2022/05
兵庫大阪京都旅初日のお昼前。
兵庫県北部の豊岡市出石(いずし)町の名物「出石そば」を頂くべく、出石の市街地にやってきました。
中心部から少し離れたところにある、こちらの「そば庄」様にてお蕎麦を頂くことにします。
当時はコロナ禍の最中とは言っても、ゴールデンウィーク中なので、出石のお蕎麦屋さんはどこも長蛇の列。
直射日光下は非常に暑いので、外でじっと並ぶのはキツイです。
こちらのお店は、紙に名前を書いて順番を待つシステムだったので、このお店に決めました。
お店の駐車場の片隅には・・・。
こんなような椅子が置かれた日陰の待機場所があって、ありがたや~。
椅子は満席で座れませんでしたが、日陰があるのがアリガタイです。
1時間ほど待って、ようやく入店。
おひとり様でもテーブル席にご案内して頂けて、恐悦至極にございます。
さぁ~、ハラヘッタのでたらふくおそばを食べるぞ~。
メニューは何種類かあるものの・・・。
ここでは名物の「皿そば」一択でしょう。
- 一人前=5皿で950円。
- 追加一皿150円
とのこと。
そもそも一皿がどのぐらいの量なのか、よく分かりませんね・・・。
最近流行りの「Chat GPT」様にお伺いしてみました。
いやいや GPTさん、店内満席なので追加注文なんかしたら、かなり長い時間待たされることになりますよ。
お店の外で待っているお客さんも沢山いるので、最初に一気に注文したいところ。
エイヤで、1人前(5皿)+ 追加10皿で合計15皿を発注。
先達の方々の口コミを見ていると、一人前(5皿)だけでは少ないようでしたので。
結果的にはちょうどよい分量でした。
お蕎麦にさきがけて・・・。
薬味2皿・そばつゆ(徳利に入っている)・卵・とろろが配布されました。
色々と味変できるのが楽しみです。
そばつゆに薬味を投入。
かつお出汁強めで、甘さ控えめなそばつゆでした。
個人的には甘目のほうが好きですが、これはこれで美味しい。
そして、皿そば15皿が到着。
おお~壮観。\(^o^)/
お腹がペコペコなので、これぐらいなら余裕で食べきれそうです。
一皿の量は・・・。
だいたい2口ぐらいの量でした。
ざるそば大好きなので、無限に食べられそうです。
では、そばつゆにつけて、いただきまっす。
コシがあって、うまー。
一皿目はあっという間に無くなりました。
そして一気に5皿食べましたが、やはり全然足りません。
卵を投入して味変。
マイルドで濃厚な味わいになって、これもウマ。
10皿目になると、ようやく少しお腹にたまってきた感が出てきました。
さらに「とろろ」を投入。
「とろろ」が入ると、さらにお腹に溜まる感じになります。
12皿目で腹八分目ぐらいに。
そして15皿を完食。
ごちそうさまでした。
かなり満腹になりました。
自分的には20皿は多すぎる感じなので、15皿でちょうど良かったです。
若者なら20皿もイケるでしょう。
ちなみに、出石で毎年4月に行われる「そば喰い大会」での最高記録は「153皿」なのだそうな。
ありえない・・・。
名物の「出石そば」を心行くまで堪能できて、満足のお昼ご飯となりました。
美味しいお蕎麦を頂いた後は・・・。
満腹になったお腹をさすりながら、再び「辰鼓楼」へ。
相変わらず、たくさんの観光客で賑わっていました。
午後1時をすぎると、品切れになったお蕎麦屋さんが少しずつ増えてきます。
その代わり、クレープ屋さんなどのデザート店が繁盛していました。
出石城跡へ。
城壁に向かって、美しい木製の橋が架けられていました。
その向こうに少しだけ櫓が見えました。
が、暑いのでこれ以上は接近できず。
涼しいバスに逃げ込んで、豊岡駅付近へと戻ります。
お蕎麦をたらふく食ったら眠い・・・。
美味しいお蕎麦と、風情のある古い町並みの出石はよいところでした。
というわけで、次回は豊岡のホテルに向かうの編へと続きます。