福岡旅2020/11 電車とバスと徒歩と気合いで筑後国一の宮「高良大社」にお参りするの編

スポンサードリンク

2020/11/03
福岡旅3日目・最終日の午前。
FUK2020NOVTDD099R
筑後国一の宮の高良(こうら)大社にお参りすべく、久留米から西鉄バスで最寄りのバス停「御井町(みいまち)」にやってきました。
博多からここまでの道のりや、路線バスの情報などについては、前回の記事をどうぞ。

高良大社の最寄りのバス停とはいっても・・・。
colatoho
ここから高良大社の拝殿・ご本殿までは徒歩30分少々。
しかも後半は山道を登らねばなりません。
これはちょっとした登山・・・。

では1つ目の鳥居をくぐって・・・。
FUK2020NOVTDD103R
山の上のご本殿を目指して出発~。

Google先生のお導きに従って・・・。
FUK2020NOVTDD106R
まずは住宅地をテクテクと歩いていきます。
いいお天気に恵まれて最高でした。

途中。
FUK2020NOVTDD114R
綺麗な池(御手洗池)があり。
この池に架かる橋を渡っていきます。

案内の立て看板があり(クリックで拡大)。
FUK2020NOVTDD116R
周囲にはいろいろ散策スポットがあるようです。
ご本殿までは、まだまだ距離があるようなので、先を急ぎましょう。

さらに先に進んでいくと・・・。
FUK2020NOVTDD121R
道路を横断した先に2つ目の鳥居が現れました。
いよいよここから山道コースの始まりです。

ここから先は・・・。
FUK2020NOVTDD125R
こんなような石段が造られていました。
足元が悪いので、履きなれた靴で来ることをお勧めします。

一つ目の名所「馬蹄石」。
FUK2020NOVTDD131R
どれが?
苔の生えた岩全体がそれなのかしら。
かつて、この大岩の上に、高良の神様が神馬の蹄あとを残されたという言い伝えがあるのだそうな。
神様として崇められている岩らしいです。

先へ進みましょう。
FUK2020NOVTDD153R
高い木々に覆われた涼しい森の中を登っていきます。
空気が新鮮。

途中に「あじさい園」がありました。
FUK2020NOVTDD148R
が、あじさいの季節ではないので素通りします。

すれ違う参拝者の方々が、皆さん挨拶してくれますね。
「奥社に行く途中にスズメバチの巣があって危ないですよ」
なる情報も頂きました。
本殿のさらに山奥にある「奥社」まで歩いていくガッツも時間もなかったですが。

どんどん傾斜がきつくなってきました。
FUK2020NOVTDD167R
結構疲れてきたよ、はあはあ。

再び道路と交差。
FUK2020NOVTDD172R
まだまだ石段は続きます。
車なら、この舗装された道路を走っていくと、ご本殿の少し下にある駐車場までいけるようです。

でもやはり、こういうのは自分の足で登ってこそでしょう!
FUK2020NOVTDD177R
と、自分に言い聞かせながら、ひたすら石段を登ります。

バス停から歩くこと33分。
FUK2020NOVTDD187R
3つ目の鳥居が登場。
写真左のほうには、駐車場っぽい空間も見えてきました。
ここを登り切れば、ようやくご本殿です。
思ったよりも時間がかかってしもうた。

最後の力を振り絞って・・・。
FUK2020NOVTDD198R
階段を登りきると、ようやくご本殿っぽい建物が見えてきました。
バス停からの所要時間は37分でした。
いや~、かなり疲れましたよ。

こちらが高良大社の拝殿ならびにご本殿。
FUK2020NOVTDD208R
立派で厳かな雰囲気です。
はるばる自分の足で登ってきた達成感を嚙み締めます。

そして素晴らしい眺め!
FUK2020NOVTDD219R
久留米の町を一望できました。
天気が良くて最高。
澄み切った空気が清々しいです。

境内の案内図。
FUK2020NOVTDD212R
車で来た方は、駐車場から真ん中の石段を登ってくる形になるようです。
私のように、歩いて登ってきた人は、右側の階段から上ってくる形になります。

それでは、まずは参拝。
FUK2020NOVTDD279R
手水舎でお手を清めまして。

朱色の門をくぐって・・。
FUK2020NOVTDD221R
両サイドの狛犬に見守られながら、拝殿の前へと進みます。
七五三参りの時期だったせいか、結構賑わっていました。

では礼拝。
FUK2020NOVTDD226R
はやくコロナが収まりますように、パンパン。
歴史が感じられる素晴らしい拝殿とご本殿でした。
国指定の重要文化財とのことで、納得です。

礼拝を済ませたあとは・・・。
FUK2020NOVTDD230R
社務所にて御朱印を頂きました。
コロナ対策で書き置きのものになります、とのこと。

こちらがその御朱印。
kolagsin
山を登って登って、やっと手に入れた御朱印です。
この御朱印を眺めるたびに、険しい石段を登ったこととや、展望台からの素晴らしい眺めが思い出されます。

御朱印を頂いたあとは、神社からの景色を堪能。
FUK2020NOVTDD284R
神社の近くには展望台のような建物があり。
いやー、それにしても晴れて良かった。

こんなような感じで・・・。
FUK2020NOVTDD241R
久留米を一望できる絶景スポットとなっております。
天気が良ければ、かなりオススメ。

そろそろ帰りのバスの時間が迫ってきたので・・・。
FUK2020NOVTDD295R
正面の石段を下りて、高良大社を後にします。
こっち方面が正面入口だったのかー。

帰りは下り坂なので・・・。
FUK2020NOVTDD320R
30分ほどで御井町のバス停に戻ってきました。
いやー、いい運動だった。

そして、バス停の対面にあった自販機にて。
FUK2020NOVTDD318R
高良(こうら)大社参拝後のコーラ!(おやじギャグ炸裂)
ひと汗かいたあとのコーラは格別でした。

そして無事帰りのバスに乗って・・・。
FUK2020NOVTDD322R
久留米駅へと戻りました。

というわけで、筑後国一の宮・高良大社の参拝記でした。
駅から遠くて大変でしたが、豊かな自然と山の上からの素晴らしい眺めも楽しめて、思い出に残る体験となりました。

高良大社の場所はこちら。

西鉄久留米駅からバスで15分「御井町(みいまち)」下車。徒歩登山で35分ぐらいです。