香港食その211 煮道小火鍋 UNI BOIL にて1人鍋のディナー@上環・皇后大道西

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2017/11/23
香港マカオ旅初日の夜。
晩御飯を頂くべく、上環の皇后大道西沿いのエリアにやって参りました。
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目的地はこの建物「聯發商業中心」の1階(日本でいう所の2階)にあります。

建物の中央の入口から入ると・・・。
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アメリカンな感じの階段があり。
これを登っていきましょう。

階段を上った2Fには・・・。
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電気屋などが入居していて、ごちゃごちゃしています(笑)。

そんな2階の一角に、お目当てのお店「煮道小火鍋 UNI BOIL」を発見!
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なんぞこれ(笑)。

「UNI BOIL (煮道)」という、一人鍋を頂けるというお店。
アメリカ発祥のレストラン・チェーンの香港一号店とのこと。
ロボットが配膳してくれる的な雰囲気を醸し出していますが、このときは入口に立っているだけでした。

早速、店内に突入。
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し~ん・・・。

そこそこ広い店内にお客さんは私だけ。
夜7時前の夕食時ですけど・・・。
お店の経営状態が危ぶまれます。

店員さん「&%$%&”?」
私「ソーリー、アイム・ジャパニーズ」
店員さん「OK」

何故かニヤニヤ笑いながら、若者の店員男子がメニューを持ってきてくれました。
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中国語表記のみですが、写真付きのメニューで分かりやすいです。

店員男子「コチラハ、スープガエラベマス・・・」
私「!!!」

なんと、カタコトの日本語を話してきました。
これは香港ではかなり珍しいケース。
日本のアニメオタクなのかな(←勝手な想像)。

店員男子の説明に従って鍋セットを選び、スープの種類、麺 or ご飯を選びました。
ご飯もついてくるとのこと。
色々と選択肢が多くてオーダーが複雑なので、ニホンゴの店員さんがいてくれて助かりました。

まずはビールでカンパーイ。
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青島ビールは無さそうだったので、「Blue Girl (藍妹)」の瓶ビール 20HKDを発注。
ブハー、たまらん。

そして、お鍋本体「星級精選鍋 98HKD」が登場。
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メインの具材はアンガス・ビーフ。
お1人様サイズのお鍋で提供されるのが、お1人様トラベラーにはウレシイところ。
スープは、マーラースープ、鶏スープ、ココナッツスープなどの中から、香港らしく「トマトスープ」を選びました。
野菜類の他、各種つみれ団子、ナルト、エノキダケに、何故か卵焼きやトウモロコシまで入っています。

それにしても・・・

  • やたら練り物が多いし
  • 鍋にトウモロコシ入れるか?
  • 玉子焼きが入っているのも違和感

などなど、突っ込みどころ満載。
日本のお鍋とは、かなり趣が異なりますね・・・。

こんなようなガスコンロと共にやってきますので・・・。
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早速、点火して加熱開始。
うーん、どんなお味になるのか想像できない・・・。

窓の外には・・・。
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大通りの皇后大道西を眺めることができました。
ビールを飲みながら、お鍋が煮えるのを待ちます。

待つこと10分少々。
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イイ感じにお肉が煮えてきました。
そろそろ食べられるかな?

それでは、お椀によそって頂きまーす。
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トマト味のスープは意外と良かったです。
ただし日本のお鍋のようにダシは効いていません。
マーラースープにして、 火鍋風にした方が良かったかも。

お肉はまあまあですが、煮すぎると固くなってしまうので、色が変わったら早めに食べた方が良いでしょう。
あと、練り物が多いので、どうしても安っぽさを感じてしまいます。
やはりこの手の鍋料理は、日本で食べるに越したことはないようですね・・・。

「麺 or ご飯」は「ご飯」をセレクト。
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お通夜のときのご飯のような盛られ方ですが、香港ではこれがデフォルト。
柔らかめのタイ米ですので、お味も日本米とは異なります。
タイ米が苦手な方は、麺を選んだ方がよいでしょう。

お味の方は、正直ややビミョーではありましたが、異国の日本風鍋料理を体験することができて興味深いディナーとなりました。

ではお会計。
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お鍋とビールで合計118HKDなり。
こちそうさまでしたー。

というわけで、次回は夜の銅鑼灣に進出するの編。