2019/05/02
フィンランド旅4日目の夜9時前。
夜9時でもまだ薄明るいです。
5月初旬のタンペレは、夜10時ぐらいになって、やっと暗くなってきます。
前回の記事にて、タンペレの「クーマ」にてサウナに入り。
サウナ上がりにロンケロを飲んで、いい感じに酔っぱらっている状況。
晩御飯を頂きにやってきたのは、こちら。
タンペレのメイン通り「ハメーンカツ(Hämeenkatu)」に面した「HARALD」というフィンランド料理のお店です。
なんだか、ファンタジー系ロールプレイングゲームな感じのノリのお店。
お店は2階にあります。
メニューを確認して、2階へと上がりましょう。
ウッディで落ち着いた感じの店内。
お客さんは、私の他に数組のみ。
タンペレは、中央フィンランド最大の都市でありながらも、人口はそんなに多くない静かな街でした。
メニューの一部(クリックで拡大予定)。
やさしい店員のおじさんが、英語表記のあるメニューを持ってきてくれました。
ありがたや~。
このお店では、有名フィンランド料理「トナカイ(reindeer)のお肉のステーキ」もありました。
40ユーロぐらい、とかなりいいお値段。
が、そこまでお腹は空いていないので、もう少しライトなものを・・・。
メニュー指さし&カタコト英語で注文できました。
お一人様でも、お店のおじさんがやさしくて良かったです。
サウナ後でまだ喉が渇いていたので・・・。
まずは自家製?ビール(6.3ユーロ)で乾杯!
陶器のコップがいい感じでした。
おまけでついてくるライ麦パン的なもの。
バターみたいなのにつけて頂きます。
パリパリで固く、パンというよりは、クッキーのような感じでした。
そしてメインのザリガニスープ大(15.6ユーロ)登場。
スープそのものにもライ麦パンがついてきます。
ザリガニスープは、トマトベース。
「STARTER」と「MAIN COURSE」の2種類のサイズが選べます。
今回は、メインとして頂くため、量が多い「MAIN COURSE」を選択。
お一人様でも丁度良い大きさでした。
底に沈んでいるザリガニをすくってみる。
臭みは全くなく、普通にエビです。
じっくりと煮込まれていて柔らかく、美味しくいただきました。
ちなみに「ザリガニスープ」の英語表記は「Crayfish Soup」。
フィンランド語では「Rapukeitto 」でした。
スープ全体としては、ややしょっぱめでしたが・・・。
甘いバターが乗っかったライ麦ブレッドとよく合いました。
店内には、バイキングっぽいヘルメットがあちこちにあり。
お一人様で恥ずかしいので、かぶりませんでしたが。
落ち着いた雰囲気の中で、生まれて初めてのザリガニスープを堪能することができて、思い出に残るディナーとなりました。
お店の場所はこちら。
お店の詳細はこちら(TripAdvisor)
Viikinkiravintola Harald
お食事の後は、徒歩で滞在ホテルへと戻ります。
おお、寒っ!
テクテクと15分ほど歩いて・・・。
温かい我がホテルに戻って参りました。
いや~、今日もよく歩いた!
タンペレの夜景を眺めながら・・・。
静かに眠りへと落ちていくのでした。
サウナ入ってビール飲んだ後なので爆睡。
明日へ続く!