2015/09/19
ドイツ旅初日の現地時間午後7時ごろ。
10時間以上のフライトの末、フランクフルト・アム・マイン国際空港に到着。
うーねむい。
日本時間だと深夜の2時ごろですからねえ・・・。
今回のドイツ滞在前半は、この時差ボケがなかなか解消されず・・・
- 朝4時ぐらい(日本時間の朝11時)に目が覚める
- 夜7時ぐらい(日本時間の深夜2時)になると眠くなる
という日々でした。
空港の両替所でレートを確認してみます(クリックでグロース)
10000円→62.8ユーロ。
成田の両替所は10000円→76ユーロでしたので、成田で両替のほうが断然お得です。
米ドルとユーロは日本円よりもメジャーなので、日本で両替したほうがお得なわけです。
到着階にあるケータイショップをチェック。
以前はO2とかがあったお店がOrtelのお店に変わっていました。
お店のにーちゃんにお値段を確認したところ、相変わらず一番安いSIMカードで40ユーロとのこと。
かなり割高なので今回も空港では購入せず、です。
空港でも普通のお値段でSIMカード売ってくれないかな・・・。
(この後、フランクフルトの街中で10ユーロ少々でSIMカードを買えました)
このあたりのレポートは、姉妹ブログの下記の記事をご覧くださいませ。
ただし要SIMフリースマホ、です。
ドイツのSIMカード「Lebara」を実際に買ってみたの編
では空港からSバーンに乗って、滞在ホテルのあるフランクフルト市内に向かいます。
市内への切符の買い方は、初めてドイツを訪問したときの過去記事をご覧くださいませ。
ドイツ旅3 到着&電車の乗り方編
15分ほどで、約2年ぶりのフランクフルト中央駅に到着。
またやってきたぞー。
ホテル・エクセルシオールがある方の南側の出口から駅を出て歩いて迷うこと10分少々。
激しく迷ってようやく宿泊ホテル「ヴィラ オリエンタル ホテル・フランクフルト
(Hotel Villa Oriental – Trip Advisor)」の入口を発見。
写真中央にある閉ざされた扉がその入口。
間口が激しく狭くて分かりにくいので、かなり迷いました。
こちらは後日、昼間に撮影したホテルの全景。
中央の赤い建物が「ヴィラ オリエンタル ホテル・フランクフルト (TripAdvisor)」。
50室ほどの小さなホテルです。
黄色い楕円がホテルの入口。
ホテル入口の左側はホテル併設のレストラン(Restaurant Hafez)になっていますが、ホテルとは関係のない普通のレストランのように見えるため余計に混乱するわけです。
分かりにくいよ ヽ(`Д´)ノ
ちなみに左側の水色枠に囲われた建物は、以前に宿泊したことのある快適ホテル「ヨーロッパ・スタイル・ホテル(Europa Style Hotel)」。
今回はメッセ開催期間中で1泊2万4000円ぐらいに高騰していたので断念。
右側の黄緑色枠で囲われた建物は「ホテル・ツーリスト(Hotei Tourist)」です。
でもそんな最初は分かりにくいホテル入口も、一度認識できれば、問題なし。
ホテルの立地はフランクフルト中央駅から徒歩3分程度と近くて申し分ないです。
ホテルの目の前にはマイン川の南側のザクセンハウゼン地区に向かう路面電車の駅もあります。
中央駅付近には色々な売店がありますので、食料や飲み物の買出しも可能。
今回はフランクフルト中央駅を基点に、鉄道を使って周辺都市を日帰りで旅行する予定なので、駅に近いホテルを選んで正解でした。
先ほどのホテル入口の扉を開けて中に入ります。
いきなり階段の下り・上りあり。
階段を降りて左に入ったところに、ホテルの小さなフロントがあります。
内部構造はかなり複雑・・・。
そのフロントで名前を告げて、ホテルにチェックイン。
ドイツ宿泊時はパスポートの提示は不要です。
あっさりとルームキーをゲットできました。
無料Wifiが使用可能で、朝食は朝7時からとのこと。
自室は、「1.5階」にあるため、エレベータで2階に上がって、階段を降りたところにありました。
内部構造はかなり複雑・・・。
ようやくお部屋に到着。
ヨーロッパのレトロな感じの調度品に囲まれたお部屋です。
ベッドの枕元の近くにコンセントあり。
ゴロ寝スマホしながら充電できるので非常に便利です。
やや小さめのスーツケース置き場あり。
クローゼットやテレビ、デスクもあり。
お部屋の広さは普通(20平米ぐらい)
観音開きすると、韓国HUMAX社製のテレビが出現します。
扉に頭をぶつけないように気を付けましょう。
デスクの上は、ノートPCを広げられるスペースあり。
コンセントはヨーロッパのCタイプです。
無料Wifiも問題なく使えました。
デスクの下に収納されている冷蔵庫内部の様子。
ドリンク類は有料の可能性大。
(フロントの人に聞いたけど、無料ではない感じでした)
同じくデスクの下には金庫もあります。
利用するときは暗証番号を忘れないようにしましょう。
クローゼット内部。
ガウンはありません。
でもペラッペラの使い捨てスリッパあり。
靴を脱いで寛げるので助かります。
窓の外の様子。
反射して見にくいですが、窓の外にはエクセルシオールホテルの裏手が見えます。
街中にある小さなホテルなので、そもそも眺望はあまり期待できません。
水回りの様子。
悪く言えばかなり老朽化した感があります。
良く言えばレトロ感満載。
古びているものの、掃除は行き届いている様子。
博物館に展示されてそうな古めかしい洗面台。
中世のヨーロッパにタイムスリップしたような感じです。
アメニティ類は、シャンプー、ボディソープなど最小限のみ。
歯ブラシセットや髭剃りはありませんので、持参して来るか、近くのスーパーで購入しましょう。
ドイツのホテルでは、相当高級なホテルでない限り、基本的には歯ブラシセットはないです。
湯船はなく、シャワーブースのみ。
円筒形の透明の扉を閉めても、少しスキマが空いてしまいます。
そのスキマからシャワーの水が飛び出して外を濡らしてしまわないように気を付ける必要あり。
新鮮なタオルとトイレットペーパー。
トイレットペーパーは、かなりゴワゴワしていたので、後でお尻が痛くなってきました・・・。
空調もあり。
操作が分かりにくいですが、一応冷房もできる模様。
マイ最適温度の23度に設定します。
空調とは別に、窓際の隅にお湯が循環する暖房機がありました。
小学校の頃の教室の窓際にもあったなー、これ。
なつい。
でもこの暖房機、朝4時ごろになると、「パキッ!パキ!」と音がしてウルサイです。
なので、蛇口のようなものを右に回してOFFにしました。
今回の宿泊費は1泊平均117.9ユーロでした。
メッセ(モーターショー)開催期間中でホテル価格が高騰している中、なんとか1泊1万円台に収めることができたのでした。
やや設備は古いですが、駅が近くて便利だったので良かったです。
メッセ期間中で、どこもホテルが高いよ!という場合にオススメのホテルです。
宿泊ホテルの詳細はこちら
ヴィラ オリエンタル ホテル・フランクフルト (TripAdvisor)
そのお隣のホテル オイローパ フランクフルト(TripAdvisor)もお勧めです。
ドイツ旅2013/08 フランクフルト・ヨーロッパスタイルホテルにチェックインするの編