2018/01/04
ホーチミン旅2日目の午後。
観光名所であるホーチミン市中心部の「統一会堂」を見学した後は、お昼ご飯を頂くべく、さらに移動を開始。
諸先輩方のブログを拝見して、目をつけていたお店「バインコット・コバブンタウ」へと向かいます。
お店の場所はこちら。
3区の「Rạp Đại Đồng」というバス停の対面付近にあります。
中心部からはやや離れた場所にあり・・・。
歩いていくのは疲れるので、統一会堂から北西方向に歩いたところにあるバス停から路線バスに乗っていきました。
このお店は、ベトナム風お好み焼き「バインセオ」が美味しいお店なのだとか。
「バインセオ」は、以前にハノイに旅行したときに初めて実食し、とても美味しかった記憶があるので、是非ホーチミンでも食べてみたいと思っていたのでした。
お店の様子と会計システム
店内は、屋内とガレージのような場所があり。
2階席もあるようでした。
私が到着したのは、お昼を過ぎた時間帯だったためか、お客さんは半分ぐらいの入りでした。
昼間からビールを飲んで歓談しているサラリーマン風の地元民の姿もあり。
「ワンパーソン!(一名です!)」
とベトナム語は分からないから英語でね~的なアピールをしながら入店。
「この人、一体どこの国の人・・・?」みたいな感じで訝しがる女性店員さんに席を促されて、1階席に着席します。
メニューは写真付きで分かりやすかったです。
バインセオは、海老入りやらマッシュルーム入りやら、具材によって色々な種類があるのは、日本のお好み焼きと同様。
カタコト英語と指さしで、マッシュルーム入りのバインセオとアイスティーを注文しました。
マッシュルーム入りのバインセオには「2」と番号が振られていたので「ナンバー2、プリーズ!」とか適当に言えばOK。
アツアツでジューシーなバインセオ
しばらくして、バインセオ御大が登場。
写真を撮ったスマホは、この日の夜に盗まれてしまったので、様々な資料を基に描いたイメージ図で代用させて頂きます。
3品を別々に描いて合成したため、光の当たり具合などに違和感があるのはご容赦くださいませ。
以下の3点セットがやってきました。
- マッシュルーム入りバインセオ本体
- レタスなどの野菜がやたら沢山盛られた皿
- オレンジ色の甘酸っぱいタレが入った小皿
バインセオ本体は、直径30センチ以上の巨大な半円形。
黄色くカリカリに焼かれた生地はクレープ以上に薄いので、見た目ほどボリュウムはありません。
半円形の中心部分に、アツアツの海老やキノコなどの具材が挟まっています。
食べ方は、諸先輩方のブログにもある通り・・・
- まずは別皿のレタスをお皿に置いて、その上にお好みの香草の葉をちぎって乗せます(硬い茎の部分は除去して可)
- その上に、バインセオ本体の一部を乗せ、レタスごとクルクルと巻きます。
- レタスで巻いたバインセオの一部(1/6ぐらい?)を、オレンジ色の甘酸っぱいタレにつけて頂きます、
てな感じです。
5年前にハノイで頂いたバインセオは、ライスペーパーに巻く方式でしたが、このお店はライスペーパーはありませんでした。
バインセオ本体は、海老やマッシュルーム等の旨味が凝縮されていてメチャうまいです。
レタスや色々な香草類もたっぷりと頂けるのもウレシイです。
甘酸っぱいタレと具材と香草の相性が抜群。
手がベトベトに汚れながらも、夢中でレタスとバインセオをむさぼり続けて完食。
かなり満腹になり、大満足のランチとなりました。
バインセオはビールにもよく合いそうでしたが、飲むと眠くなって動けなくなりそうだったので自粛・・・。
注意事項など
- レタスでバインセオを巻くときに、具材から大量の汁がジュワッと溢れてきて、手が激しくベトベトになりますので覚悟しましょう。
- おしぼり(たぶん有料)が用意されるものの、それでは対処できないぐらい手が汚れるので、ウエットティッシュや通常のティッシュを多めに持参してきたほうがよいです。
- 食べ始める前にレタスの枚数をカウントして置きましょう。
- 例えばレタスが8枚なら、バインセオを8等分して食べ進めることにより、いい感じのペースでレタスとバインセオを消費することができます
お会計
以上、マッシュルーム・バインセオに激甘のレモンティーをつけて、お会計は11万VND (約550円)でした。
安っ!
日本のベトナム料理屋でバインセオ食べると、軽く1000円以上はしますからね・・・。
美味しいベトナムの郷土料理をお安く頂けるよいお店でした。
再び路線バスでホテルに戻る
満足のお昼ご飯の後は、SIMフリースマホとバスアプリを駆使して、ホテルに戻るための路線バスを検索。
お店の目の前の道路を渡ってすぐの所にあるバス停 (Rạp Đại Đồng) から2番バスに乗車すれば・・・。
一本で滞在ホテル「ロッテ・レジェンドホテル・サイゴン(楽天)」の裏手(Công Trường Mê Linh)にたどり着くことができます。
運賃は 5000 VND (約25円) と爆安。
しかも多頻度運行の路線らしく、すぐにバスがやってきました。
こういう、ちょうど良い路線バスが見つかるとメチャウレシイです。
うまくハマると、タクシーを拾うよりも楽です。
バスの窓から、無数のバイクが走り回るホーチミン市内の景色を眺めながらホテルに戻りました。
途中、バスの車内にて地元のおばちゃんに「%$”&%$”?」とベトナム語で何やら尋ねられましたが、サッパリ分からず・・・。
「ソーリー、アイム、ジャパニーズ」とか言ったら、笑っていました。
そんな地元の人々との触れ合い?があったりするのは楽しいですが、くれぐれも身の回りの品物の警戒は怠りなく。
日中のあまり混雑していない時間帯での利用をお勧めします。
ホーチミンの路線バスの検索に使った便利アプリはこちらからどうぞ。
BusMap
ホテルに帰還後は、シャワーを浴びて、ホテルのプールで泳いで昼寝して、ダラダラしました。
ダラダラ最高。
というわけで、次回は晩御飯の編。