インドネシア食その9 Bakmi GMで麺を喰らうの編@ジャカルタ・サリナデパート付近

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2014/09/22
ジャカルタ旅3日目の夜。
タクシーでジャカルタ中央部のメイン通り・ジャラン・タムリン沿いにあるショッピングセンター「サリナ・デパート」へやってきました。
「サリナ」はジャカルタでは有名らしく、タクシーの運ちゃんにもすぐに理解していただけました。

目的地は、その「サリナ」の南側の向かいにある、ローカル系のチェーン飲食店「Bakmi GM」
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19:00を過ぎると、すっかり外はは暗くなってしまいます。

こちらが目印のお店の黄色い看板。
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私の脳内での読み方は「バクミGM」。
正しくは「Bakmi」は、「バッミー」なのだそうな。

お腹もすいてきたので、早速入店!・・・て、入口どこ?
地上階には、別のお店の入口があるのみ。

でも、ビルの壁面には、バクミの看板が。
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葉っぱに隠れている部分をよくよく見ると、「LANTAI III, IV」と書いてあるのを発見。
脳内インドネシア語解析班によると、このビルの3階と4階という意味では、とのこと。

でも、どこから上に上がるのだろうか?
さらに建物の周りを調査すると、このような看板を発見。
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ここの階段から上がれる模様。
この階段から上がらなくても、別途エレベータもありました。

ところで、上の写真をよくよく見ると、「bakmi gajah mada」と書かれています。
「バクミGM」のGMが何なのか気になって夜も眠れなかったわけですが、「gajah mada(ガジャ・マダ)」の略だったんですね。

Google先生によると、「Bakmi」は「麺料理」のこと。
「GM」=「Gajah Mada」は、いにしえのジャワ島に君臨していた「マジャパヒト王国」の名宰相「ガジャ・マダ」のことらしい。
中国で言うところの三国志の諸葛亮孔明。
日本で言うところの・・・誰だろう。
ただし、このお店とガジャ・マダとの関係は不明。

エレベータで上がっていくと、近代的な食堂が広がっています。
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たくさんの家族連れで賑わっていました。

メニューの一部。
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メニューはインドネシア語と英語表記。
鶏肉の麺を中心に、いろいろな具の組み合わせの麺がある模様です。

発注はオーダーシート形式です。
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香港の飲茶みたいに、食べたいメニューに数量を記入すればOK。
これは異国の人にも分かりやすいです。
写真がブレてしまったのが悔やまれます。

女性の店員さんを呼んで、オーダーシートを渡して無事に発注完了。
と思いきや、店員さんが何か言ってきます。

店員さん「’&$%’&%”#」
私「???」

一瞬、なんのことかよく分かりませんでしたが、身振りなどから察するに、「先にお金を払って」と言っている模様。

私「あ、ペイ・ナウ?(今払うの?)」
店員さん「イエス」

リョウカイシマシタ、というわけで先にお会計を済ませ、料理が来るのを待ちます。

まずは飲み物レモンソーダ 10909ルピア(約110円)が先着。
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本当はビール飲みたいけど、宗教的理由により取り扱っていないので致し方なし。
さわやかなレモンの香りに癒されます。
底の方に甘い砂糖が沈んでいるのが特徴的。

そして、Bakmi Special GM 21364ルピア(約214円)登場。
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鶏肉とキノコが、甘辛いあんのようなソースに絡まっています。
平たい麺とほどよく絡み合って美味しいです。
今回のジャカルタ旅のB級グルメで一番のヒットかもです。
左隣の鶏のスープも、よくダシが出ていてよかったです。
あービール飲みたい。

地元系の料理が食べたいけど、道端の屋台は敷居が高い・・・という、私のようなインドネシア初心者にお勧めのお店です。