2018/05/04
ドイツ旅2日目の朝9時半ごろ。
フランクフルトからECEでバーデンバーデン駅へとやってきました。
駅から温泉のある街の中心部へは5キロほど離れているので・・・。
ここからは路線バスに乗っていかなければなりません。
地味に敷居が高い・・・。
駅前のバス停には、チケットの券売機があり。
これでチケットを買って、車内にある機械で打刻するというシステムとなっています。
まずは英語の国旗をタッチして英語に切り替えましょう。
しかしながら「1 wabe(1 zone)」「2 waben (2 zones)」とかいうボタンが表示されるのみ。
「レオポルドプラッツ(Leopoldsplatz)」へ行くには何ゾーンを買えばいいのか分かりません。
分かりにくい。
ヽ(`Д´)ノ
結論的には「2 Waben (2 Zones)」の片道券(2.5ユーロ)を購入。
当時は2.5ユーロでしたが、2018年12月9日から2.6ユーロに値上げされたとのこと。
運賃と時刻表の調べ方は下記(要ネット接続。スマホサイトの場合)
- KVVの公式サイト(英語版)にアクセス
- 右上のメニューから「Plan trip」→「Journey Planner」へ
- From : Bahnhof Baden-Baden (バーデンバーデン鉄道駅)
- To : Leopoldsplatz (Luisenstraße) (レオポルド広場・ルイーゼン通り)
- 時刻を入力して「Submit」で検索
すると、こんなような感じで・・・
時刻とバス番号とお値段が表示されます。
便利な時代になったものだ。
バーデンバーデン駅から、レオポルド広場へは「2ゾーン」でした。
バスの本数も潤沢にあります。
バス停の路線図によると・・・(クリックで拡大)
左上のバーデンバーデン駅から、温泉に一番近いバス停「L」のレオポルド広場(Leopoldsplatz (Luisenstraße))へは、205(の一部)/218/243番などで行けます。
「地球の歩き方ドイツ2017-2018」によると「201番のバスに乗り、レオポルド広場で下車すればよい」とありましたが、201番は「L」までは行かないようでした。
本数の多い201番バスで行く場合は、手前の「H」のヒンデンブルク広場(Hindenburgplatz)で下車して徒歩10分ぐらいです。
駅に戻るときも「H」からバスに乗ったほうが本数が多いです。
「市中心部(Stadtmitte)」行きの205番バスがやってきました。
無事乗車に成功!
やった~。
車内にあった打刻機にチケットを差し込んで・・・。
バチン!と日付印を打ち込みましょう。
これでよし。
205番バスは、住宅地をクルクルと巡りながら・・・。
温泉のあるレオポルドプラッツへと向かいます。
車窓から見えるバーデンバーデンの景色に興味深々。
20分少々で、終点のレオポルドプラッツに到着。
ここで下車します。
ここにも券売機があったので、帰りの切符を先に買っておきました。
バス停の近くは・・・。
なにやら地面を掘り起こして工事中でした。
ここからはGoogle Mapを頼りに、徒歩で温泉施設「フリードリヒス浴場(Friedrichsbad)」を目指します。
おっ。
飲泉所らしきものを発見。
さすが温泉地ですねえ。
しかーし!
「Kein Trinkwasser」=「水を飲んではいけません」の意味です。
気を付けましょう。
- Kein = NO
- Trinke = drink
- wasser = water
大学の頃、第2外国語で履修したドイツ語が、こんなところで役に立つとは。
さらに、緩やかな坂道を上って・・・。
のどかな温泉街を歩いて温泉施設へと向かいます。
ドイツの田舎町はなんだかワクワクしますねえ。
次回は、フリードリヒス浴場にて温泉を満喫の編。