海南島食その1 「春余烧烤涮」で恐る恐る串焼きを頂くの編@三亜・外貿路

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2014/12/30
海南島旅初日の夜。
夜の散策でそろそろ腹が減ってきた&ビールが飲みたくなってきたので、ホテルから歩いて15分ぐらいのところにあるこちらのお店で晩御飯とします。

「春余烧烤涮」
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店頭で子供が何か焼き鳥的なものを焼いている模様。
なんとなくウマそうに見えるのと、青島ビールが店内の冷蔵庫で冷やしてあるのを見つけたので入店を決意。
なにぶん、このあたりの食に関してはノーデータなので、勘だけが頼りです。

お店に入ると、空席に案内されました。
私の他に、数組の家族がお食事している模様。
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お店の奥にあるのが、お目当ての青島ビールの冷蔵庫です。

着席すると、こんなような注文用紙が配布されました。(クリックで大きくなれる)
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メニューは漢字のみ。
自分の欲しいメニューの数量を記入して、店員に渡せばよいシステムのようです。
「牛肉 2元/串」とかなので、なんとなく意味は分かります。
量がよく分からないので、意味が分かる串焼きをいくつか選んで紙に記入。
注文用紙ではビールを注文できないので、店員のオバさんを呼びます。

おば「’&%$#&%」
私 「我是从日本来的。听不憧=日本からキマシタ。中国語分かりません」
おば 「おー、リーべんれん(日本人アルね)」
私 「うぉーヤお・チンたお・びーじぉう=我要青島啤酒(青島ビールください)」
おば 「OK, しぇんま・チンたお・あー?(どんな青島ビールにするアルか?)」
私 「え?」

青島ビールにもいくつか種類がある模様。
さすが中国本土。
でも種類が分からずキョトンとしていると、ビールの冷蔵庫の方に連れていかれました。

おば「チェイがリュークァイ、チェイが、じぉうクァイ=これが6元、コレが9元アルよ」

ふむふむなるほど。
おばさんは親切で、異国人の私にもいろいろ丁寧に教えてくれました。
またもや三亜の人々への好感度アップです。

冷蔵庫の中のを指さして、一番高級な「中国的 世界的」青島ビール500ml を購入。
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それでも500mlで9元=180円ってメチャ安っ。これが庶民価格なのね。
まずはビールで乾杯。ぶふぁー。
冷蔵庫でキンキンに冷えています。
サッパリ風味で南国の気候によく合います。
歩いて歩いた末のビール最高。

ちなみに食器類はこのように、徹底的にラップされています。
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お店では洗わないで、業者に洗ってもらっている感じなんでしょうかねえ。

まずは牛肉串 2元。
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1串2元(40円)ってえらい安いなあー、と思ったら、量もやたらと少ない。
注文するときに「ラーぷラー?=辣不辣?」(辛いのにするアルか?)と聞かれたので、
「ラーいーでぃアル=辣一点儿(少し辛いので)」と指定しました。
ガチで中国語の「アル」を使ったのは、これが生まれて初めてです。
その結果、指定した通りに少しピリ辛になり、なかなかよろしいお味でした。
けど、この量だと20串ぐらい食べないと満腹にならんアルよ・・・。

続いて登場するのは「胸口(シオンこう)」  2元。
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お店のおばさんが「にうだ(牛的)$#”」と言っていたので、牛の胸のあたりの部位と思われます。
コリコリしてて、これもなかなか美味。
ただいかんせん、量が少なすぎる。
1串だけ注文する客なんていないんだろうなー。

「烤虾(焼きエビ)」 2匹で12元、「土豆片(ジャガイモ)」 2元。
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さすがにエビはそれなりのお値段です。
カラごと食べられてお味はまあまあ。
「土豆(とぅードウ)」はジャガイモのこと。
やや粘り気があって、里芋のような食感でした。

以上で、あまりお腹いっぱいにはならなかったものの、さらに注文するのもメンドクサイ&他にお店にも行ってみたい、ということで、以上でお会計してもらうことに。

・・・と、そこに、店先で肉を焼いていた少年が話かけてきます。

少年「%&$&#!%?」
私 「???」
少年「%&&%$#”?」
私 「不好意志、听不憧(ごめん、分からんわ)」
少年(いえいえ、とんでもないです、みたいなジェスチャーをしてお店の奥へ消える)

なんとなく「もっと食べないの?」と言っているような感じはしましたが、カタコト中国語ではまだまだネイティブな会話についていけません。
もっと中国語を勉強せねば。

お会計(合計27元)して、お店を後にします。
満腹になるには、やはりそれなりにお金を掛けなければならないようですが。お店の人々が親切で楽しいお店でした。

次回、さらに他の外貿路の飲食店に突撃するの編。