2013/06/23
香港マカオ旅行2日目の午後。
マカオ半島中央部の盧廉若公園にやってきました。
緑が豊かで風光明媚な公園です。
高そうなカメラを持った人々が思い思いにシャッターを切っています。
園内にはきれいな池があります。
静かで落ち着いた雰囲気です。
ちょうど蓮の花が咲いていました。
スマホのしょぼいカメラなので、あまり綺麗に撮れません・・・。
一眼レフを持った地元の人々も蓮の花を撮影中。
蓮の花のほかにも色々なお花が咲いていました。
お花マニヤには溜まりませんねえ。
テーブルでゲームに興じる老人たち。
マカオの公園ではよくある光景です。
のどかな雰囲気です。
と、ここで急に雲行きが怪しくなって、ゲリラ豪雨に見舞われました。
公園の屋根の下でしばらく待機。
10分ほどで雨が止んだので、徘徊を続行します。
公園に隣接している「澳門茶文化館」にやってまいりました。
観光エリアからは離れているので、お客さんはほとんどいません・・・。
地味スポットです。
では、張り切ってレポートしましょう。(?)
中に入ると、貴重な茶器の数々が!!
いい仕事してますねえ。
上の階に上がると、豪華なテーブルや椅子といったインテリアが!!
家具・茶器マニアにはたまりません!
あと、若い娘さんがお茶を淹れてくれて試飲もできます。
散歩で疲れたときに、ほっと一息つくのによい場所だと思います。
お茶の展示を見ていたら、またお茶の葉をお土産に買って帰りたくなり、バスに乗って歩いて十月初五日街へ。
ここは古きよきマカオが感じられる好きな場所のひとつです。
以前に、お店の娘とすったもんだしたマカオの有名なお茶屋さん「華聯茶荘」へ。
あの娘はまだいるかな?
とは言っても、あまり顔を覚えていないですが。
店内には、このように色々なお茶の缶がズラリと並んでいます。
今回はどのお茶にしようかなー?
お茶の缶を眺めていると、お店のオバちゃんが声をかけてきます。
おば「$%$#%$”? あー?」
私 「・・・。イングリッシュプリーズ」
おば(退却)
しばらくすると、眼鏡をかけた英語が少し分かる娘が登場。
前回バトルした娘かな?
前回と同じく白茶の一種である「白牡丹」を1両(37.5g)をチョイス。
缶からお茶の葉を出して、計りで重さを計測してもらいます。
娘いわく、あなた、2~3ヶ月前にも来たよね、みたいなことを言っていたので、やはりあのときの娘だったようです。
前回は、お茶の葉の重さを量るのもたどたどしい感じでしたが、今回は慣れた手つきになっていました。
成長したのう。
今回はさらに、ジャスミン茶(香片茶)も37.5g購入。
両方とも最高級品を選んだ結果、合計で50MOPほどでした。
買ってきたお茶を自宅で撮影。
マジックで「W」と書かれているほうがWhite Tea=白牡丹です。
どっちが何茶か分かるように書いてくれました。
こちらが白牡丹。
香りが抜けないように、100均で買ってきたタッパに入れて保存します。
これで、家にいながらにして、香港マカオの飲茶のお茶が楽しめるようになりました。
白牡丹は、サウメイ茶と同じ白茶の一種で、紅茶のようなスッキリした味わいのお茶です。
夜中に飲んでみたら、やたらと目が冴えて眠れなくなりました(汗)。
逆に朝に飲めば、頭がスッキリして仕事がはかどるのでオススメです。
こちらが香片茶(ジャスミン茶)。
こちらのほうが茶葉が小さいです。
ジャスミンの香りに癒されます。
37.5g あると、一人で飲むにはかなり十分な量です。
たぶん30杯以上は優に飲めます。
あまり沢山買いすぎないようにしましょう。