2014/12/31
海南島旅2日目・年の瀬の大晦日の午後。
年末でもここ三亜は温暖な気候で超快適です。
これだけでも、寒い日本を離れてはるばるやってきた甲斐があるというもの。
で、三亜の市街地にある「市委」なるバス停から、路線バスに乗車します。
目指すは三亜の西側にあるビーチリゾート「亜龍湾」。
キレイなビーチが広がっているのだとか。
三亜の市街地(解放路と榆亚路の交差点付近)からは15番の路線バスで45分ぐらいです。
バス搭乗時に、乗務員のオバさんに行き先を告げます。
私「ヤーろんワーン(亜龍湾)」
オバ「チー・クワイ(7元)」
私「OK」
というわけで、7元をオバさんに支払って車内へ。
だいぶ路線バスに乗るのも慣れてきました。
安いのはウレシイけど、相変わらず混んでるのー。
しかも行き先の電光掲示版が動いておらず、音声案内のみ。
まあ、スマホのGPSが使えるので何とかなりますけど。
快適に移動したい方はタクシーをご利用ください。
中国版Google Mapである「高徳地図」なるAndroidアプリを入れると、路線バスの路線を地図上に表示できて便利なのですが、一部実際に走行している経路とは違っていることもありました。
あと、中華アプリなのでセキュリティ面は自己責任で。
海岸にほど近い亜龍湾広場付近のバス停で、なぜか乗務員のオバちゃんが下車。
やおらタバコをスパスパ吹かして休憩し始めました。
時間調整なのか不明ですが、お客さんもゾロゾロと降車し始めたので、私もここで下車することに。
駐車場のようなところです。
「下海通道」
文字通り砂浜に向かって降りる道がある様子。
海の家的な小屋の中を通って、浜辺に出られるようになっています。
入場料などは特にナシ。
小屋の中には、飲食店とかお土産物屋があります。
多くの人々で賑わっている様子。
右手には、エメラルドブルーの海が広がっています。
おおー、青い空と海と白い砂浜がずーっと続いています。
中国らしからぬ、感動的な景色の美しさにテンションが上がります↑
元旦は中国も一日だけお休みということもあって、人が多いです。
温かいので、泳いでいる人々も多数。
が、私はそもそも泳ぐつもりはないので、水着は持参していません。
浜辺を眺めながら、のんびりとビールが飲める場所を求めて、西の方に向かって彷徨います。
これだけ沢山の人民がいるにも関わらず、浜辺はゴミが落ちてなくてキレイです。
さすがに観光が命なだけあって、砂浜のキレイさだけは死守している模様。
このように、パラソルの下にチェアがある場所もあり。
「出租」と書いてあったので、多分レンタル料金がかかると思われます。
近隣のホテルの宿泊者専用のパラソルスペースもあり。
宿泊者以外は立ち入り禁止。
こちらは別のホテルの専用区画。
このように「入っちゃダメよ~ダメダメ」立札あり。
砂浜はかなり広いので、いろいろなスペースがあります。
今流行りの「ドクター魚」コーナーもあり。
キレイな海を眺めながら、足の老廃物の除去が可能。
おっさんの老廃物を魚に食べさせるのは忍びないので試さず。
海の家的なお店の近くに、パラソルがあって酒が飲めるコーナーを発見。
HAINAN(海南)ビール 20元で乾杯!
キレイな海を眺めながら、浜辺でビール。
最高ですわ。
やあ、はるばるここまでやって来て良かった。
もっと荒んだ感じかと思いましたが、意外と海南島いいところです。
1時間ぐらい浜辺のパラソルの下でダラダラして、今度は浜辺を東の方に歩いていきます。
遊泳の他にも各種マシーンがあって、マリンスポーツを楽しむことも可能。
おー、やっとるなー。
ファミリーでも色々楽しめそうです。
沖合ではパラセイリングも。
ありとあらゆるアクティビティーを堪能できます。
各種アクティビティー(海上娯楽項目)の受付所も至る所にあります。
パラセイリング(拖曳傘)は、1名320元から。
バナナボート(香蕉船)は、1名120元から。
などなど。
海辺の土産物屋では、貝殻を販売中。
南の島ってカンジがします。
こんなような桟橋もあり。
海底が見えるグラスボートなども運航している模様。
こちらがそのチケット売り場と思われる。
ダイビングなどもできるようです。
これらの様々な海浜公園をひっくるめて「海底世界」となっています。
本当はここが正規の入口と思われます・・・。
裏口から入って、表玄関から出ることになりました。
「貝殻館」が工事で閉館中のため、外に臨時の?貝殻売場あり。
買って帰っても置き場に困るので、見るだけ。
「海底世界」駐車場。
このあたりから、帰りの路線バスに乗れます。
こんなように、ノロノロと路線バスが走っている・・・。
手を上げて、乗せてくれーとアッピールすると乗せてくれます。
帰りは25番バスに搭乗。座れました。
このバスで、大東海にある夕ご飯予定のレストランまで戻ることにします。
ある程度お客さんが集まったところで、出発。
出発した後、乗務員さんがお金を集めに来ますので、どこで降車するか申し出ましょう。
中国語を話す自信がない場合は、紙に目的地を書いて見せる、という手もアリ。
椰子の木の生い茂る場所を走って、三亜市街地方面に戻ります。
というわけで、キレイな亜龍湾の海で海南ビールを堪能できて大満足の遠足でした。
次回、大東海のレストランで晩御飯の編。