2012/03/17
香港旅行初日の夜。
前回お店を発見できなかった「極之好粥麺茶餐廳」を求めて、粥街付近へ1A路線バスで移動。
早速付近を激しくウロウロします。
通菜街、いわゆる「金魚ストリート」に入りました。
なぜか金魚とか水槽のお店が沢山あります。
ビニル袋に小分けにされて販売されている金魚ちゃん達。
このテキトー感がいかにも香港ぽくていいですね。
金魚のお店のお隣に目的地「極之好粥麺茶餐廳」を発見。
某ガイドブックによると、出前一丁を使った料理コンテストで1位になったお店だとか。
早速店内に突撃します。
おお、たしかに出前一丁コンテストで優勝したときの写真が誇らしげに掲示されていました。
優勝賞金20000ドルって、香港ドルだと30万円ぐらい?
「げいわいや~(何名様)?」と聞かれる間もなく、テキトーに着席します。
着席すると、お店のおっさんが何かでベトベトになったメニューを持ってきてくれました。
なんですか、このベトベト成分は。油?
それでもって、「何する?え?何する?」みたいな感じでプレッシャーをかけてきます。
もー、ゆっくり考えさせてくれよー ヽ(`Д´)ノ
で、まずは、飲み物発注。
私 「ドン・ないちゃー=凍奶茶=冷たいミルクティー」
おっさん 「ああん? ドーラーチャー?」
私 「ウンウン」
おっさん (隣のテーブルで飲んでいる人の凍奶茶を指差す)
私 「OK」
今まで私の「ドン・ないちゃー」の発音には被認識率の高さに我ながら自信があったのですが、今回初めて聞き直されてしまって、ちょっと凹みました。
続いてのメインディッシュは、メニューの写真を指差ししておっさんに伝えました。
こちらは一発で注文OK。
注文が終わるとすぐにメニューを回収されてしまったので、メニューの撮影はできず・・・。
まずはドン・ナイチャー=凍奶茶 到着。
予想通りの甘めの濃厚な味わい。
メインディッシュは、金黄鶏翼炒出前一丁麺 50HKD
これが、出前一丁コンテストで優勝したといわれる一品らしいです。
さっきのベトベトのメニューにも1ページ全体を使って写真つきで掲載されていました。
たしかにアツアツの「鶏翼」=手羽先はおいしいです。
ただ、それ以外は至って普通の焼きそばですかねえ。
これが何故優勝したのかは、よく分かりませんでした・・・。
「炒」めた「出前一丁」ということは、即席めんを茹でて、お湯を切って、さらに焼きソバに仕立て上げたという、無駄に?手の混んだ一品なわけです。
まあ、そういう意味で茶餐廳らしい食品ですので、あまり期待せずに入店すれば楽しめることでしょう。