インドネシア食その22 イブ・ユリ@ジョグジャカルタ・マリオボロ通り

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2015/05/04
インドネシア旅5日目の午後。
プランバナン遺跡から、地元系バス「トランスジョグジャ」に乗って、ジョグジャカルタの中心地「マリオボロ通り」へやって参りました。
途中渋滞してして、所要時間は1時間少々。
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が、マリオボロ通りは大雨で身動きが取れず・・・。
暑い中歩き疲れて空腹なので、そろそろお昼ご飯を食べたいところですが。

折り畳み傘はあるものの、歯が立ちそうにないので、観光案内所近くの屋根の下で雨宿り。
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こんなような、完全防水(に見える)人力車で移動することも可能ではありますが・・・。
目的地のインドネシア食レストランまでは、ほんの100mぐらいなので、雨が止むまで待ちます。

屋根の下には、上の写真の右端に写っているにーちゃんと、通行人が数名。
にーちゃんは上半身裸で入れ墨をしていて、コワいです。
「タラリララッタッタッタ~♪」とか、一人で意味不明な旋律を口ずさんでいます。
要警戒度MAXです。
でも、びしょ濡れのお婆ちゃんが屋根の下に入ってくると、自分が座っていた椅子に座らせてあげたりしています。
見た目は怖いけど、根はいいヤツのようです。

30分ほどで豪雨が止んで・・・。
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人々が移動を開始し始めました。

やってきたのは、マリオボロ通り繁華街の一角にある「イブ・ユリ」
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某歩き方にも載っている有名なインドネシア食のお店です。

間口は狭くても、奥行き方向に長い店内。
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午後2時半ごろ、と昼食にしては遅めの時間のためか、店内は空いていました。
日本人のお客さんも数名。

メニュー(クリックで拡大)
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インドネシア語と英語の表記。
お馴染みナシゴレンやミーアヤムなどなど。
お値段も1万~2万ルピアとお手頃です
オーダーは、メニュー指さし&英語でOK。
観光地なので、カタコト英語も通じます。
ナシゴレンは、注文するときに「スパイシー?(辛くする?)」と聞かれましたので、「ア・リトル(少し)」としました。

まずはアイスレモンティーから。
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甘くてキンキンに冷えていて、スッキリと癒されます。

ナシ・ゴレン・ウダン(Nasi Goreng Udang) 16000ルピア(約160円)。
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エビ(Udan)入りのナシゴレン。
エビとは言っても、桜エビのような小さいエビでした。
細かく刻んだ鶏肉も入っています。
パラパラのゴハンに、ピリ辛の香ばしい味付け。
インドネシアの家庭の味、といった感じです。

美味しかった&量が少な目だったので、もう一品いってみることにします。

ナシ・ソト・アヤム (Nasi Soto Ayam) 8000ルピア(80円)
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こちらも優しい味の鶏スープで美味。
細く刻んだ鶏肉の他にも、野菜とか色々な具材が入っています。
スープの底の方には、さらにご飯(ナシ)が沈んでいて嬉しいです。
インドネシア風の鶏スープ雑炊、といった感じで、日本人好みのお味です。
これでたったの80円って、コストパフォーマンス良すぎる。

以上で満腹になり、お会計。
観光地の真ん中にありながら、家庭的なインドネシア料理を地元価格で味わる良心的なお店です。
屋内店舗ですので、初心者でも入りやすいです。
お店の人もフレンドリーでよいお店でした。

場所はこちら