香港食その154 舢舨海鮮酒家@ラマ島・榕樹湾

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2014/12/27
香港マカオ旅3日目の夕方。
中環フェリーターミナルから、ラマ(南丫)島・榕樹湾行きのフェリーの搭乗時刻となりました。
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あまりカッコよくない船に乗船。
プレハブ小屋?

土曜の夕方ということで、お客さんはそこそこ多いです。
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が、船の搭載人員数が異常に多いので、余裕で座れます。

夕闇迫る香港島から離れて、離島をめざします。
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南丫島・榕樹湾へは30分弱の船旅です。

午後6時前、無事に到着。
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わらわらと上陸。

海が見渡せる場所に「渡暇屋」と呼ばれる旅館が軒を連ねています。
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いつかはこういうところにも宿泊してみたい。

海沿いには、海鮮料理屋や土産物屋などが立ち並んでいます。
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以前に行った索古湾は海鮮料理屋しかなかったのに比べると、幾分賑やかです。

メイン通り「榕樹湾大街」
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「大街」とは言っても、車が走れないくらい細い道路ですが。

メイン通りには、八百屋など生活用品のお店もあり。
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地元系の小さなお店がいろいろあります。

島の内陸側は山になっていて、細い道や急な階段が多いです。
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細い小道をウロウロしたいけど、日没で暗くなってしまったので断念。

坂を下りて、海岸沿いに戻り、晩飯のお店を探します。
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どのお店にしようかな。

目だったところにある海鮮料理屋「舢舨海鮮酒家」に入店。
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そこそこお客さんが入っている様子。
習近平主席に似た店員のおじさんに、席に案内してもらいました。

海に面したところに、50~100人ぐらいの座席があります。
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外は暗いですが、まだ18:00ごろなので、席に余裕があります。
お一人様海鮮は、こういう早い時間帯がねらい目。
満席になったあとで、一人でテーブルを占有するのは気が引けますので。

お店の店頭には、生簀があって、好きな海鮮を選ぶことができます。
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この巨大なシャコは一匹210HKDとのこと。
うーむ、円安になった今となっては高い・・・。

この大きなホタテみたいな貝(扇貝)は、一匹45HKDとのこと。
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これを2匹にしておくか。

私 「ディスワン、トゥー!(これ、2匹くださいな)」
習 「OK, スティーム・ウィズ・ガーリック?(ニンニク蒸しにするかい?)」
私 「イエス、しゅんよんじん・しんぶい(蒜茸蒸・扇貝)」
習 「オー、ナイス・カントニーズ(広東語うまいね)」

というわけで、調理方法は定番の蒜茸蒸(ガーリック蒸し)に。
習近平氏、見た目は強面ですが、なかなかフレンドリーです。

標準メニューの一部(クリックで拡大できる予定)
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中国語と英語の2か国語併記。
麺類とか炒飯とか色々あります。
一品の量が多いので、どれも高めです。
こういうレストランに一人で来る人はほとんどいませんからねえ。

一通り注文が終わって席に戻り、まずは青島ビール。
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ぶふぁー。
今日一日の労をねぎらいます。

扇貝よりも先に、別途注文した干焼伊麺が先に登場。
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伊麺は、タマゴの入った太目の麺。
見た目は素っ気ないですが、結構旨みがあって美味しいです。
2~3人分の量で出てきましたが、美味しいので完食できました。

その後やってきたのが、蒜茸蒸扇貝(ホタテのガーリック蒸し)
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春雨がニンニクとホタテの旨みを吸い込んで、美味しさを引き立てます。
先ほどの伊麺を貝の上に盛って、春雨と混ぜて食べるとさらに美味。
ビールのおつまみとしても最高です。

外は暗い&やや寒いですが、波の音を聞きながら、ダラダラと過ごすことができました。
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かなり満腹になって、お会計。
ビール代や調理代、サービス料合わせて231HKDでした。
一人海鮮は色々と割高になってしまいますが、久ぶりに海鮮を堪能できて満足の夜ご飯でした。

その後は、中環に戻るフェリーの時間まで近所を散策。
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少しでも運動して、カロリーを消費せねば。

埠頭から、港の夜景を望む。
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100HKDの夜景。

どこの街にもある「天后古廟」。
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肉眼では真っ暗でしたが、高感度設定で撮影すると、その姿をとらえることができて感動。
APS-Cのミラーレス一眼の性能は素晴らしい。

フェリー乗り場からは、発電所?の巨大な煙突が見えました。
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この後、PM8:00発の中環行きのフェリーに乗って、香港島に戻ります。