2021/07
鹿島千葉旅初日の午後。
東京からJRを乗り継ぎ乗り継いで、ようやく鹿島神宮駅にたどり着きました。
やや日が傾いてきたので、先を急ぎます。
駅から鹿島神宮に向かってテクテクと歩いていくと・・・。
交差点にサッカーボールの石碑があり。
鹿島アントラーズ様寄贈のものと思われます。
さすがはアントラーズの街。
この交差点を左に曲がると・・・。
鹿島神宮へとまっすぐ伸びる参道になっており。
お店や人が増えてきて、少しずつ賑やかになってきました。
そして大鳥居に到着・・・と。
入口の大鳥居は修繕工事中でした。
∑(゚д゚lll) ガーン
一礼して、境内へと歩を進めます。
境内はかなり広いです。
奥宮や御手洗池まで見て回るなら、1時間少々は見ておいた方がよいでしょう。
まずは手水舎にてお手を清めます。
やはり柄杓(ひしゃく)は廃止されていて、流水式の手水舎でした。
では楼門に一礼して先へと進みます。
この門を抜けた先に、ご本殿のある広場があり。
何はともあれ、まずは拝殿に参拝。
はやくコロナが収まりますように、パンパン。
拝殿とご本殿は思ったよりも簡素な造り。
伊勢神宮と同様、豪華絢爛ではないところにかえって威厳が感じられます。
結構遅めの時間なので・・・。
閉店してしまわないうちに、御朱印のお申込みをしておきます。
モニターに表示される番号で呼ばれるという、マクドナルドのようなシステムが導入されていました。
う~ん、ハイテク。
では、境内をじっくり見て回りましょう。
こ、これは・・・?
((( ;゚Д゚)))
「大助(おおすけ)人形」というものなのだそうな。
これらの人形を集落の境に立てることで、疫病や厄災が集落に侵入するのを防ぐとの伝承があるのだとか。
(近くの立札の説明書きより)
なんかちょっと怖いです (^^;
「茅の輪くぐり」もありました。
説明書に従ってグルグルまわり、無病息災を祈願します。
境内の案内図をチェック。
拝殿がある場所から、さらに奥へと参道が伸びています。
この先には「奥宮」があり、さらにその先の左右に「御手洗池」と「要石」というパワースポットがあり。
結構歩きます。
では「奥宮」へ向けて歩行開始。
高~い樹木に囲まれた一本道を進みます。
樹の一本一本に神様が宿っていそうで、厳かな雰囲気でした。
奥宮へと向かう途中の左側に・・・。
「さざれ石」を発見!
ここにもありましたか。
記念すべき10個目のさざれ石。
日本国旗の石碑や説明書きもあり、かなり丁重に奉納されていました。
コレクションに加えます(?)。
日本全国の「さざれ石」訪問記
奥宮へ向かう途中の右側には・・・。
「鹿島神宮」の「鹿」がおられました。
古くから鹿は、鹿島神宮のご祭神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)のお使いであると言われており。
こちらの鹿様は「神鹿(しんろく)」と呼ばれているのだそうな。
近くのお店で鹿の餌が売られており、餌やりも可能。
動物園的なエンタテインメントもございます。
そして、ようやく「奥宮」に到着。
あら、こちらも工事中でしたか・・・。
こちらでもコロナ退散の祈願をしておきました。
パンパン。
この先には道が2手に分かれており・・・。
左へ行くと「御手洗池」、右へ行くと「要石」、とのこと。
ここまで来たからには両方見に行かねば。
まずは「御手洗池」の方へ。
ちょうどいい具合に飲食ができるお店があり。
が、ここで飲み食いしてしまうと、千葉のホテルに入る時間が遅くなってしまうため、ここはじっと我慢じゃ。
で、こちらが「御手洗池」。
いわゆる「聖水」が湧出してできた池。
昔はここで禊(みそぎ)をしてから参拝したのだそうな。
こちらがその湧き水。
お持ち帰りも可能とのこと。
なので近くの売店では・・・。
例によって、湧き水をお持ち帰りする用のペットボトルが激しく販売されていました。
そ、そんな単純なビジネスには吊られませんよ。
今回は湧き水の誘惑から逃れることに成功。
「要石(かなめいし)」にもお参りをしてきました。
柵の中に「要石」がおられました。
どんな石なのかはご想像におまかせします。
一通り見どころを見終わった後は、御朱印の授与所に戻り・・・。
御朱印を頂きました。
直線的な書体でカッコイイです。
無事、鹿島神宮の参拝を終えて。
再びテクテクと歩いて鹿島神宮駅まで戻って参りました。
かなりの距離を歩いたので、もうクタクタです。
早くホテルに戻ってサウナ入りたい。
というわけで、次回は千葉のホテルに向かうの編へと続きます。