マカオ食その105 エスカーダでヒラメを食す@新馬路・大堂街

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2016/05/03
香港マカオ旅2日目の夜。
大雨の中を歩いてやってきたのは、新馬路にあるこちらのポルトガル料理のお店です。

エスカーダ(ESCADA)
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一見、シャレた民家のように見えます。

よーく看板を確認すると・・・。
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「ESCADA」の文字が見えます。

折りたたみ傘で大雨を凌ぎながらやってきたものの、かなりビショ濡れの状態です。
19:00ごろ、すでに沢山のお客さんで賑わっている店内に突撃。
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辛うじて空席があり、着席することができました。
ラッキー。
ガイドブックにも掲載されている有名店のため、日本人客が多いです。
2階にも席があるらしく、予約客は階段を上がっていきました。
この「エスカーダ」は、新馬路にある世界遺産の一つ、大堂(カテドラル)の近くにあります。
マカオ観光の中心地・セナド広場からも近いので、多くの観光客で混みあうわけです。

メニューは、ポルトガル語、英語、日本語の併記。
文字オンリーの本物メニューの他に、写真付きメニューもあります。
ただし写真付きメニューにはお値段が書かれていないので、お値段を調べるために本物メニューを確認せねばならぬのが、ややメンドウなところ。

私 「ディスワン・プリーズ(コレください)」
店員 「そのお料理は20分ぐらいかかりますけど、よいですか?(の英語)」
私 「OK」

まずはハウスワイン 45MOP
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なみなみと注がれて来ました。大盛り?

店員さん 「普通はこれぐらい(の水位)ですけど、サービスで多めにしておきマシタ(の英語)」
私 「オオー、サンキュー!」
店員さん 「さきほど注文したお料理なのですが・・・(英語)」
私 「?」

店員さんのお話によると、「ポルトガル式ヒラメの焼き物 168MOP」は、お一人様だと巨大すぎる、とのこと。
なので、同様なヒラメ料理「ヒラメのレモンバター焼き 148MOP」なら丁度よい量だけど、どう?とのこと。
量が多すぎるのはイヤなので、店員さんのオススメに従うことにします。

次に。サービスのパンが登場。
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アチチチ。
持てないぐらいアツアツです。
香ばしくて美味しいパンとワインを楽しみながら、ヒラメが来るのを待ちます。

そして、のんびりと待つこと20分以上。
待っている間も、店員さんがコマメに
「あと10分ほどで出来ます(英語)」
「もうすぐ出来ます(英語)」
と伝えてくれました。
いやいや、そんな、急いでいないから別にいいですよ。

そして、ヒラメのレモンバター焼き 148MOP 登場。
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ヒラメは丁寧に処理されていて、骨がありません。
左上のレモンバターソースに漬けていただきます。
卵とバターで焼かれているようで、卵焼きのようなやさしい風味+レモンバターのサッパリ風味です。
香ばしく焼かれていて、美味しゅうございました。
付け合わせの温野菜も、薄めの味付けで、素材そのものの味を楽しめます。
マカオならではの魚料理が味わえて満足のディナーとなりました。

この後は、大雨の中、1区間だけ3番バスに乗車。
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葡京酒店に移動してカジノやショーを見学。
マカオの夜が更けてゆくのでした。

「エスカーダ」の詳細はこちら(TripAdvisor)
Escada Restaurant