ドイツ食その65 Zum Schlüsselで肉の塊と格闘@デュッセルドルフ・ボルカー通り

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2015/09/22
ドイツ旅4日目の夕方。
大雨のデュッセルドルフ市街地で夕食です。

お店はこちら。
Hausbrauerei Zum Schlüssel(ハウスブリュワリー・ツム・シュルッセル)
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地元の人々や観光客で賑わっているビア・レストランです。
自家製醸造のアルトビールが名物のお店です。

アンティークな感じの店内は広いです。
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素っ気ないお爺さん店員に促されて着席。
後ほど、老夫婦と相席になりました。

まずはとりあえず、名物の自家製アルトビールを指さし発注。
(クリックで拡大)
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デュッセルドルフに来てこれを飲まないわけにはいきません。
いろいろドイツ語で説明が書かれていますが「アルコール5%」ということしか分かりません。

アルトビール ”Original Schlüssel 0.25ml” 2ユーロ 登場。
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一杯2ユーロって安い。
やや苦味がありながら、すっきりとしたフルーティな味わい。
どんどん飲めてしまうので、すぐにお替わりしてしまいました。

お替わりすると、このようにコースターに線が引かれます。
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お会計時に必要なので、コースターを取り替えたりしてズルしないようにしましょう。

メインの料理は、ソーセージの盛り合わせを指さし発注しました。
が、しかし・・・。
なぜか巨大な豚肉の塊「アイスバイン 14.3ユーロ」登場!
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うわーマジかよ・・・。
ドイツ初のコミュニケーション・ミス発生。

オーダーのときに、赤で囲ったソーセージ盛り合わせを指さししたのに・・・。
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なぜか2つ上の青の「アイスバイン」と誤認識されてしまった模様。
爺さん店員、忙しそうだったからなぁ・・・。
外国人観光客だから、アイスバインだろ、という先入観があったんでしょうかねえ。
やはりオーダーするときは、指さしだけでなく、商品名をハッキリと読み上げるようにしたほうが良いです。
このときは、そこそこ空腹だったので、そのままアイスバインを頂くことにしたというチキンな私・・・。

「アイスバイン」はドイツの名物料理の一つで、ゆでた豚の足のお肉です。
以前にベルリンでも食べたことがあります(過去記事へ)。
柔らかくてシンプルな塩味で、まあまあ美味しいのですが、いかんせん一人では量が多すぎて飽きる・・・。
マッシュポテトとザウアークラウトは美味しゅうございました。
骨太なアイスバインだったので、見た目ほど量はありませんでしたが、一人で完食はキツかったです。
なんとかアイスバイン本体は完食したものの、大量のポテトはギブアップしました・・・。
やはり豚肉は普通に焼いたほうが美味しいと思います・・・。

うう、食べ過ぎた&酔っ払った・・・。
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かなりグロッキーな状態です。
ヨロヨロとライン川のほうに向かって歩行。
もう2度とアイスバインは食うまいと、心の中で固く誓いました。

ライン川のほとりに出て、酔いを醒まします。
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遠くに見えるのは観光名所のひとつ「ラインタワー」。
やがて雨が強く降ってきて、激しくビショビショになってきたので早々に退散。
天気も悪いので、ラインタワーは明日行くことにします。

アイスバインで満腹になりすぎて気持ち悪くなってきたので、とりあえずホテルに戻ることに。
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ハインリヒ・ハイネ・アリーから、宿泊ホテル「イビス デュッセルドルフ ハウプトバーンホフ (TripAdvisor)」のあるデュッセルドルフ中央駅へは、ダイレクトに戻れるトラムがないので、Uバーンで移動。

デュッセルドルフ中央駅の構内のホテルの入口前にある本屋さん。
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何やら行列ができています。
何事かありけん。

200人ぐらいの長蛇の列です。
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若者がメインで女性が多いです。

列の先頭に行ってみると・・・。
なんと、そこでは日本人がサイン会をやっていたのでした。
ポスターによると漫画家「Takarai Rihito(宝井埋人)」さんのサイン会とのこと。
よく分かりませんが、ドイツでえらい人気があるようです。
日本のアニメは世界中で人気なんですねえ。

そしてこのあと、駅併設のホテルに戻って休憩&就寝・・・。
天気も悪いし、疲れたし。
駅そのものがホテルなので、こういう雨の日は特に便利です。

宿泊ホテルの詳細はこちら。
イビス デュッセルドルフ ハウプトバーンホフ (TripAdvisor)
イビス・デュッセルドルフ・ハウプトバーンホフ(楽天トラベル)