2019/01/03
上海旅初日の午後。
「怪しいお声がけシリーズ in 上海」の第3弾です。
南京東路で、あやしい謎オヤジのお声掛け（第2弾）を振り切った後は・・・。
地下鉄で豫園站にやってきました。
ここからは歩いて上海の定番観光地「豫園」へと向かいます。
こちらが観光ゾーンの入口っぽい門。
まるで中華街のようです（というか街全体が中華街）。
それっぽい昔風な建物が整備され・・・。
イイ感じのお店がいっぱいありました。
こんな感じで・・・。
両端が反りあがった古めかしい建物が、中国にキター感を盛り上げてくれます。
有名な「七曲橋」を渡ります。
悪い運気を祓ってくれるということで、ここを渡る観光客多数。
多くの人々で賑わっていました。
池のほとりには、有名レストラン「緑波廊」があり。
実はこの「豫園」にも、16年前の上海旅行で来たことがあります。
あの時は、この「緑波廊」でお昼ご飯を食べたっけ・・・。
何もかもみな懐かしい。
またしても「写真撮ってー」のお声がけあり
と、昔の感慨に浸っていたところ・・・。
中国人女性「写真撮ってもらえますか？（中国語）」
というお声がけを頂きました。
またですか・・・。
仲良く打ち解けたところで、茶館かどこかに連れていかれて、ぼったくられるヤツです。
私「好的！」
心の中でニヤニヤしながら、写真を撮って差し上げます。
既に本日3回目なので、心に余裕があります。
今回の中国人女性は、単独行動のようで「日本の福岡に行ったことがある」とのこと。
素朴な感じの女性なので、何も知らない日本人はコロっと騙されるでしょうね・・・。
中国人女性「你中国哪里去过あ？（中国のどこに行ったことがあるアルか？）」
私「北京、上海、厦門、成都、昆明、海南島、深セン、香港・・・」
中国人女性「很多！（めっちゃ多い！）」
みたいな感じで、色々とフレンドリーに会話して頂けるので、カタコト中国語のいい練習になりました。
中国人女性「もうすぐ近くで（何かの伝統的な？）パフォーマンスをやるので、一緒に見に行きませんか？(英語)」
私「（満面の笑顔で）ぷやお！（不要！）」
中国人女性「・・・。」
おそらく女性は「コイツは手口を知ってるヤツだ、これ以上誘っても無駄だ」と悟ったようで・・・
中国人女性「じゃ、私はパフォーマンス見に行くから（英語）。再見！」
と言って、去って行きました。
ヤレヤレ・・・。
それにしても、この手の「怪しいお声がけ」多すぎませんかね？（←誰に質問しているか不明）。
まあ「日本人の単身男性旅行者」が、恰好の標的なんでしょうけど・・・。
今まで訪れた上海以外の中国の街では、こんなに声を掛けられることは無かったので、やはり上海だけ異常だと思います。
それにしても「旅先の偶然の出会い」を、すべて疑ってかからなければならない、というのは非常に残念ですね・・・。
初めて上海に行かれる方は、充分ご注意ください。
誰でも安心して観光ができる街になって欲しいものです。