2018/04/29
香港ドイツ経由ハンガリー旅2日目の夜。
夜8時半ぐらいになって、ようやく外が暗くなってきました。
日本よりも、かなり遅くまで外が明るいですねえ。
んで、晩御飯を頂くべくやってきたのは・・・。
「チャルノク・ヴェンデーグルー(Csarnok Vendéglő)」という、某歩き方にも載っている有名なお店。
お店の名前が難しくて覚られません。
ドナウ川の東側、デアーク広場から国会議事堂へ行く途中にあるカジュアルなレストランです。
親切な店員さんに、屋外の席に案内して頂きました。
室内もあるようですが、既にお客さんで一杯でした。
お客さんは皆欧米系なので、地元の人々なのか観光客なのかはよう分からんです。
右隣のお客さんは、イタリア語を話す観光客のようでした。
英語以外の謎の言語がガンガン飛び交うという、完全アウェイな状況。
店員さんは、もちろん英語OK。
アジア人と知るや否や、英語表記つきのメニューを持ってきてくれました。
優しいなあ。
ハンガリー初心者なので・・・。
某歩き方のおすすめハンガリー料理の中から選ぶことにします。
まずは基本に忠実に。
ええと・・・。
45番が「ハンガリー風ビーフシチュー」か。
ビーフシチューのことを、ハンガリー語で「マルハ・プルクルト(Marhapörkölt)」というらしい。
「マルハ」と聞くと、サバの缶詰のイメージですが(私だけ?)「牛肉」の意味だそうです。
お値段は「1780 HUF」。(HUF = ハンガリー・フォリント=約0.5円)
2で割って日本円に換算すると、約860円です。
なかなかリーズナブルなお値段。
これにしよう。
店員さんを呼んで、指さし&カタコト英語で発注します。
英語はお互いカタコトなので気が楽です。
まずは、初ハンガリービール(260 HUF)から。
クハー!
たまらん。
やや苦みが強めのスッキリ系。
あまり冷えて無かったですが。
時差ボケのアタマに染み入ります。
メニューからビールを見つけるのが面倒だったので、カタコト英語で店員さんに聞いて注文しました。
私「キャナイハブ・ビア?(ビールある?)」
店員さん「イエース。ライトビア or ダークビア?」
ライトビアは普通の黄色いドラフトビールで、ダークビアは茶色みがかったビール(ドイツで言うところのドゥンケル)と推測されます。
なんとなくライトビアを選択したのでした。
レシートによると「Arany Fácán」というビールだったらしい。
人生初のハンガリービールを堪能いたしました。
10分以上経過して、メインディッシュマルハ・プルクルト(1780HUF)登場。
おおー・・・。
ボリュウムが凄いのは欧米1人旅あるある。
パプリカ風味のビーフシチューです。
お肉が柔らかく、牛すじ煮込みのような感じ。
サラダもあるものの、その下には暴力的な量の茹でポテトが埋蔵されています。
ビーフシチューは美味しいのですが、なんというか、初めてのハンガリー食にまだ胃袋が慣れていません。
長旅の疲れもあってか、大量ポテトまでは食べきれず。
お食事をしている間に、外はにわか雨に。
端っこのテーブルの人が雨に濡れるので、皆で真ん中に詰め合わせて、肩を寄せ合ってお食事していました。
欧米人客「オー、サンキュー(真ん中に寄ってくれてありがとう)」
私「ノー・プロブレム!」
ほのぼのとしていて良かったです。
さすがヨーロッパ、皆さん紳士的です。
で、そろそろ退散することに。
お会計は・・・
- グラスビール(Arany Facan) 260 HUF(約130円)
- マルハ・プルグルト 1780 HUF (約860円)
- サービス料 10% 204 HUF (約102円)
で、合計2244 HUF (約1122円)でした。
ビールがメチャ安いですね。
満腹になった後は・・・。
ほろ酔い気分で、夜の幻想的なブダベストの街中を歩いて移動。
あー、かなり眠い・・・。
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Csarnok Vendeglo (TripAdvisor)
最後の力を振り絞って、次回はブダペスト観光のメインイベントの1つ・セーチェニ鎖橋の夜景を見に行くの編。