香港旅2011/11 初のANAビジネスクラスで帰国編

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2011/11/13
香港国際空港のラウンジ巡りも終了し、香港発羽田行きANA1172便に搭乗。
機材はBoeing777-300ER(JA779A)。新造機ではありません。
チケットはエコノミーでしたが、幸運にもANA都合でビジネスクラスにアップグレードして頂きました。
そのため人生初のビジネスクラスに搭乗、と相成ったわけです。

えーと、自分の席は・・・
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え?こんな前なの?
しかも、座席から遠くはなれた対面にデカイモニターがあるえらい広い席です。
というか、この席って、ファーストクラスのシートじゃないすか(汗)。
香港線にファーストの設定はないので、ビジネスクラス扱いなんですが、シートはファーストクラスなわけです。
P会員に成り立ての私のような下衆野郎がこんないい席に座っていいのでしょうか・・・。
なにかの間違いで、どかされるのではないかと、ドアが閉まるまでの間、搭乗券を握りしめてドキドキしておりました。

CA様「○○様、いつもご搭乗ありがとうございます。上着をお預かりしましょうか?」
私「いえ、特にないので・・・」
CA様「かりこまりました。何か雑誌や新聞をお持ちしましょうか?」
私「え、あ、はい、じゃあ、新聞を・・・」
CA様「新聞は各種取り揃えておりますよ?」
私「え、あ、はい、じゃあ、朝日新聞を・・・」
CA様「かしこまりました」

エコノミーにはない展開に慣れないので、かなり挙動不審になっております。
しばらくして、新聞を渡されたので、ガバァーっと開いて読みふけります。
エコノミーでは隣の人に当たっちゃってこんなことはできません。ありがたや。

しばらくして、機は離陸。
安定飛行に移り、最初のドリンクサービス開始。
素人なので、とりあえず一番高そうな?シャンパンを頂きます。
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やや辛めでよかったです。
でも、もう少し甘口が好みかも。

エンタテイメントシステムのコンテンツはエコノミーと同じでした。
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それにしても座席が広すぎる。
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こんな座席コントローラがあり、リクライニングはもちろん座席全体を前にスライドさせたりとか、自由自在です。
シャンパンをちびちびやりながら、座席の変形機能をあれこれ試したり、備え付けのスリッパに履き替えたりして時間を過ごします。

そしてお待ちかねの機内食登場。「和食」をチョイス。
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メインは「牛フィレ肉と茄子の挟み焼き」。
お肉が柔らかくてメチャうまいです。
栗ごはん、ホタテ、鮭など、どれもおいしゅうございました。

兵庫・淡路島の日本酒・山廃純米「雲のごとく」も、フルーティな味わいでメチャ美味かったです。
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ビジネスクラスってすごいなー。
デザートはハーゲンダッツのアイスと、お紅茶で。
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カッチカチかと思いきや、食べやすい固さでした。

食事が終わると、シートをほぼフラットに倒してみる。
寝ちゃうのは勿体ない、と思いながらもついついウトウトして爆睡。
気がつくと、大島付近を飛行中でした。
飛行機でこんなに熟睡したのは初めてかもです。

そうこうしているうちに羽田に到着。

初めてANAのP会員となった最初の香港旅行は、初の国際線ラウンジ体験に初のビジネスクラス体験と思い出深いものになりました。
<おわり>