2018/03/21
香港マカオ旅初日の日本時間午前6時前。
羽田空港国際線サテライト147番搭乗口より、キャセイドラゴン航空・香港行きKA391便(2018/3/25よりKA397便)の搭乗が始まりました。
機材はエアバスA321-200 (B-HTJ)。
香港ドラゴン航空時代の旧塗装の機体でした。
ではJGC会員の端くれ特典の優先搭乗で、真っ先に機内へと突撃。
ふあー、眠い。
昨晩からほとんど寝ていません。
座席配置は3-3。
シートテレビがついていて、結構新しい機材でした。
以前に香港ドラゴン航空時代の羽田-香港便を利用したときは、シートテレビがない残念な機体だった記憶があり。
当時の記事はこちら
香港マカオ2015/10 羽田発香港行き・香港ドラゴン航空KA397便・エコノミークラス搭乗記
それに比べると格段にいい機体になって良かったです。
客層は、香港人よりも日本人が多めの印象。
日本人の女子グループの姿が目立ちました。
流ちょうな日本語を話す男性CA様もいました(日本人かも?)。
着席。
膝先には、かろうじて数センチのスペースがある程度。
やや窮屈な感じです。
そのかわりシートポケットが大きくて、ノートPCやペットボトルが入れられるのはポイント高いです。
液晶モニタの下には・・・。
USB Standard-A型端子があり。
スマホを充電できて便利です。
さらにその下には・・・。
スマホを収納できるスペースがありました。
ここにスマホを置いて、充電できるというわけです。
これもなかなか便利。
スマホ時代を考慮した、新しい設計が取り入れられているようです。
ただし、離着陸時はここに物を置かないようにしましょう。
続いて、エンタテインメントシステムをいぢり倒します。
タッチパネルの反応が早くて快適でした。
日本語に対応しているコンテンツがやや少ないのは致し方ないところ。
そしてほぼ定刻通りの午前6時半に出発。
香港へは約4時間半のフライトです。
そしてそして。
ドアクローズした後も、右の2席が空席でした。
ということは、右半分の3席を占有して横になって寝られる!
\(^o^)/
もう眠いので早く寝たい・・・。
でも、離陸してシートベルトサインが点灯するまではガマン。
離陸するまでの間は・・・。
眠い目をこすりながら、機内誌の「SILKROAD」を精読します。
キャセイドラゴンの就航先をチェック。
東南アジアの他、中国本土への便が多いです。
ぼぉーっと機内誌を眺めながら、時々ガクッと寝落ちしていました。
機内食を準備するガチャガチャ音で目が覚めると・・・。
豊後水道の沖合上空を飛行中。
雲が多くてよく揺れました。
で、エコノミークラス機内食の配給。
フィッシュ・ヌードルを選択。
CA様の英語が早口すぎて「フィッシュ・ヌードル」しか聞き取れませんでした。
白身魚の乗ったあんかけ焼きそば。
朝っぱらからコッテリ系やなー。
でも、なかなか美味しかったです。
お隣の窓際席が空席なので・・・。
眼下に広がる雲海を見ながら、優雅に朝ごはんの機内食を頂きました。
雲が厚く、新燃岳の噴火の様子は見えませんでした。
飯を食ったら、さらに睡魔に襲われました。
隣2席のアームレストを上げて、窓際に枕を設置すればフルフラットシートに♪
ふっはっは。
では、おやすみなさい。
ZZZZ….
ふと目が覚めると、香港の東方の海上をグルグル。
相変わらず香港空港の上空は混雑している模様。
早く新しい滑走路作ってー。
この期に及んで、映画を見始めようとしたら・・・。
こんなような忠告画面が表示されました。
分かってまんがな。
やがて飛行機は快晴の香港上空に接近。
旧啓徳空港跡地が見えてきました。
今はフェリーターミナルになっています。
香港島全域が見えました。
沢山の高層ビル群が林立しています。
(*゚∀゚)=3
地球の歩き方の地図と実際の地形を見比べつつ、子供のように窓にかじりついていました。
少し先にビクトリア湾も見えました。
上半分の対岸が九龍半島側。
下半分がビクトリア・ピークのある香港島。
中環のICCビルも見えます。
香港中心部の空からの眺めを堪能できて良かったです。
再び飛行機は沖合に向かって飛行。
「長洲島」が見えました。
いつか「饅頭祭り」にも行ってみたいです。
ランタオ島の沖合で右旋回を繰り返して・・・。
香港国際空港RWY07Lへのアプローチに入りました。
窓の下には・・・。
マカオに向かうターボジェットの赤い高速船が見ました。
香港到着後は、上環からコレに乗ってマカオに向かう予定。
やがて右手方向には・・・。
香港版「海ほたる」を発見。
これは、香港と対岸のマカオ・珠海を結ぶ「港珠澳大橋」の一部。
アクアラインと同様に、ここから海底トンネルになるようです。
この橋が開通した暁には、先ほどのマカオ行きの高速船には乗らなくなるのかな。
そして現地時間の10時半頃。
香港国際空港の北サテライトコンコース(北衛星客運廊)に到着。
ここからはターミナル間連絡バスに乗って・・・。
本館側にある入国イミグレへと向かいます。
外の気温は20度弱で、寒い日本よりも断然過ごしやすいです。
イミグレはかなり並んでいました。
有人の窓口は、午前の到着便でやってきたお客さんで混雑しているようです。
一方、香港の自動化ゲート「e道」は並んでいる人いません。
こちらは「e道」に登録している身なのですぐに通過できました。
ふっはっは。
というわけで、次回はマカオへ向かうべく移動の編。