台湾食その3 文章牛肉湯@台南・安平路

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2017/12/28
台南高雄旅2日目の午後。
台南の「安平古堡」を見学した後は、その近所をウロウロ。
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こんなようなお寺がそこかしこにありました。
屋根のトゲトゲ感が独特な感じです。

付近には土産物の屋台が色々。
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なかなかゴチャゴチャ感があってイイ感じです。
(*゚∀゚)=3

安平古堡から徒歩15分少々のところにあるお店が本日のお昼ご飯処。
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うわーめっちゃ並んでる。
( ゚Д゚;)
でも回転は速そうです。

このお店は「文章牛肉湯」。
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ガイドブックにも載っている有名な牛肉湯のお店です。

地元の方と観光客が入り混じって・・・。
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屋外の席まで満席となっていました。
ちょうどお昼ご飯の時間ですからねえ。

一つ前に並んでいる地元のオッサンの行動を激しく観察して・・・。
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レジの近くにあったメニューを持って並びます(クリックで拡大可)。
看板メニューの「牛肉湯」以外にも、牛肉麺など色々あるようですが、ここは定番の「牛肉湯」でしょう。

並んでいる間に牛肉湯パートのメニューをしっかりと精読。
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「牛肉湯」はスープに入っている具材によって何種類かあるようです。
それぞれ大サイズと小サイズがあり、お値段が異なります。
小だとちょうど小腹を満たすぐらいの量でした。
「招牌」と「総合」の違いはよく分かりませんが、取りあえず一番上にある「招牌牛肉湯」にしてみました。

右上の部分に注目。
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「請先結帳」=先にお会計してください、です。
これはかなり重要な情報。

続いてこの部分。
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「卓號」は「テーブル番号」
「外帯」は「お持ち帰り」
店内で食べる場合は「卓號」欄にテーブル番号を書くようです。
お持ち帰りは、香港では「外賣(おいまい)または打包(だーぱう)」ですが、台南では「外帯(わいだい)」なんですね。

そして右下の部分。
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「湯類附贈白飯或肉燥飯一碗」=「スープ類には白飯か肉燥飯が1杯ついてきます
これも重要な情報。

牛肉湯を注文するときは、必ず「附贈」部分の「白飯」「猪肉燥飯(豚肉ご飯)」「牛肉燥飯(牛肉ご飯)」のどれかにチェックを入れましょう。
もしチェックし忘れた場合、「ご飯はどれにするの?ああ?」と中国語で詰問されることになると予想されます。
「加點」は、さらにご飯を追加する場合(追加料金)と思われますので、空欄のままにしておきます。

まずは席を確保。
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さっきのオッサンと相席になりました。
席には番号がついているので、これをチェックしましょう。

列の先頭が回ってくると、「じーうぇい?(幾位=何名様ですか?)」と聞かれますので、英語で「ワンパーソン(1名です)」と回答し、外国人であることをアッピールしましょう。

着席後は、相席のオッサンの行動をマネして・・・。
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水性マジックで、メニューにテーブル番号と欲しいものの数字を書きます。
無料でついてくるご飯は「猪肉燥飯」にチェック。
メニューはラミネート加工されているので、水性マジックならティッシュで拭けばすぐに消せるというシステム。
なるほど~。

レジにて先にお会計。
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全部で100NTD (約400円)なり。
スムーズにお会計できました。
テーブル番号も伝えてあるので、あとは自分の席でお料理が来るのを待てばOK.
ただし相席の場合は、レシートを店員さんに見せるなどして、他の人のメニューを奪わない(奪われない)ように気を付けましょう。

テーブルの上には・・・。
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謎の調味料やショウガなどが色々。
「酒」て何なのかは不明。

そして、招牌牛肉湯(小)+猪肉燥飯 100 NTDが到着。
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牛肉スープは、牛肉の旨味がよく溶け込んでいて優しい味。
牛肉はミディアムレアな感じで柔らかいです。
猪肉燥飯は、日本のラーメン屋で出て来るチャーシューご飯に似た感じで、ややこってり系。
サッパリ風味の牛肉湯とよく合いました。
これなら毎日食べても飽きない感じです。
台南のソウルフードを堪能できて、満足のお昼ご飯となりました。

ご飯を食べ終わった後も・・・。
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まだ行列は続いていました。
どんだけ人気のお店なのか。
緑色の台南の公共シェア自転車「T-Bike」に乗ってやってきた人もいるようですね。

お店の場所はこちら。

台南の中心部に戻るべく、スマホアプリを駆使してバス路線を検索。
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お店から道路を挟んで反対側のバス停から「2番バス」に乗っていくのがよさそうです。

まだ胃袋に空きスペースがあるので、次回は台南の街中にて第二昼食の編。