兵庫食その11 香住の「KAN-ICHI」にて香住ガニのお料理を満喫するの編

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2024/05
兵庫大阪京都旅3日目の朝。
カニ料理を頂くべく、朝早くから兵庫県北部の香住にやってきました。
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が、事前の調査不足のため、お店のオープン時刻の朝9時よりもかなり早くきてしまいました。
しかも、カニ料理の提供(ランチ営業)が始まるのは11時からなので、まだあと2時間以上待ちます。
うーむ。

一旦、香住駅へと戻ってみる。
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香住駅の待合室は、ウッディでお洒落な感じでした。
ここにもストリートピアノ(駅ピアノ)あり。
何か音を鳴らしてみようかと思ったものの、勉強している青年がいたのでやめておきます。

香住駅から少し海側に歩いたところに・・・。
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営業しているオシャレカフェ「CRUMB」様を発見。
真っ白い建物が印象的です。

ハニーブレンド 420円で一息。
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ここ香住から、どうやって大阪へ戻るかなど、帰路の計画を練りました。
1時間ほど滞在して退店。
ありがとうございました。

再び目的地のカニ料理のお店「KAN-ICHI」へ。
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看板が「OPEN」に変わっていました。
カニ料理(ランチ)は11時からなのに対して、現在時刻は10時。
9時からカフェ営業は始まっているので、店内で待っていても良いか聞いてみたところOKとのこと。
おお、やった!
店員さんも親切で助かりました。

というわけで、一番乗りで店内へ。
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モダンでナウい(死語)デザインの店内は広々としており。
天井も高くて開放感があります。
香住初心者でも入りやすいです。

窓際席に着席させて頂いたので・・・。
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少し離れたところに、初夏の日本海を眺めることができました。
お天気も良くで最高な景色です。

再びホットコーヒー 450円。
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ノートPCを開いて、ネットを見たり、謎の作業をしたりして時間を過ごしました。
こうやって旅先でのんびりするのもよいものです。

カニメニューを参照。
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カニのがっせぇ丼 の他、焼きガニ付きのメニューなどあり。
「がっせぇ」とは香住弁で「ごっつい、すごい」の意味とのこと。

カニ料理の他にも・・・。
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季節によって変わると思われるオススメ海鮮メニューもあり。
魅力的なお料理が色々ですが、ここはカニでいかさせてください。

そして11時が近づいてきました。
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注文を済ませると、カニ用のツール類が支給されます。
いよいよですか!と気分が盛り上がります。

というわけで「カニのがっせぇ丼と焼きガニ」の「カニのがっせぇ丼」登場!
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おお~(*°∀°)=3
カニのタレ2種類の他、お漬物、ハタハタマリネ小鉢、お味噌汁つき。

カニ丼には・・・。
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「香住ガニ」の足と、カニの身がたっぷり\(^o^)/
なんて贅沢なのでしょう。
下にあるごはんが見えないです。
カニがフレッシュなサッパリ風味でメチャうまです(涙)。
わざわざ香住まで来て、さらに2時間以上待った甲斐がありました。

カニ足を攻略。
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こちらにも身が詰まっており、ホジホジして頂きます。
甘酢もよいけど、濃厚特性だし汁につけて食べるのも美味しゅうございました。

ちなみに「香住ガニ」とは香住で水揚げされる「ベニズワイガニ」のブランド。
かの有名な「松葉ガニ」は、山陰地方で獲れる「本ズワイガニ」のブランドなので「松葉ガニ」とは別の種類のカニになります。
「香住ガニ」は「ベニズワイガニ」なので、一杯数万円もする「松葉ガニ」よりもリーズナブルなお値段で頂けるのがウレシイです。
「松葉ガニ」は11月~3月までなのに対して「香住ガニ」は9月~5月まで水揚げされるのだそうな。
訪問したのは5月ですので、ギリギリ「香住ガニ」のシーズンに間に合ったのでした。

さらに「焼きガニ」登場。
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固形燃料で加熱された土鍋が登場。
なんかすごい。

固形燃料の火が消えたら食べごろです、とのこと。
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蓋をオープンすると、またカニが!
焼きカニというよりは酒蒸し?

こちらも、カニの身をホジホジして頂きます。
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こちらも身が詰まっていて美味でした。
香住ガニそのもののお味をしっかりと堪能できます。

ただし11時開店に対して帰りの列車の出発時間は11時50分。
やや急ぎ気味でお食事して11時35分にお会計。
なんとか列車に間に合いました。
時間を気にしながらのお食事ではありましたが、香住でしか頂くことができない「香住ガニ」を満喫することができて、満足の朝(昼)ごはんになりました。

お店の場所はこちら。

山陰本線香住駅から徒歩5分少々です。