2017年6月某日のこと。
またしても東京に居ながらにして香港を体験できるお店シリーズです。
旅行ブログ再開をお待ちの方は、もうしばらくお待ちくださいませ。
今回やってきたのは、渋谷駅の新南口。
ハチ公がある側のメインの渋谷とは違って、人が少なくて落ち着いた雰囲気です。
で、今回の目的地は、以前の記事でもご紹介した市ヶ谷近くの「華記茶餐廳」の渋谷支店。
渋谷支店は、2017/06/01にオープンしたばかりということで、早速突撃してみることにします。
(2017/08には大阪・心斎橋にも支店ができたとのこと!)
渋谷駅の新南口を出て、JRの線路を右手に見ながら南の方に歩いていくと・・・。
こんなような跨線橋が見えてきます。
「華記茶餐廳・渋谷分店」は、この橋を渡った先にあります。
一度橋をくぐってすぐ左手に、こんなような上り階段があり・・・。
橋の上に上ることができます。
橋を渡った先にも同様な階段があり、降りて少し歩いたところに・・・。
ひと際目立つオレンジ色のお店が「華記茶餐廳・渋谷分店」。
店頭のメニュー。
以前は「LUNCH MEUN」になっていたのは、しっかりと訂正されていました。
抜け目がありませんねえ。
では、店内へ突入。
ぺたっとした髪型の、黒縁の眼鏡をかけた男性の店員さん。
見るからに香港の若者っぽいです。
店員 「何名様デスカー?」
私 「1名です」
店員 「暫ク、オ待チクダサイ・・・、ヤッワーイ!(1名様!の広東語)」
おお~、広東語♪
これはポイント高いです。
気分はもう香港です。
いっそのこと、「げいわいあ~?(何名様?の広東語)」と訊かれたいところです。
店舗は上下2階層になっていて、今回は下層に案内されました。
普通語や広東語を話すお客さんが多かったです。
店員さんは、普通語も通じるので、中国や台湾の留学生っぽい方々もいらっしゃる様子。
日本人客のほうが少数派ですね・・・。
このアウェー感がたまりません。
席に座ると、おひやが出てきます。
香港の茶餐廳で出てくる水(というか、お湯だったり、出枯らしのお茶だったりする)は、ビックリするぐらいマズいので絶対に飲みません(というか、お箸を洗う用?)。
が、ここは日本なので、安全な冷たいお水が出てきます。
普通に飲めますので、心配はご無用。
ではメニューをチェック(クリックで拡大)
お粥類、腸粉、麺類、焼きそば類。
ラインナップは、市ヶ谷の本店とほぼ同様のようです。
メニューが決まったら、テーブルの上のボタンを押して店員さんを呼べます。
このハイテクな設備は、本店にはありませんでした。
渋谷分店のほうが広くて、店員さんを捕まえにくいので、これはありがたい設備です。
下層階の頭上には・・・。
なんと広東語のカラオケを放映中。
さすがに「翡翠台(香港のテレビチャンネルの1つ)」の番組を放映することはできませんが。
広東語の歌が店内に流れていて、これもまた香港の雰
囲気を醸し出してくれます。
なかなか素晴らしい演出です。
壁には、レトロな香港の写真が沢山。
いかん、また香港に行きたくなってしまった・・・。
で、最初にやってきた飲み物は「爆燈奶茶=電球アイスミルクティー」 430円。
ななんと電球の中に入ったアイスミルクティー。
これはかなりインパクト大です。
もちろん、中にフィラメントが入っていたりはしませんので、ご心配なく。
あま~い濃厚なミルクティーに癒されます。
電球の中に氷は入っておらず、外側から氷で冷やすシステムなので、味が薄くならないのがイイです。
ちなみに、電球入りではない普通のグラス入りのアイスミルクティー(380円)も選べます。
メインディッシュは、星洲炒米 780円。
「星洲」はシンガポールのことなので、「シンガポール風焼きビーフン」。
カレー風味です。
何故ゆえに「シンガポール風」とか「ポルトガル風」と名の付く料理は、カレー風味なのかは不明。
見た目ほど味は濃くはなく、若干薄味に感じる味付けは、まさに香港の「星洲炒米」そのもの。
モヤシのシャキシャキ感も、本場度が高くてポイント高いです。
本ブログ的には、美味しいかどうかよりも、本場度が高いかどうかが重要なポイントなのであります。
ちなみに香港で食べた「星洲炒米」のレポートはこちら。
香港食その159 百味鮮辣蟹專門店@西環・皇后大道西
広東語カラオケを聞きながら、カレー味焼きビーフンを堪能。
桑田佳祐の「真夏の果実」の広東語カバー曲が流れてきました。
いいねえ~。
というわけで、ついに渋谷にも進出の「華記茶餐廳」のレポートでした。
東京・渋谷に居ながらにして、本場の香港を体感してみたい方は是非どうぞ。
お店の場所はこちら。(渋谷区猿楽町2-13)
営業時間は11:30-23:00 (L.O.22:30)
その他のお店はこちらをどうぞ。
東京に居ながらにして香港に行った気になれるお店一覧