です。
到着してすぐに目に飛び込んでくるのが、こちらの「朝市食堂」
北海道にキターという感じがします。
うにとかいくらとか、海の幸の定食・どんぶりメニューがたくさん。
う、うまそう・・・。(^p^)ジュル
でも今は自重して、よだれを拭きながら空港見学を続けます。
レンタカー屋がたくさんあります、。
広い北海道は、レンタカーで移動する人が多いですからねえ。
今回の私の旅は札幌に特化する予定なので、車は使いません、
札幌行きのバス乗り場を発見。
ここからバスで札幌市内に向かうことも可能。
もちろんJRでも行くことができます。
今日は空港観光なので、バスは明日乗ることにします。
1F到着階の端っこに来ました。
建物の隅から隅まで見て回らないと気が済まない性分なので・・・。
円弧の端っこの部分は、人が少なくひっそりとしていました。
ベンチは空港関係者的な人々の休憩所になっているような雰囲気。
バニラエアのカウンターがありました。
バニラエアの他にもピーチとかジェットスターといったLCCが就航していて、ターミナルの端っこにそれらのカウンターがあります。
やはり、端っこのほうだとお家賃が安いんでしょうかねえ。
以前に千歳に来た時は、まだLCCがなんてありませんでした。
時代はどんどん変わっていくんだねえ・・・(しみじみ)
一つ上の2階に上がると、ジェットスターのカウンターです。
誰かわからない女性タレントの立て看板がお出迎え。
円弧の建物の中央部分には、ANAやJALといった大手航空会社のカウンターがあります。
ゴールデンウィーク後半初日ということもあって、多くの人々で賑わっています。
2Fの中央部分にあるのが、お土産物屋の集合エリアです。
海産物のほかいろいろなお土産を絶賛発売中。
たくさんの人々で賑わっています。
おいしそうな海鮮弁当とか食べたいけど、まだ我慢じゃ。
休憩できるテーブルもあります。
蟹弁当とか買ってすぐに食べることも可能。
2Fの端っこに、空港併設のホテル「エアターミナ
ル・ホテル」への入口のエスカレータがありました。
このホテル、以前は違う名前のホテルだったような・・・。
さて、2Fの中央部分から、国際線に向かってみます。
千歳の国際線は最近できたばかりですので、まだ行ったことがありません。
国際線は、駐車場を挟んで反対側にあります。
結構離れてしますが、このように建物が続いていて、2Fには動く歩道が整備されています。
国際線ターミナルに到達。
案内板は、日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語・ロシア語の6か国表記。
ロシア語表記があるのが千歳ならではです。
まずは3Fの出発ロビーへ。
なぞの木のオブジェがお出迎え。
屋根が高くて開放的です。
開業したてということもあって、ピカピカでデザインも洗練されています。
やはり便数は多くないので、規模は小さいです。
窓の外には管制塔とか駐車場が見えます。
展望デッキとか、飛行機が見える施設がないのが残念なところ。
15:00ごろ。
今日の残りの出発便は5便のみ。
ほとんどの乗客は、すでに制限エリアに移動してしまったものと思われます。
コンセントつきのテーブルがいくつもありました。
出発前にPCやスマホの充電ができて便利です。
小さな待合室がいっぱいありました。
待合室マニヤにはたまりません?
礼拝室もありました。
使っている人はいませんでしたが・・。
一つ下の階に降りて、到着ロビーに行ってみると、エバー航空で到着した台湾からの団体客が沢山いらっしゃいました。
北海道は、少し前に中国で大ヒットした映画の舞台になったことがあるらしく、中華圏の人々の観光地として人気があるのだとか。
到着ロビーでは、日本が世界に誇るアニメキャラクター「Doraemon」がお出迎え。
記念撮影をしている外国の方が多数。
到着階にあるローソンにも、中国語表記が目立ちます。
空港にコンビニは欠かせませんね。
さらに、国際線ターミナルの1階に降りてみます。
何もない空間。
誰も人がいません。
案内板を見てみます。
車寄せロビーとのこと。
団体用バスとか、タクシーとか路線バスの乗り場がある模様。
国際線ターミナルは24時間オープンではなく、朝の7:00から22:30までの営業時間とのこと。
便数が少ないので、24時間空港でなくてもよいのです。
1Fから、ターミナルの外に出てみます。
駐車場のようなところから、ボーディングブリッジの端っこが見えました。
建物がジャマになって、あまりよい飛行機ビュースポットはない模様。
それ以前に、そもそも国際線の便数が少ないですので・・・。
国際線ビルの全景。
右に伸びているのが、国内線ターミナルへの通路を兼ねた建物です。
国際線はキレイですが、いかんせんあまり見るところが少ないので、再び国内線に戻ることにします。
国際線と国内線を結ぶ通路は、2Fと3Fの二層構造になっていて、今度は3Fを通って国内線に戻ることにします。
3Fの通路は Smile Roadと名付けられています。
なにやら賑やかな雰囲気。
ドラえもん・わくわくスカイパーク、とのこと。
我らがドラえもんのテーマパークっぽいです。
たくさんの家族連れで賑わっている様子。
もはや空港という感じではなく、アミューズメントパークとなっています。
ドラえもんスカイパークの入口には、入場待ちの人々の長蛇の列が。
空港利用者よりも、ドラえもん目当てのお客さんの方が多いかもしれません・・・。
ドラえもんカフェも大盛況です。
皆さんドラえもん好きですねー。
ドラえもんカフェのメニュー。
ドラえもんの絵が描かれたピザとかホットケーキとか、ドラファンにはたまらないメニューの数々。
しかーし!
