2022/06
徳島香川旅初日のお昼前。
徳島阿波踊り空港からリムジンバスで徳島駅前にやってきました。
今宵は徳島駅前のホテルに宿泊予定ですが、その前に全国一の宮巡りの一環で、阿波国一の宮にお参りに行きます。
阿波国一の宮と言われる神社は4社あり。
4社とも駅から離れたところにあり、かなり難易度が高いです。
まず今回は・・・
- 一宮神社(いちのみやじんじゃ)
- 天石門別八倉比売神社(あめのいわとわけやくらひめじんじゃ)
の2社を目指します。
神山町にある上一宮大粟神社は翌日に。
大麻比古神社はまたいつか後日に。
徳島駅前からは多くのバス路線が出ており。
一宮神社行きのバスののりばを探します。
Google Mapの経路検索を駆使すれば、乗りたいバスの系統は分かるのですが。
そのバスがどのバスのりばから出発するのかは、現地の情報次第となります。
それぞれのバス路線が長くて複雑で本数が少ないので・・・。
解読にかなり時間がかかりましたが、どうにかお目当てのバスのりばを発見しました。
ふう。
では路線バスに乗車。
運賃にスイカは使えないので整理券を取って現金払いです。
小銭を欠かさないようにしなければ。
そして出発。
徳島の街中を走り抜けて南西方向へ。
一宮神社のある一宮町を目指します。
やがて田園地帯に突入。
お天気がよいので、雨に降られることなく参拝できそうです。
バスに乗ること40分。
一宮神社バス停で下車。
神社はここから歩いてすぐのところにあります。
神社の向かいにはお寺(第13番札所 大日寺)があり。
このあたりはお遍路さんのコースにもなっているようで、旅館もありました。
今回はお遍路さんではなくて、全国一の宮巡りですので・・・。
一宮神社にお参りをいたします。
一宮神社は集落の一角にひっそりと佇んでいました。
まずは手水舎にてお手を清めまして。
木造の古びた建築物に歴史が感じられます。
鳥居をくぐって拝殿へ。
境内はそんなに広くはないですが、静かで落ち着いた雰囲気でした。
阿波国一の宮ということで、参拝に来られる方もちらほらと。
では拝殿にて参拝。
はやくコロナが収まりますように、パンパン(2022年5月当時)。
拝殿の後方には・・・。
国指定重要文化財のご本殿があり。
1630年に建築された「三間社流造(さんげんしゃながれづくり)」の社殿とのこと。
貴重なお社を間近で拝見することができて良かったです。
御朱印はどこで頂けるのかしら・・・。
社務所と思われる民家のまわりをウロウロしていたところ、中にいた宮司様からお声がけを頂きました。
ありがたいことでございます。
無事、御朱印を頂きました。
宮司様は、見知らぬ東京からの参拝者にも優しく接してくださいました。
お遍路さんがやってくるところだから、よそ者にも優しくする文化が根付いているのでしょうかねえ。
無事、阿波国一の宮の一社目の参拝を済ませることができましたので・・・。
次なる目的地「天石門別八倉比売(あめのいわとわけやくらひめじんじゃ)」へと向かいます。
ちょうどよいバスがないで、およそ4キロの道のりを徒歩で・・・。
次回へと続く。