2018/03/20
待ちに待った春分の日の飛び石連休。
3/23(金)に有休を惜しげなく投入して、3/22(木)から3/25(日)までの4連休を獲得いたしました。
じゃあ、香港マカオへ行こう！というわけで・・・。
やってきたのは、3/20(水)夜の羽田空港国際線ターミナル。
会社近くのコインロッカーにスーツケースを密かに隠しておき、会社帰りにそれを拾って空港にやってきたのでした。
羽田に到着したのは22時ごろ。
深夜発の便で混雑している時間帯です。
しかし、私がこれから搭乗する便は・・・。
翌朝の6:25発のキャセイドラゴン KA391便 香港行き (2018/3/25よりKA397便に改称）。
始発だとギリギリなので、前の日の夜に空港に入って夜明かししちゃえ、という作戦です。
羽田空港国際線ターミナルそのものは、24時間オープンしているので、徹夜滞在が可能。
保安エリアで夜明かしする裏技
キャセイドラゴンのチェックインカウンターは、出発時刻の2時間半前の午前4時ごろにオープンするとのこと。
（詳細は公式サイト「羽田発香港行きKA397便をご利用予定のお客様へ」をご参照）
荷物を預ける場合は、それまで出発前エリアで待たなければなりません。
しかしながら、最近の深夜の羽田空港国際線は、私のように出発前日夜から夜明かしを企んでいる人々が多く、椅子が満席になっていることが多いです。
地べたでは寝たくない・・・。
そんなときの救世主がこちら。
「自動チェックイン機ー」（ドラえもん風に）
機内への預け荷物がない場合なら、コイツで搭乗券を発券してしまえば、そのまま保安検査場と出国審査を抜けて、保安エリアに入れます。
（もちろんパスポートもお忘れなく）
深夜早朝の保安エリアは、人がメチャ少ないので、椅子でのびのびと横になって寝ることができます。
さらにワンワールドなラウンジに入れる人で、キャセイドラゴン早朝便に乗る場合なら、24時間営業の本館側TIATラウンジ（シャワーもあり）で夜明かしも可能。
なので、キャセイドラゴン早朝便利用時は「預け荷物なし＋自動チェックイン（Webチェックインでも可）」で保安エリアで夜明かし、が断然オススメです。
（ただし一度保安エリアに入ると、公共エリアには戻れませんのでご注意）
自動チェックイン機の画面。
「CATHAY DRAGON」も自動チェックイン機に対応していることが分かります。
これはありがたい。
画面の指示に従って・・・。
パスポートを読み取り機にかけるなどして、手続きを進めます。
座席を指定しなおすことも可能です。
そして搭乗券（BOARDING PASS）を獲得。
ペラペラの薄～い紙に印刷されています。
カウンターでチェックインしたときのような分厚い紙ではないのは致し方ありません。
あと僭越ながらJGC会員の端くれなので、ラウンジ招待券も出てきました。
羽田国際線のキャセイラウンジは、昼間のみの営業のため、キャセイドラゴン早朝便利用時のラウンジは24時間営業の本館側TIATラウンジになります。
で、22:20ごろ。
保安検査場とイミグレを抜けて、出国いたします。
久しぶりの保安エリアでの夜明かしにワクワク。
深夜の国際線保安エリアへ
羽田国際線の保安エリアにやってきました。
本館側TIATラウンジは、この中央出国審査場を抜けてすぐのエスカレータを上った先にあります。
出発まであと8時間近くあるので、まずは保安エリア内をウロウロ。
おおー。
横になれる空席の椅子が潤沢にあります。
充電コンセントも潤沢にあり。
出発前エリアとは別世界じゃ。
24時間営業のフードコートもあり。
23時ごろだと、まだ深夜便の出発を待つ人々で賑わっていました。
あの有名つけ麺屋「六厘舎」も24時間営業です。
