2018/03/22
香港マカオ旅2日目の午前。
ピッピーピピピ、ピッピー・・・
でぃ~りり~りりり~♪
マカオの滞在ホテル「City of Dreams ザ・カウントダウン」にて。
朝食バイキングでお腹いっぱいになった後は・・・。
香港のテレビ局「翡翠台」の「おはよう香港 新聞報道」を見ながら、
自室でだらしなくゴロゴロ。
至福の時間です。
今朝の香港の気温は23℃とのこと。
過ごしやすい陽気です。
3月の香港も11月と同じぐらいよい気候。
マカオのローカルテレビ局にチャンネルを変えてみると・・・。
あれ?
一般人がスタジオに紛れ込んでますよ!(右端)
もちろん、そーゆーわけではなく。
この普段着のおじさんは、マカオの写真家の方で、この番組のゲストのようです。
テレビに出るからと言って、特に着飾ったりしないところに国民性(正確には特別行政区民性)を感じますねえ。
ベッドでゴロゴロしながら・・・。
今日一日をどう過ごそうか、一人作戦会議を開催中。
久しぶりに路環(コロアン)島に行ってみよう。
コタイの滞在ホテルから近いので。
そういえば。
2年ほど前、コロアン島・石排灣郊野公園のパンダに双子の子供が生まれたニュースを思い出しました。
石排灣郊野公園のパンダは、5年前に見に行ったことがあります。
マカオ旅2013/07 石排灣郊野公園のパンダに会いに行ってみたの編
当時はまだ双子の子供は存在せず。
開開(カイカイ)と心心(シンシン。広東語ではサムサム)の2頭だけでした。
子パンダが生まれてから、まだ一度も見に行ったことがなかったので、再び石排灣郊野公園を訪問してみることにしたのでした。
ではコロアン島に向けて、遠足開始。
ホテル近くのバス停から、南方向に向かうバスに乗っていきます。
運賃のお支払いは、ずっと前のマカオ旅で購入後、使いまわしている「マカオパス(マカオ版SUICA)」でラクラク。
バスの車内では、無料Wi-Fiが使えるらしい。
いろいろ便利になりますねえ。
現地SIMカードを購入済みなので使いませんでしたが。
バスに揺られること15分少々。
パンダの公園にほど近い「安順大廈」にて下車。
久しぶりに来ました。
バス停の近くには・・・。
趣味の悪い赤色のマンションが出来ていました。
5年前に来た時は、この界隈のマンションは絶賛建設中でした。
それらのマンションはとうの昔に完成して、人が住んでいるようです。
月日が経つのは早いものだ・・・。
「石排灣郊野公園」の入口へ。
ここは5年前と全く変わっていません。
公園そのものは入場無料。
パンダの館も・・・。
5年前のまま健在です。
何もかもみな懐かしい。
パンダ館のチケットを買う場所はこちら。
以前は別のチケット売り場の窓口で買いましたが、土産物屋のレジで購入する方式に変わったようです。
パンダ館の入場料はたったの10MOP (約150円)。
5年前からお値段が変わっていないのがウレシイです。
一応見学の時間帯が指定されていますが、アバウトなので時間より早めに行ってもOK。
では早速、パンダ館へ。
いた!
手前で笹を食っているのがお母さんの「心心(シンシン)」。
その後ろに、双子の子パンダがじゃれあっています。
ほのぼのしてますね~。
双子の子パンダの名前は「健健(ジエンジエン)」と「康康(カンカン)」。
二頭合わせて「健康(ジエンカン)」というわけです。
ちなみに親パンダは「開開(カイカイ)」と「心心(シンシン)」。
二頭合わせて「開心(カイシン)」=中国語で「うれしい」の意味。
この日は、
- お母さんと子供たちの合計3頭は左の部屋。
- お父さんはひとりで右の部屋
と2箇所に分かれて展示されていました。
独りぼっちのお父さんパンダに悲哀を感じざるをえません。
お母さんパンダの「心心」は黙々と笹を食っています。
ガラス越しですが、間近にお食事の様子を見ることができました。
いいねえ。
その後ろの木の上では・・・。
やんちゃな双子パンダがじゃれあっています。
かなり活動的。
見ていて楽しいです。
子パンダたちは既にかなり成長しており、母パンダよりも一回り小さいぐらいの大きさになっていました。
じゃれあいに飽きてきた子パンダたちは、母パンダを襲撃。
子パンダに邪魔されても、黙々と笹を食べ続ける母パンダ。
子供たちよりも、ご飯に夢中のようです。
お食事中のお母さんに乗っかったりして・・・。
どんどん妨害がエスカレートするものの、お母さんがキレることはありませんでした。
そもそもパンダに「キレる」という機能が備わっているのかどうか不明。
活動的なパンダの様子に、ギャラリーも大喜び。
ちょうど欧米系観光客の団体さんが来ていて賑わっていました。
が、基本的にはいつも空いていて、並ばずに見学することができます。
朝ご飯を食べて満腹になった後は・・・。
デレ~っと、だらしなくゴロゴロ。
なんという堕落した生活。
働けコラ。
でもここで気が付いた。
∑(゜д゜υ)
「朝飯食ってゴロゴロ」って、今朝の私の生活と同じではないか・・・。
一方のお父さんパンダ(開開=カイカイ)は・・・。
別室で、誰にも邪魔されず優雅に笹を食べていました。
孤高の独居生活ですな。
館内には、健健と康康の「成長日誌」があり。
中国語の文章はよく分かりませんが、双子のパンダの成長の様子が写真で綴られています。
健健と康康は、2016年6月26日に誕生したとのこと。
まだ生まれて1歳9か月しか経っていないのに、もう大人パンダの貫禄がありました。
成長が早いですねえ。
パンダ館を後にして・・・。
周囲の動物園(無料)をウロウロ。
フラミンゴやレッサーパンダなど、地味なラインナップですが、それなりに楽しめます。
上野動物園の「香香(シアンシアン)」は未だに大人気で休みの日は1時間近く待つようですが、こちらは並ばずにすぐに見学できて良かったです。
パンダ好きな方は是非どうぞ。