2021/06/10
世界の名物料理を自炊して、自宅に居ながらにして世界を旅した気になりたいシリーズです。
以前の記事にて、フィンランド名物「ミートボール」に挑戦してみたものの・・・。
材料の分量を間違えてしまい、「やたら柔らかいミニハンバーグ」になってしまいました。
なので、今回はそのリベンジです。
まずは、ひき肉の量。
前回は間違えて100gぐらいしか入れなかったので、今回は正しく200g以上を投入。
これで水っぽくなるのが改善されるはず。
卵黄の量も・・・。
前回1個まるごと入れてしまったのを、今回は1/2個の量に削減。
これもベチャベチャになるのを防いでくれるはずです。
余った卵黄は玉子焼きにします。
では、お肉に塩コショウしてよくこねて・・・。
パン粉、生クリーム、炒めた冷凍玉ねぎみじん切り、すりおろしにんにく、黒コショウを加えます。
今回はいい感じの生地（？）になりました。
では、焼き工程へ。
フィンランドで食べたミートボールはもっと巨大でしたが、フライパンでは熱伝導に限界があるので小さ目にします。
今回は形が崩れることなく団子状にできました。
では、弱火にしてしばらく蓋をして・・・。
高温水蒸気を充満させて、肉団子全体に熱を加えます。
電子レンジが欲しくなりますが、ここは我慢じゃ。
10分ほど経過して、蓋を開けてみる。
うーむ・・・。
若干形が崩れてしまい、さらに小型化してしまいました。
まだ生クリームが多いようです。
あまり日持ちがしない生クリームを余らせたくないので、ついつい多めに入れてしまいます・・・。
火力を中火にして、表面を焼き上げて仕上げます。
まあでも、前回よりはミートボールっぽくなったのではないでしょうか。
小麦粉＋バター＋余った生クリーム塩胡椒でブラウンソースを作成。
前回たくさん作りすぎたので、今回は量を少な目に。
付け合わせのマッシュポテトは・・・。
お湯を加えるだけでマッシュポテトが作れるポテトの粉末を利用。
これは便利でした。
では、サラダと共に盛り付け。
形が崩れたため、思った以上に小ぶりのミートボールになってしまいましたが、お味のほうはかなりイイです。
黒胡椒をたっぷり入れたのが効いていて、美味しゅうございました。
ただ、本場フィンランドの巨大ミートボールを作るには、お肉の中までパワフルに加熱できる「オーブン」や「電子レンジ」がないと難しそうです。
フィンランド気分に浸るまでにはいかなかったものの、美味しいミートボールが作れて良かったです。