今回は香港でご飯を食べるときのメニュー解読・オーダーに役立ちそうなアプリの紹介です。
■「QQ輸入法」 無料
特に香港限定というわけではないですが、中国語を入力するための入力システムです。
ダウンロードしてインストールした後、「言語とキーボード」設定でQQ輸入法にチェックを入れます。
あとは、入力するときにテキストボックス上で長くタップすると、「入力方法」が選べるので、ここでQQ輸入法に切り替えができるようになります。
同様の方法で元の日本語入力に戻ることももちろん可能。
QQ輸入法でも、テンキー入力とかアルファベット入力とか手書き入力とかいくつか入力モードがあります。
左下のキーボードみたいなので切り替えられます。
一番のオススメは、手書き入力です。
こんな感じで、見よう見真似で手書きで漢字を入力することができます。
ちょっと曖昧に書いても、そのものズバリな漢字を候補にあげてくれたりします。
結構精度が高いです。
ただし素早く入力しないと、入力途中の状態で文字が確定してしまいますので、サササっと書きましょう。
これでなんとかメニューの文字を入力できるようになります。
Googleで検索すれば、運がよければどんな料理か分かることでしょう。
そうやってモタモタしている間に店員がやってきて、どのメニューにするか催促されちゃうわけですが・・・。
■「Cantonese Alphabet」 250円
文字を入力すると、ピンインを表示してくれるアプリです。
このアプリとQQ輸入法を使えば、ピンインで読み方が分かるというわけです。
声調の数字の意味は、webで調べれば出てきますので、覚えておきましょう・・・。
同様なアプリで「Chinese Alphabet」は、普通話のピンインを表示してくれます。
■「SVOX Cantonese」 250円ぐらい
ピンインじゃあよく分からないから、読み上げてくれよ~という方のために、広東語のテキストを読み上げてくれるアプリです。
直接QQ輸入法など使って文字を入力してもよいですし、Cantonese Alphabet等で入力した単語や、ブラウザ上の文字をコピペしてやれば、その単語を朗読してくれます。
話速や声のピッチを調整可能です。
どこまで発音が正確なのかはサッパリわかりませんが。
これで、メニューの料理の読み方を耳で聞いて確認できますね。
ただ、そうやってモタモタしている間に・・(以下略)。
実用例はこちら・・・
香港食その27 大快活@新世紀廣場
■「料理メニュー翻訳(おためし)」 無料
NTT DOCOMO様謹製のアプリ。
うまくスクリーンショットがとれなかったので、言葉のみの説明になってしまいます。
QRコードを読ませる時のように、カメラでメニューの文字を読み込ませると、文字を認識して日本語に変換してくれたり、その文字をGoogle等の他のアプリに送って検索などができたりする優れものです。
これがうまく機能すれば、上で紹介したQQ輸入法とかでのろのろ入力しなくてもよくなりますね。
で、ちょっと使ってみたのですが、まだちょっと識字率が低いような・・・。
「小龍包」とかメジャー単語はすんなりと認識するのですが、瀬尿蝦(シャコ)とかになると苦戦してしまいます。
まだ実戦で使ったことがないので、どの程度実用的なのかは未知数です。
ですがきっと、いろいろ光の当て方を変えたりしてモタモタしている間に店員がやってきて・・・(以下略)
でも、将来的にはこの手のアプリの精度がどんどん上がって来るでしょうから、今後のアップデートに期待です。
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