2018/03/22
香港マカオ旅2日目のお昼ごろ。
パンダの公園から、さらに路線バスに乗って、コロアン・ビレッジ(路環市區)にやってきました。
この「路環市區」バス停の周辺が、コロアン島の中心部となっています。
中心部とは言っても、徒歩15分ぐらいで端から端まで歩けてしまうぐらいの小さな町ですが。
バス停の近くにあるのが・・・。
エッグタルトの名店「ロードストウズ・ベーカリー」の(たぶん)本店。
「ロードス島」ではありません。
グランドリスボア近くの「マーガレット・カフェ・ナタ」と人気を二分する、マカオ2大エッグタルト店(←勝手に選定)の一つです。
この日も、観光客がひっきりなしに訪れては、エッグタルトが飛ぶように売れていました。
お昼ご飯はエッグタルトのみ、というのはさすがに物足りないので・・・。
ご近所をウロウロして、よさげなランチのお店を探します。
年季の入ったポルトガル風な建物あり。
このローカル感がイイです。
バス停から北側へ少し歩いたところに・・・。
ロードストウズ・ガーデン・カフェ(安德魯花園咖啡店)を発見。
さっきのお店はテイクアウト専門店なのに対し、こちらは店内で本格的なお食事ができるレストランスタイルのお店となっています。
同様なお店が近所にもう1つあり。
こちらのお店では・・・。
エッグタルトの他にハンバーガー類やカレーなどのお食事類もあり。
ビフテキ(死語)もあるみたい。
肉食ガッツリ系のお食事も可能、ということで、このお店でランチにすることに決定。
では店内へ突撃。
落ち着いた雰囲気の西洋風のカフェ。
平日の正午ごろということもあってか、空き席がありました。
写真付きのメニューがあり、指さしとカタコト英語で注文可能。
- クラブサンドイッチ(公司三文治)
- ホットローズコーヒー
- エッグタルト
の三品を発注しました。
まずはホット・ローズ・コーヒー 32MOP
クリーミーな泡の上に、小さなバラの花びらが乗っています。
その名の通り、豊かなバラの香り漂うコーヒーで、このお店の名物らしい。
バラの上品な香りと甘さで、心が落ち着きます。
お次に登場したのが、エッグタルト 9MOP。
デザートがメインディッシュよりも先に登場してしまいましたが、気にしない。
ホカホカのパイ生地がサクサク。
香ばしい焦げ具合のアツアツのタマゴがたっぷりでメチャ美味しいです。
マカオに来たからには必食の一品。
そして最後に筆者の好物ことクラブサンドイッチ 78MOPが登場。
おお~、ゴージャス。
このワクワク感がたまりません。
まさにサンドイッチの王様です。
中央にあるコールスローサラダが、新鮮でシャキシャキしていて美味しゅうございました。
それにしても、最近のスマホのカメラはキレイに写るなあ。
クラブサンドイッチ本体の構成成分を分析。
脳内分析班が断面図を解析したところによると・・・
- ===パン===
- レタス
- ゆで卵
- ハム
- ===パン===
- トマト
- 鶏肉
- ===パン===
の8層構造でした。
クラブサンドイッチの特徴としては・・・
- パンはビックマックのように3層になっている
- パンはデフォルトでトーストされている
- 具材は(ほぼ)全部入り
などが挙げられます。
まさに、そのお店の総力を結集した最高級のサンドイッチこそが「クラブサンドイッチ(公司三文治)」なのです。
ボリュウムたっぷりでパンも香ばしくて美味しく、満足のお昼ご飯となりました。
中国とポルトガルの文化の融合を感じながら、優雅にランチを楽しみたい方は是非どうぞ。
お店の場所はこちら。
リスボアホテル前のバス停「亞馬喇前地」から、25,21A,50,26Aバスに乗って約30分。
「路環市區」下車徒歩2分ぐらいです。