2016/12/31
成都旅2日目、大晦日の朝10時ごろ。
身なりを整えて、滞在ホテル「フレイザースイーツ成都(成都仁恒輝盛閣国際公寓)(楽天)」を出発。
今日の目的地は、三国志マニヤの聖地「武候祠」と、その近くにある「錦里」。
まずは成都の定番観光スポットから回ってみることにします。
仕方なくスマホにインストールした「高徳地図」で調べたところによると、「武候祠」へは路線バス「1路」で行けることが判明。
ホテルの北側を走る大通り「新光華街」を横断して、対面にあるバス停へ。
大晦日休日ということもあってか、朝の成都中心部は人が少ないです。
このバス停が「新光华街站」。
「1路」の目的地に「武候祠站」があることを確認。
これに乗っていけば、たどり着けそうです。
お値段はいくらだろう・・・。
「普通车一元、高档车二元、22:00后加収一元」
→普通車は1元、高等車は2元、22:00以降は1元追加。
定額運賃のようですが、バスの「普通車」と「高等車」はどう見分けるのかは説明が無く不明・・・。
まあ、乗るときにドライバー氏に聞いてみよう。
ちなみに「1路」の他にも「335路」でも行けるようです。
お値段はどちらも変わらない模様。
待つこと数分で、お目当ての「1路」がやってきました。
いわゆる「連接バス」で、2両編成のものでした。
前扉から乗車して運賃は先払いです。
乗るときに、運転手氏に指で「1?(いーくわい?)」と聞くと、「2」と答えてきたので、2元を料金箱に投入。
連接バスだと「高档车」なのかな?
よく分かりませんが、たった1元の差なので、いつも「高档车」の料金を払ってバスに乗っていました。
お釣りは出ませんので、地下鉄の切符を買うときにお札を使うなどして、細かいお金を用意しておきましょう。
そのまま車内へと進みます。
初めて成都の路線バス乗車に成功!
なんかウレシイです。
タクシーだと、運転手とすったもんだして十元以上かかるところを、たったの2元で移動できるという優越感。
あと路線バスだと、地下鉄のように荷物検査がナイので、手軽に利用できるのも良いです。
で、車内は思ったよりもキレイで近代的。
電光掲示板で、次のバス停の名前が表示されるので分かり易いです。
途中、車窓から船の形の建物が見えました。
なんじゃこりゃ?
香港の紅磡にある「黃埔」みたいな・・・。
15分ほどで「武候祠站」バス停に到着。
バイクに轢かれないように気を付けて降ります。
「武候祠」は、中国語で「うーほうつー Wǔ hòu cí」。
中国語読みも事前に調べておくと、バスの音声アナウンスでも分かるのでよいです。
「武候祠」の周囲には・・・。
歴史を感じさせる伝統的な建物が多く、観光気分が盛り上がります。
というわけで、次回は「武候祠」に突撃して、三国志ざんまいの編。