2020/07
自宅に居ながらにして海外旅行気分を味わうために、本場の四川麻婆豆腐を自炊するために、「葉にんにく」を水耕栽培するシリーズです。
前回の記事はこちら。
自宅で四川食その3 陳麻婆豆腐用に栽培していた葉にんにくに異変が?の編
第1世代の葉にんにくは、あまり沢山収穫できなかったので・・・。
前回ご紹介したように、第2世代の葉にんにく栽培をスタート。
今回は100均で買った透明容器に9株を植え付けました。
白い土は、ホームセンターで購入した「パーライト」という人工土です。
水が汚れないように、2~3日に1回水換えしました。
そして2週間後。
収穫しました。
明るい窓辺で育てたおかげか、微量だった前回よりは、かなり収穫量が多いです♪
ただ、どうしても葉の先っちょがしおれてきてしまいますが・・・。
葉にんにくの長さを計測。
一番長いのは37センチぐらい。
平均すると20~25センチぐらいでした。
茎の太さは万能ネギぐらいです。
もっと太いのを作りたいけど、これ以上は露地栽培しないと無理かな・・・。
ちなみに一番長いのは、ど真ん中に植えた1本です。
ど真ん中ポジションは、根っこを広範囲に張りやすいから有利なんでしょうかね。
料理用ハサミでチョキチョキして、重さを計測。
今回の収穫量は31グラムでした。
(器の重さを除く)
前回の収穫量は計測していませんが、おそらく10グラム以下だったと思います。
少しかじってみると、ツンとした味にニンニクの香り。
見た目はネギのようですが、味は確かにニンニクです。
そう、これよこれ。
では、麻婆豆腐へイン。
今回は量がそれなりに多いので、存在感を示せると思います。
ちなみに今回使用したお豆腐は・・・。
東京都大田区雪谷大塚の豆腐専門店「あらいや」様の「にがりもめん」を使用。
大豆の香りが漂う美味しいお豆腐です。
やや固めなので、形くずれしにくいのもGOOD。
苦労して育てた葉にんにくなので、お豆腐も良いものを使って、自分史上最高の麻婆豆腐を目指します。
そして、今回の麻婆豆腐調味料も・・・。
ヤマムロの陳麻婆豆腐のお世話になりました。
もうコレしかない。
作り方は、過去記事をご参考にどうぞ。
自宅で四川食その1 片手鍋で激辛の陳麻婆豆腐を自作してみたの編
今回は、
- ネギの代わりに、自分で栽培した葉にんにくを投入
- 追加ダシは、マギーのコンソメを使用(お好みで)
としました。
そして完成~。
おお、葉にんにくの存在感が!
では、ひとり麻婆豆腐パーティを開催。
クー!
辛くてうんまい(涙)。
やっぱり豆腐がイイと、さらに美味しいなー。
で、肝心の葉にんにくは・・・。
思ったほどの存在感は無かったけど、少しだけシャキっと感があり。
にんにく風味も増強されました。
ひき肉と一緒に炒めるのではなく、一番最後にサッと混ぜるだけのほうが良かったかもです。
前回導入した「花椒」を投入。
シビれを増強して、さらにパワーアップ。
これまで作った麻婆豆腐の中で、最高の出来上がりとなりました。
でも、本物の陳麻婆豆腐みたいに、もっと太めの葉にんにくを入れたいなー。
というわけで・・・。
さらに第3世代の葉ニンニクの栽培に着手。
今回は、2リットルのペットボトル容器を使って、さらに改良を加えます。
前回よりも株の間隔を広げて、4株だけ栽培してみまっす。
底の部分はこんな感じで・・・。
キャップを外すと水が流れ出るようにして、水換えをしやすい構造にしました。
前回(第2世代)の透明容器だと、白い土が一緒に流出しないように水を捨てるのが面倒だったので。
というわけで、極上の麻婆豆腐のための「葉にんにく」栽培は、まだ続くのであった・・・。