2014/12/31
海南島旅2日目の朝。
ホテルで朝食の後、少し休憩した後でいよいよ三亜中心部の観光を開始します。
我が宿泊ホテル。
フォーポインツ バイ シェラトン 海南 (TripAdvisor)
メチャメチャいい天気です。
大晦日でも気温は30度近くあり、ここ海南島が「中国のハワイ」と言われているのも頷けます。
ホテルの目の前の浜辺にある公園「海月広場」は、今日も朝から賑やか。
中国将棋大会が絶賛開催中。
音楽に合わせてダンス大会も開催中。
温かい気候の人々は踊るの大好きですねえ。
こちらはカラオケ大会。
リアカーの上にカラオケの機材と液晶モニタがあり、歌唱行為が可能。
明るくて液晶モニタが見にくいので、傘で日光を防いでいます。
「北国の春」を熱唱中。
ちなみに日本でもおなじみの「北国の春」の出だしの部分、
「白樺~♪ 青空、南風~♪」
の中国語歌詞は・・・
「亭亭白桦~♪ 悠悠碧空、微微・南来风~♪」
てぃんてぃんばいふあ~♪ ようようびーこん、うぇいうぇ~い・なんらいふぉ~ん♪
中国語だと音節数が足りないので、意味を足して帳尻をあわせています。
さて・・・。
賑やかな海月広場の目の前のバス停から、路線バス「25路」に搭乗して、「鳳凰島」の近くへ行ってみることにします。
亜龍湾行きバスですが、途中鳳凰島を経由するはず。
ここらへんのバス路線の調査は中華アンドロイドアプリ「高徳地図」が便利でした。
なお、SIMフリースマホを中国でネット接続する方法(ただし香港経由)は、姉妹ブログの以下の記事をご参照のこと。
中国联通香港のSIMカード「跨境王」を香港と中国・海南島で使ってみたの編
前扉からバスに乗車するときに、乗務員のオバさんに行き先を告げます。
私 「フォン・ふぁん・だお(鳳凰島)」
オバ「%&$%#。リャン・クワイ(2元)」
私 「OK。。。」
何か言われたようですが、よく聞き取れず。
取りあえず2元を支払って乗車します。
海沿いの三亜湾路を南下。
バスの車内は地元の人々でかなり混雑していましたが、異国の路線バスは楽しい♪
・・・と。
まだ鳳凰島まで距離があるところのバス停で、乗務員オバさんに急に「ここで降りな!」みたいな感じで言われました。
「???」
仕方なく下車。
写真の右のあたりにある高い建物がある島が鳳凰島です。
まだ少し距離があります。
私の下調べでは、この先もう少し長い間乗っていれば、遠回りしながらも鳳凰島付近で下車できるはずだったのですが・・・。
たぶん、オバさんの「2元」の提案は、少し歩いてでも運賃が最安になるプランだったのでしょう、と理解。
まあ、天気もいいので、ここから歩いて鳳凰島に向かうことにします。
10分ほど歩いて、鳳凰島に渡る橋までやってきました。
なんと歩道が通行止め。
ホテル宿泊者のみ、送迎の車に乗れる仕組み?
まあ予想通りですが、一般人は島に渡ることはできなさそうな雰囲気です。
付近をウロウロして、鳳凰島を遠目に眺められるスポットを散策。
モダンなデザインの橋と、古い漁船の対比がいい感じです。
そんな鳳凰島を眺められそうな海辺に海鮮料理屋「益龍海景漁村」があります。
しかし、既に多くのお客さんで混雑していて、一人客は敷居が高く入店は困難な雰囲気。
海鮮のいる生簀があったので、見物のみ。
伊勢エビとか、シャコとかいろいろいます。
香港やマカオの海鮮料理屋と同じように、好きな海鮮を選んで調理方法を指定するシステムの様子。
伊勢エビは1匹558元(約11000円)って、高っ!
こちらの「紅花蟹」は、一匹158元(約3000円)。
円安なので、あまりお得感がありません。
スッポン?もいます。
あまり美味しそうには見えない・・・。
海鮮見学を終えた後は、三亜のメイン通りと思われる「解放路」へ向かって歩きます。
気温は30度近くあるものの、湿度はそれほどでもないので快適な気候。
こちらが三亜中心部を南北に走る「解放路」。
交通量が多いです。
道路沿いには、携帯ショップとかホテルが沢山。
車は多いですが人通りは少なく、ちょっとイメージと違いました。
もうちょっとゴチャゴチャした場所を期待していたのですが・・・。
こちらは中国移動(China Mobile)のショップ。
店内は沢山の人々で賑わっていました。
最近「盛大開業」したばかりらしい家電量販店「国美電器」を発見。
中へと入ってみます。
しかし、お店の中のテレビ売場は閑散・・・。
スマホのお店の賑わいっぷりから比べると寂しい限りです。
しかも売っているのは中国と韓国のテレビのみで、日本のテレビは見当たらず・・・。
再び解放路に戻ってウロウロ続行。
いい天気なので、喉が渇いてきた・・・。
次回、疲れを癒すべく、解放路のお店でデザートを頂くの編。