2017/05/03
ポルトガル旅4日目の朝。
朝ご飯のあと、滞在ホテル「サナ・リスボアホテル(Expedia)」から出陣します。
今日はリスボン市街地東側の「アルファマ地区」を中心にウロウロする予定となっています。
ホテルの最寄り駅マルケス・デ・ポンバル駅から地下鉄ブルーラインで移動開始。
薄暗い感じの駅構内でやや不気味な雰囲気・・・。
これからリスボンの中心部にある鉄道駅の「ロシオ駅」に向かいます。
(鉄道に乗って遠足するわけではなくて、駅を見たいだけ)
やってきたのは「ロシオ駅(Rossio)」
博物館のような建物ですが、実はこれがリスボン近郊鉄道のロシオ駅の駅舎です。
日本の鉄道駅のような「いかにも鉄道駅」的な雰囲気はありません。
街の雰囲気に溶け込んでいるだけに、最初はどこが駅の入口なのか分からなかったりします。
エスカレータを上って・・・。
駅の改札口のある階へと向かいます。
床が透けてる橋の通路があるけど、スカートの下から見られちゃうような・・・。
こちらがチケット売り場。
うわ、長蛇の列。
平日の朝10:30ごろなのに、この混みようは一体・・・?
身なりから察するに、大半の方は朝からリスボン郊外に遠足しようと画策している観光客っぽいです。
こちらは有人のチケットカウンター。
別途切符の券売機もあるものの、こちらに並んで切符を買い求める人の方が多いです。
やはり人相手のほうが融通が利くので安心なのでしょう。
行き先案内版。
シントラ(Sintra)行きの他に、支線のメレサス(Melecas)行きの列車もある模様。
本数は少なくて、1時間に2~3本程度です。
こちらが路線図(クリックで拡大)
赤い四角で囲ったところが、現在地の始発駅のロシオ駅。
黄色い四角がシントラ線の終点のシントラ駅です。
青い四角が支線にあるメレサス駅。
日本のJRや私鉄のように網の目のようにはなっていません。
欧州の鉄道としては珍しく自動改札機がある乗車方式。
自転車専用の自動改札機まであります。
これいいっすね。
改札の外からロシオ駅のホームの様子を観察。
なんとなくドイツのDBの車両に似ていますね・・・。
ホームにはお客さんは少なく、のどかな雰囲気でした。
まだリスボン市内でじっくりと見て回りたいところがあるので、今回はこれには乗りません。
でも、いつかまたポルトガルに来て、鉄道旅をやってみたいものです。
次回は朝のリスボンをウロウロするの編