上海旅2019/01 上海地味スポット「法蔵講寺」に何となく行ってみるの編

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2019/01/05
上海旅3日目の朝。
最終日なので、ホテルをチェックアウトし、スーツケースを預けて外出を開始します。

今日も外は小雨がパラついていました。
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「赤信号だから、おまえらまだ歩道に飛び出すんじゃねえよ!」と厳しく叱責する黄色い服の指導員様。
その甲斐あってか、昔よりも交通ルールを守る人々が増えた印象です。

屋根付きの電動バイクもあり(笑)。
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しかもスマホで通話しながらのながら運転。
こーゆー人も、取り締まった方がいいんじゃないでしょうかねー。

人民広場駅からは、地下鉄8号線にて。
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なんとなく、お寺を見てみたい気分だったので、まずは老西門にある地味な寺院に行ってみることに。

人民広場から2駅で・・・。
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老西門に到着。
えーと、4番出口が一番近いかな?
駅構内にこういう地図があるのは、日本の地下鉄と同じユーザー・エクスペリエンスで分かりやすいです。

この通りに「法蔵講寺」という地味なお寺があるはずなのですが・・・。
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マンションがあるだけで、お寺っぽいものが見当たりません。

住所的には、これかな?
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中を覗くと、お線香っぽいグッズを売っていたので、ここから入ってみます。

中に入って、キョロキョロしていると・・・。

お店の人「”%$&!$”!!」
私「???」

身振り手振りから察するに、ここは入口じゃない!あっちから入りな!と言っているようでした。
あら、すみません、ということで外に出ます。

どうやら、こっちが入口らしい。
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っていうか、ここがお寺の入口って、普通分からんだろ!

門をくぐってすぐのところに窓口があり。

じいさん「うーくわい(5元)」
私「はい」

入場料5元を支払って、やっとお寺の中へと入ります。
地元の人は、入場料を払っていないっぽいけど、細かいことは気にしないことにします。

中に入ると・・・。
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おお~。
寺院ぽい建物があります。
周囲を今風の建物に囲まれているので、外からこの建物の姿を拝むことはできません。

周囲の建物は、お坊さんの居住区にもなっているのか、ご飯の入ったお茶碗を持ったお坊さんたちが歩いていました。
お勤めご苦労様です。

お寺の上に登ってみると。
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お線香の香りが漂う本堂っぽい建物がありました。
高層ビルに囲まれながらも、ここだけは静寂を保っています。

除夜の鐘もあり。
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ただし中国でも「除夜」に鐘を突くのかどうかは不明。

お寺には・・・。
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地元の人々がやってきては、様々な種類のお祈りを捧げていきます。
お線香を持って、4方向にお辞儀をする人や、何かの紙を燃やす人など。

しばらくすると、沢山のお坊さんと地元の人々が登場。
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なにやら念仏のようなものを唱えて大合唱。
お坊さんの人件費がかかることから、このお祈りコースは高そうです(←勝手に予想)。
まあ、それだけご利益がある、ということなのでしょうけど。

お寺の散策が終わって、再び老西門駅に戻る途中のこと。
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なにやら行列店を発見。
また「大腸面」のお店らしい。
お店の屋号そのものが「大腸面」という名前のお店っぽいです。
中国の人は「大腸」がお好きですねえ。
先ほど朝ごはんを頂いたばかりなので、ここはスルーして先を急ぎます。

地下鉄老西門駅にて、上海交通カードのチャージ機を発見。
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右のチャージ機は現金でチャージできるマシーンがありました。
めずらしい、レアものです。

左の先進的なチャージ機は、あちこちの駅で見かけるものの、現金は非対応(銀聯カードまたはQRコード決済)なのです・・・。
珍しく現金でチャージできるチャンスだったので、50元ほどチャージしておきました。

というわけで、次回は、この日のメインイベント・上海のスーパー銭湯「さざなみ大江戸」に向かうの編。

本記事で訪問した「法蔵講寺」の場所はこちら。

地下鉄老西門駅から徒歩3分ぐらいです。