2015/09/21
ドイツ旅3日目の早朝。
ミュンヘンにて開催中の本場のオクトーバーフェストに参加すべく、フランクフルト中央駅へ。
AM6:54発のICE523・ミュンヘンHbf (Hauptbahnhof=中央駅) 行きに乗車。
実はこのICE、3年前に同様にオクトーバーフェスト日帰りに行ったときに乗ったICEと同じ便でした・・・。
3年前のオクトーバーフェスト日帰り旅の過去記事はこちら
ドイツ食その4 オクトーバーフェスト2011＠ミュンヘン
当時は、朝からビジネス客やオクトーバーフェストに向かうお客さんで非常に混んでいた記憶がありました。
なので、前日にDBのチケットカウンターで座席指定券を購入しておきました。
こちらがそのミュンヘン行きのチケット。
前日までなら、オトクな割引料金の片道79ユーロ(２等車 2nd class)で購入できます。
が、その代わり割引料金の場合は、指定したICEにしか乗ることができませんので、乗り遅れるとアウトです。
通常料金はその日のどのICEに乗車してもOKですが、108ユーロとお高いです。
座席指定は、4.5ユーロ追加です。
DBの職員が車内検札に来たときは、この紙を見せればOKです。
こちらが座席指定券。
ICEが到着する番線と、搭乗する車両の号車番号(Car)と座席番号(Seat)が記載されています。
駅構内にある掲示に従って、自分の乗る車両の停止位置で乗りましょう。
このあたりのDBの切符購入方法・乗車方法は、姉妹ブログの以下の記事をご参照くださいませ。
ドイツ国鉄(DB)の有人窓口でICEのチケットを購入する方法2015
ICE523は2編成が連結されている模様。。。
これは要注意。
もし間違った車両に乗った場合、走行中別の編成に乗り移ることができません。
切り離されて、謎の土地に連れていかれないように、確実に指定された号車の車両に乗りましょう。
それにしても、このICEも車体がヨゴれているな・・・。
さて、車内は劇混み。
ビジネス客と、オクトーバーフェスト客が多いです。
座席指定した席の上部には、赤LEDで行き先が表示されています。
これにより「この席はミュンヘン行きの指定席ですよー」と示しているわけです。
ところがこの表示、検札が終わると消えてしまう仕様であることが判明。
つまり、最初に着席が確認されたあとは、自由席になってしまう扱い？
うーむ、これだとひとりで自由に車内をウロウロできないではないか・・・。
なので、駅の売店で買ってきたソーセージ＆咖啡の朝食を食す。
温かい咖啡で腹の中が温まります。
一部区間では濃霧の中を静かに走り抜けたり・・・
ひんやりとした静かな雰囲気。
日が照ってくると、天気が良くなってきました。
ヴュルツブルク近辺では、進行方向左手にワイン畑が見えてテンション上がります。
日本では、あまり広大なワイン畑を見ることができですからねえ。
こんなような牧場的な風景も見れます。
のんびりと朝日に照らし出される田園風景を眺めているうちに、ミュンヘンに到着。
AM10:00ごろ。
終点・ミュンヘン中央駅で下車。
終点なので、皆さん降りざるをえません。
ミュンヘン中央駅構内は多くの人々でごった返しています。
多くの人々がオクトーバーフェスト会場に向かうべく、ソワソワしています。
オクトーバーフェストに繰り出す前に、帰りのICEチケットを購入しておくことに。
帰りも3時間かかるので、座れるように座席指定しておきました。
でも、ここでの切符購入で少し時間をロスってしまいました。
昨日、往復のチケットを購入しておけばよかったと反省。
ミュンヘン駅構内には・・・。
オクトーバーフェストでみんな着用している民族衣装を絶賛発売中。
男性は吊りベルト＋半ズボン。女性はアンナミラーズの制服的衣装です。
うーん、ここで購入しても着替え場所がなあ・・・。
ミュンヘン中央駅の地下に有料トイレあり。
この日は1回1ユーロとのこと。
着替えルームに使う人もいて、結構混雑していました。
有料トイレを済ませて、いよいよオクトーバーフェスト会場へ。
会場は、中央駅から南東1キロほどのところにある、テレージエンヴィーゼ駅周辺の公園で行われます。
前回は地下鉄で1駅だけ乗っていきました。
でも1駅程度なら歩けるよねー、ということで、今回は中央駅から徒歩で会場へ向かいます。
吊りベルトな地元ゲルマン人軍団についていけば、会場に到着できるでしょう。
・・・という他力本願な作戦。
次回につづく