こちらはサテライト棟に向かう途中にあるリクライニングチェアのエリア。
20脚弱しかありませんが、充電コンセントもあるというアリガタイ設備です。
最終便が出るころには、ここも空いてくるので、ここで夜明かしするのもアリ。
ラウンジに入れなくても、結構快適に過ごせます。
ちなみにこの日の最終便は・・・。
3:00AM発の天津航空の天津行きGS7990便。
でも始発便は5:00AM発のタイガーエア台湾という・・・。
まさに眠らない空港です。
国際線の保安エリアにはユニクロもあり。
ただし24時間営業ではなく、7:00-23:00の営業。
ご利用の際は、お早めにどうぞ。
24時間営業の「TIATラウンジ」へ
一通り保安エリア内を偵察した後は、TIATラウンジへ。
「TIAT LOUNGE」は、お隣の「SKY LOUNGE（1030円払えば誰でも入れるラウンジ）」よりも広く、無料のお食事や酒類も充実しています。
シャワーも無料で利用できます。
このTIATラウンジの滞在記の詳細は、既に別の姉妹ブログでレポート済ですので、そちらをどうぞ。
羽田空港国際線・TIATラウンジ（本館）に初潜入して徹夜滞在の編
TIATラウンジでシャワーを浴びて、ビールを飲んでダラダラしていると・・・。
ピーチのソウル行きと上海行きがスポットインしている様子が見えました。
深夜の羽田空港国際線ならではの光景です。
深夜2時ごろの国際線保安エリアをウロウロしてみる
深夜2時ごろ。
深夜の保安エリアがどーなっているのかを確認すべく外出。
ラウンジの受付の人に「ちょっと外出てきます」と告げると、再入場券を貰いました。
深夜2時ごろの保安エリアは・・・。
殆んどお客さんがおらず、しーんと静まり返っていました。
そんな中、保安エリアの中央のDUTY FREE SHOPは元気に営業中。
お店の営業時間は・・・。
随所にあるタッチパネル式の案内板で確認できます。
深夜でも開いているお店を探すのに便利です。
私以外に保安エリアで夜明かししている人は・・・。
ほとんどいません。
乗り継ぎと思われる外国人の方が少しだけおられました。
皆さん、充電しながらWi-Fiで家族とビデオチャットしていました。
保安エリアには、充電コンセントのあるポールが潤沢にあって便利です。
ほとんどの物販店は閉店。
深夜清掃の方や、ガードマン氏が巡回する姿が見られました。
徹夜のお勤め、ご苦労様です。
さすがにもう眠くなってきたので、再びTIATラウンジに戻って寝ます。
ただ、TIATラウンジ内には、横になれる椅子が無かったので、ラウンジの外の長椅子や、リクライニングチェアのほうが寝やすいかと。
朝5時半ごろ搭乗ゲートへ。眠い・・・。
2時間ほど仮眠をして、朝ごはんを食べて朝5時半ごろ。
テレビでは、カーリング女子世界選手権の予選リーグ第6戦をやっていました。
日本代表の富士急はロシアに7-4で敗北。
ざんねん。
朝5時半ごろのフードコートは・・・。
誰もいなくて閑散としていました。
この時間なら、並ばずに「六厘舎」のつけ麺が食べられます。
そして、キャセイドラゴン香港行きの搭乗ゲート147番に到着。
このゲートから飛行機に乗るのは初めてかも。
147番ゲートの待機スペースは・・・。
1フロア下に下りたところにあります。
天井が高くて開放的な空間。
このエリアにも、充電用のポールが立っていました。
出発の直前まで充電ができるという、非常にありがたい設備です。
こんなようなデスクもあり。
ここにも充電コンセントがありました。
ありがたや～。
というわけで・・・。
5:50ごろ、ほぼ定刻通りに機内へのご案内が始まりました。
あまりグッスリと寝られなかったので、メチャねむいです。
次回、羽田発香港行き・キャセイドラゴンKA391便 エコノミークラス搭乗記へと続きます。