2017/12/27
「高鐵 HSR」を目指していきましょう。
ここはMRT台北駅の地下。
これから、宿泊ホテルのある台南へ、高鐵(台湾的新幹線)で移動しようとしております。
案内表示に従って歩いていくと・・・。
新幹線の台北駅(高鐵台北車站)の地下入口にやってきました。
新幹線の出発案内板をによると・・・。
台湾の新幹線も、各駅に停車するヤツと、一部の駅にしか停車しないヤツがあるようです。
東海道新幹線でいうところの、「こだま」と「ひかり」的な。
台南は、一部の列車しか停車しないようなのでご注意。
台湾高速鉄道の券売機は英語対応
こちらが、高鐵の切符の自動券売機。
券売機はタッチパネル式。
英語表示にも対応しているので助かります。
今回は、台南への片道なので「One Way」を選択。
出発駅と到着駅を選択。
英語モードにすると、駅名が漢字ではなくて英語表記になってしまうのがやや分かりにくいところ。
台南は、そのまんま「Tainan」なので問題なし。
その後は列車を選択。
1時間に2本ぐらいと、思ったよりも本数が少ないです(台南は各駅停車しか止まらないので)。
座席は「Standard Class」と「Business Class」が選べました。
今回は「Standard」にしましたが十分に快適でした。
後は、指定席にするか?など聞かれます。
座れないとイヤなので、座席指定券にしてみました。
メンバーカードを持っているか?的な質問もあり。
普通は持っていないので、「Non Member」を選択します。
支払い方法は・・・。
Cash(現金)の他、クレジットカードやデビッドカード、銀聯カード(Union Pay)も使えるっぽいです。
日本のクレジットカードが使えるのかよく分からなかったので、今回は現金で支払いました。
台南への指定席券は、片道1350 NTD(約5400円)でした。
日本の新幹線よりは安い印象(移動距離が短いけど)。
無事に乗車券をゲット。
磁気の乗車券でした。
台北から台南へは、各駅停車で約1時間50分です。
車両は日本の新幹線そのもの
では、自動改札を抜けて、新幹線のプラットホームへ。
新幹線の台北駅は地下にあります。
売店などは見当たらず、薄暗くて殺風景な感じ。
そして、いよいよ台湾の新幹線がやってキター。
車両は日本製新幹線の700系の改良型。
車体がオレンジ色なこと以外は、ほぼ日本の新幹線そのものです。
車内へと突入。
座席配置は2-3で、日本の新幹線と同様。
なんか安心感があります。
では出発~。
今、万感の思いを込めて、高鐵が行く。
(*゚∀゚)=3
揺れの少ない、滑らかな乗り心地です。
台北の次の「板橋」や「桃園」で、お客さんが沢山乗ってきました。
空き席に荷物などを置かないようにしましょう。
車内販売もありました。
ますます日本の新幹線っぽい感じです。
飲み物、スナック菓子の他、パイナップルケーキ(鳳梨酥)も売っていました。
既にお弁当を食べているので、ここはパス。
台湾の地方食のご紹介などあり。
写真からかなり旅情をそそられますが、中国語のみなので内容はよく分からず。
やがて列車はだだっぴろい土地を高速走行。
郊外に入ると、かなり本気出して走り始めるのも、日本の新幹線と同様。
スマホカメラは電子シャッターなので、高速に通り過ぎる支柱がナナメに写ってしまいます(ローリングシャッター歪み)。
そして、1時間50分少々の鉄道旅を経て・・・。
ほぼ時刻通り、高鐵台南駅に到着しました。
オレンジ色の新幹線とは、ここでお別れです。
次は終点の左営(高雄) 。
さよーならー。
高鐵の台南駅は陸の僻地
それにしても、この高鐵・台南駅は・・・。
周囲にな~んにもありません。
なんでこんなところに駅作ったかなー。
そして自動改札を抜けて・・・。
宿泊ホテルのある台南の中心部へは、ここからさらに普通電車(台鐵)に乗りかえます。
長くなってしまったので、次回に続く。