2022/06
広島旅初日のお昼前後のこと。
福塩線の新市駅から、備後国一の宮・吉備津神社を目指して歩行中。
駅からは徒歩30分ほどかかるので、結構歩きます。
その途中「御池(みいけ)」に立ち寄り。
こちらの池は吉備津神社の一部。
風光明媚で大きな池です。
昔はここで禊(みそぎ)をしてから神社にお参りしたのだそうな。
開放的で静かな雰囲気で心が落ち着きます。
その御池には、石造りの橋が架かっており。
その先に「厳島神社」があります。
外国人ぽい方々が写真の撮りあいをしておられました。
この御池から西の方に向かっていくと・・・。
今回の第一重点目的地の吉備津神社の入口が見えてきます。
こちらがその入口の鳥居。
古びた石造りの鳥居で味がありますねえ。
こちらの広島県にある備後国一の宮・吉備津神社は、お隣の岡山県にある本家の(?)吉備津神社から分祀されたものなのだそうな。
岡山県の吉備津神社は、備中国一の宮ですので、後日参拝することになります。
では境内へ。
鳥居を抜けると立派な門(下随神門)があり。
その先にはご本殿に続く参道があり。
その門を抜けるとちょっとした広場があり。
駐車場やトイレやお末社など色々な施設があり。
手水舎があったので、お手を清めまして・・・。
コロナ禍で普及した流水式の手水舎でした。
さらに先へと進みます。
その先には石段があり。
そんなに段数はないので、軽々とクリア可能。
でも結構暑いので汗ばんできます。
石段を上った先には、さらに立派な門があり。
その先にご本殿のある広場になっています。
結構建物が多くて広い境内。
広場の真ん中には神楽殿があり。
広島県指定の重要文化財なのだそうな。
この日の参拝客は少なくて静かな雰囲気です。
そしてようやくご本殿に到着。
おお~ (*°∀°)=3
鮮やかな朱色の美しいご本殿でした。
国指定の重要文化財なのだそうな。
はやくコロナが収まりますように、パンパン(2022/06当時)。
境内には摂社・末社が沢山あります。
こちらは「乳房神社」。
安産祈願のお宮さんだそうな。
説明書きは特になし。
御本殿の左手方向には、さらに参道が伸びており・・・。
十二神社・稲荷神社に向かって歩いていきます。
その途中には、十二支の石像があり。
子丑寅卯・・・心の中で十二支をカウントしながら石像を確認します。
自分の干支にはお祈りを捧げます。
この年(2022年)は寅年。
虎の石像には「今年の干支」としてフォーカスされていました。
これを毎年移動させているんでしょうねえ。
桃太郎様もおられました。
吉備津彦命は「桃太郎」のモデルと言われていますが、広島県の吉備津神社ではそんなに桃太郎推しではありません。
岡山の本家の吉備津神社のほうが、桃太郎要素を全面に押し出してきています。
こちらがその先にある十二神社。
こちらも立派なお社でした。
その他にも・・・。
摂社・末社がたくさんあり。
沢山ありすぎて全部お参りするのは大変そうです。
御朱印も頂きました。
躍動感のある素晴らしい御朱印でした。
かなりの距離を歩行してヒットポイントを削られましたので・・・。
自販機でポカリなスエットを購入して一休みします。
6月になって結構暑いですので、水分補給大事。
というわけで・・・。
一通り参拝して、次なる目的地・素戔嗚神社へ。
さらに徒歩30分余りの歩行となりますが、頑張って歩きます。