ドイツ旅2018/05 ECE151に乗ってフランクフルトからバーデンバーデンに向かうの編

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2018/05/04
ドイツ旅2日目の朝7時半頃。
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今日は、ドイツの有名温泉保養地「バーデンバーデン」へ遠足する予定。
ここフランクフルト中央駅から、国際特急列車「ECE」に乗っていきます。

前日のチケット購入体験記はこちらの記事をどうぞ。
ドイツ旅2018/05 フランクフルトからバーデンバーデン行きの切符を購入するの編

平日朝のフランクフルト中央駅構内は・・・。
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お仕事モードのビジネスマンでごったがえしていました。
お勤めご苦労様です。

こ、これは・・・。
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ドイツ語版「地滑小心」を発見!
コレクションに加えます(何の?)。

これから乗る特急列車は・・・。
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フランクフルト始発のミラノ行き「ECE151」です。
ICEではなくてECEらしい。

機材はこちら。
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落書きが萎える・・・。
(´Д`;)
消さずにそのまま運行してしまうのが欧州って感じです。

では車内へと突入。
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座席配置は2-2。
新しい感じの車両です。

座席指定はしていないので・・・。
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座席上の表示板をよーく確認します。(クリックで拡大可)
「FREE」と表示されている座席を探して座りましょう。

ICEやECEは、日本の列車のように「自由席車両」「指定席車両」の区別はありません。
各座席が、それぞれ「自由席」「指定席」のどちらかになります。
指定席の座席は、座席上のLED表示器に「行き先」が表示され、自由席の座席には「FREE (ドイツ語ではFREI)」と表示される仕組みになっています。

座席指定していないのに、指定席に座ってしまうと、その座席の持ち主に「どけよ~」と叱責されますので気を付けましょう。

指定席のお客さんが多いときは「FREI」な座席が見つからず、立ち席になることがあります。
確実に座りたい場合は、座席指定するのがよいでしょう(要追加料金5ユーロぐらい)。

では着席。
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シートテーブル、フットレストも完備。
2等車でも十分に快適です。

では出発~。
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お天気が良くて、絶好の鉄道旅日和です。
ワクワクしてきた↑↑↑

出発してしばらくして車内を探検。
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トイレは十分にキレイでした。

スーツケース置き場もあり。
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旅行者にとっては便利な設備ですが、使っている人はいませんでした。

そしてICE(ECE)のお楽しみと言えば、こちら。
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この通路の先のスペースです。

日本ではあまり見かけることがなくなった「食堂車」。
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有難いことに、空席がありました。
ICEに乗ったからには、この「食堂車」を体験しなければ!
(*゚∀゚)=3

ただし、自由席の場合、食堂車に移動すると、元の席を他の人に奪われてしまうことになりますので、覚悟しましょう。

あと、自由席に座れなかった人が、食堂車にずっと居座っていて満席の場合もあります。
そんな場合は、自分の席にお料理をデリバリーしてもらうこともできるようです。
フレキシブルですねえ。

飲み物メニュー(クリックで拡大)。
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もちろんビールやワインもあり。
しっかりしたお食事もできます。

この時はホットコーヒーを発注。
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3.8ユーロでした。
ややお高いのは致し方ありません。

美しいドイツの田園風景を眺めながら・・・。
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コーヒーを頂きながらマッタリするのは最高です。

フランクフルトから1時間半ほどで・・・。
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予定通り、目的地のバーデンバーデンに到着しました。

平日だからか、お客さんは少なく・・・。
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やや寂しい感じでした。

温泉のある場所は、ここバーデンバーデン駅からやや離れたところにあるため、さらにバスで移動しなければなりません、

次回、バーデンバーデンのフリードリヒ浴場を堪能するの編に続く。