愛知旅2021/12 半田の赤レンガ建物で「カブトビール」の復刻版を頂くの編

スポンサードリンク

2021/12
愛知旅2日目の午前。
AHN2021DT8046R
午前10時ごろまで「カンデオホテルズ半田」でゴロゴロしてチェックアウト。
せっかく来たので、愛知県半田市の主力観光スポットである「半田赤レンガ建物」に行ってみることにします。

赤レンガ建物に行く途中に・・・。
AHN2021DT8047R
こんなようなオシャレな洋館を発見。
なんだろう。

「旧中埜家住宅」とのこと。
AHN2021DT8048R
中埜(なかの)家とは半田屈指の豪商の一つで、この洋館は第10代の中埜半六が建てた別荘とのこと。
半田市の重要文化財なのだそうな。
ふむふむ。

さらに先へと進みます。
AHN2021DT8055R
オシャレなとんがり屋根の住宅もありました。

カンデオホテルズ半田から徒歩10分ほどで・・・。
AHN2021DT8059R
赤レンガ建物が見えてきました。
思ったよりも大きくて、かなり味がある建物です。

入口。
AHN2021DT8071R
「半田赤レンガ建物」とのこと。
1898年にカブトビールの製造工場として誕生した建物で、国指定の有形登録文化財なのだそうな。

別角度から。
AHN2021DT8069R
木組みのデザインがドイツのおうちのようです。
レトロな感じがイイですねえ。
建物内のビール工場関連の展示物を見学できるほか(有料)、カフェ&ビアホールやイベントスペースなどもあり。

壁の一部には・・・。
AHN2021DT8096R
戦時中に米軍の戦闘機によって銃撃されたときの弾痕が残っています。
なまなましい。
ここにも空襲があったのですね・・・。

建物内には・・・。
AHN2021DT8078R
カブトビールのオブジェがあり。
「カブトビール」は明治に中埜家四代目が設立したビール会社。
さっきの洋館の中埜家です。
一時は東海地方で最大のシェアを誇ったとのことで、中埜一族おそるべし。
しかしながら、その後別会社との合併を繰り返し、昭和18年にカブトビールの製造を終了したのだそうな。
明治・大正時代に一世を風靡した、まさに幻のビール。

赤レンガ建物内のカフェでは・・・。
AHN2021DT8087R
そんな幻のカブトビールの復刻版を頂くことができます。
左が赤褐色の「明治カブトビール」で、右が黄金色の「大正カブトビール」。
両方とも下面発酵のラガービールです。
「明治」のほうが苦味が強く、以前にドイツのデュッセルドルフで飲んだエールビールに似た味わいでした。
「大正」は今のドラフトビールに近い味わいでスッキリ系でした。

おつまみはチキンバスケット。
AHN2021DT8088R
思ったよりもボリュウミーでした。
朝ごはんを沢山いただいた後ではありますが、ビールとの相乗効果で美味しく頂きました。

こんなようなレトロな雰囲気のお店で・・・。
AHN2021DT8081R
ゆっくりとカブトビール&おつまみを頂きました。
昼間っから頂くビールは最高なのでした。
ビールマニアの方にオススメです。
次回は一の宮に参拝の編へと続きます。