ポルトガル旅2017/05 路線バスと市電に乗ってリスボン西部をウロウロするの編

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2017/05/02
ポルトガル旅3日目の午後。
世界遺産「ペレンの塔」の見学を終えて、その周囲の住宅地をウロウロ。

キレイな黄色の建物。
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この手の建物は、マカオでも良く見かけました(もっと薄汚れた感じで)。
マカオだと世界遺産レベルですが、リスボンではごく普通の光景です。

そんな中を、昔ながらのデザインの市電が行き来します。
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海外・国内を問わず、路面電車が走る街は何だかワクワクしますねえ。

住宅地をウロウロしている間に・・・。
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前々回の記事で訪問済みのジェロニモス修道院まで戻ってきてしまいました。
相変わらず観光客でごった返しています。

ここの近くのバス停から路線バスに乗ろうとするも・・・。
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観光客で一杯で乗れません。
しばらくやり過ごしてから乗ることにします。

ここからは「市電28番」の出発地点(近く)であるエストレーラ聖堂に向かい、のんびりと市電に乗って市内を探索しようという計画。
この後やってきた「714」なるバスに乗ってみるも、バスの車内は大混雑。
観光客が多すぎです(自分もその一人ですが)。
最近スペインのバルセロナなどで、観光客の排斥運動が起こっているのも、分かる気がします・・・。

途中、アルカンターラ(Alcantara)なるバス停で下車。
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目的地はここではなく、乗り換えのためです。

スマホに「Lisbon Bus Tram Map」なるアンドロイドアプリを入れておくと・・・。
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こんなように、リズボン近郊のバスや地下鉄の路線図を携帯できて、やや便利です。
ただし単に画像データが貼ってあるだけで、検索はできません。
あと最新の路線図かどうかも不明・・・。
でも何もナイよりはましです。

ここからは「773」に乗車して、目的地のエストレーラ聖堂へ向かいます。
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ミニバス登場。
狭い路地をクルクルと走り回ることができそうです。
これは味があってなかなか楽しい。

地元系路線なので・・・。
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車内はすいていて、座れました。
マカオのミニバスと同じような雰囲気です。

バスは期待通り、アップダウンの激しい狭い路地を爆走。
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パステルカラーの家々が窓の外を流れていきます。
メルヘンな感じの住宅地。

かと思うと、見晴らしのよい高台に出たり・・・。
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めくるめく車窓にかじりつきまくりです。

「Alcantara」から、目的地の「Estrela」までは・・・。
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Google Map様のお導きによると、773バスで9駅停車とのこと。
なんて便利な時代。
スマホが無ければ、こんなようなマニヤックなルートでスムーズに移動はできなかったことでしょう。

そして、無事に目的地のエストラーダ聖堂に到着。
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かなりビッグな聖堂です。

教会内部へ潜入。
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荘厳な雰囲気に圧倒されます。
この手の教会は、最初は興味深々なのですが、どれも似たような感じなのでだんだん飽きてきます・・・。
イスに座って暫し休憩。

では、ここからリスボン名物の「市電28番」にのって・・・
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うお、行列&満員・・・。
市電28番は本数が多いものの、いかんせん観光客が多すぎてなかなか乗れません。
平日の火曜日なのに、この混み具合とは・・・
20人ぐらいの欧米人の団体観光客が乗り込んだりすると、一気に満員になってしまいます。

満員の市電を数両見送って、ようやく乗車。
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人が多すぎてきっついわ・・・。
外の景色を楽しむ余裕はありません。
身の回りの手荷物には注意しましょう。

満員の市電をさっさと降りて・・・。
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リスボン名物の「ビッカのケーブルカー」を視察。
ここも有名な場所なので、多くの観光客が記念撮影しています。

かなりの急勾配なので・・・。
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車体の床に段差があって、斜面にフィットする形になっています。
まさにこの坂道のためだけに作られた車両。

上りと下りが交差するところから先は複線になっています。
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ケーブルカーの交差シーンマニヤにはたまりません。

市電は混んでいるので、あきらめて・・・
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歩いてリスボン中心部を西から東へと横断することに。
リスボンは坂道が多いですので、歩きなれた靴の装着を推奨します。

レトロな市電を目撃。
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これは観光用のトラムらしい。
まるで香港のスターフェリーのような塗装。
斜面があって、トラムが走る街・・・という点においても、香港島に通じるところがあります?

リスボンの随所に、こんなようなカルサーダス(石畳)の広場があり・・・。
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カフェがあって、人々で賑わっています。
いかにもヨーロッパらしい、のんびりとした光景。
老後はここに住み着きたい。

さらに歩いていくと・・・。
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なにやら見晴らしの良さそうな場所を発見。
私もあそこに行ってみよう。

狭いテラスのような場所からは・・・。
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おお~!
素晴らしい眺め。
バイシャ地区の建物を一望できました。

近くに見えるのは「サンタ・ジュスタのリフト」
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これも有名な観光名所です。

迷路のような路地を上り下りして・・・。
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低い場所にあるバイシャ地区に向かって進みます。
アップダウンが多いですが、街の造りが面白いので夢中で歩き回りました。

地上のエレベータ乗り場は・・・。
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観光客で長蛇の列。
もう並びたくはないのでパスします。

バイシャ地区から望む「サンタ・ジュスタのリフト」
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レトロな感じで、味がありますねえ。
リスボン街歩きの興味は尽きないのでした。

というわけで、次回はここバイシャ地区にて晩御飯の編。