すべてのお食事は完売、とのこと。
なんてことだ。
まだ午後3時半ごろなのに。
オヤジにも殴られたことないのに。
皆さんどんだけドラえもん好きなんですか・・・。
ドラえもんパークの奥、国内線方向に進むと、STEIFF NATURE WORLDがあります。
ぬいぐるみの動物園なのだとか。
すみません、当方、独身のオッサン元青年なので、ぬいぐるみにはあまり興味がありません。
さらにその奥に進むと、ロイズ。チョコレートの展示空間となっています。
チョコレートの製造設備の展示があります。
実際にチョコレートが作られているようで、たまに機械が動いているのを見ることができて面白いです。
チョコレートにまつわる道具や製造工程に関する展示がいろいろ。
チョコレート博物館のようになっています。
もうチョコレートマニヤにはたまりません。
国内線ターミナルに戻ってきました。
相変わらずたくさんの人々で賑わっています。
国内線3Fと4Fには、魅力的な飲食店がたくさん。
どこで晩御飯を食べようか迷ってしまいます。
ウロウロしていると、「冷蔵ロッカー」発見。
カニとか買って、ハンドキャリーで持って帰る人用ですかね。
4Fには、国内線の駐機場が見えるフードコードがあります。
最近改装されたのか、おしゃれ内装となっています。
窓の外には、駐機場と2本の滑走路に離着陸する機体を眺めることができます。
ジェットスターなど、LCCの機体が多くみられるようになりました。
飛行機関係のミュージアムその1「大空ミュージアム」
飛行機に関する技術的な内容の展示が主です。
ダビンチのヘリコプターの模型などを絶賛展示中。
昔のANAのマークの由来ですね。
実物大のコンテナの展示もあり。
機体の丸い断面にあわせて、角が削られた形になっています。
定番のフライトシミュレータとかいろいろ。
親子で楽しめる内容となっております。
大空ミュージアムと反対側には、Airport History musiumがあります。
こちらは、新千歳空港の今・昔についての展示になっています。
1926年10月22日に千歳に初めて降り立った飛行機「北海第一号」
降り立ったって、草むらに適当に着陸したような感じ?
昔の千歳空港。
町工場みたいな佇まい。
興味深いです。
元青年諸君には懐かしい、JAS(日本エアシステム)の機体の模型もあり。
最近、ほとんど姿を見なくなったMD-90。
何もかも皆懐かしい。
展望デッキ入り口へ。
この日は9:00~17:00の間オープンとのこと。
展望デッキは以前に来た時のまま変わっていませんでした。
微妙に階段があったりするのも昔のままです。
ワイヤーフェンスなので、写真も撮りやすくなっています。
撮影マニ
ヤにはたまりません。
先ほどの台湾人観光客を運んできたと思われるエバー航空のA330の離陸を見ることができました。
2本の平行滑走路を器用に運用しているのも、以前と同じです。
・・・記事が長くなってしまいました。
国際線ターミナルやドラえもんのテーマパークなど、新しい施設がオープンしてより魅力的に進化した新千歳空港。
特に日本が世界に誇るキラーコンテンツ「ドラえもん」とのコラボによる集客効果は絶大です。
飛行機に乗る人はもちらん、乗らない人も楽しめる施設になっていました。
次回は、新千歳空港内で晩御飯の編。