2017/12/28
台南高雄旅2日目の午後。
文章牛肉湯にて台南名物の牛肉湯を堪能した後は、路線バスで台南市街地へ。
牛肉湯は思いのほか量が少なかったので、第二昼食を摂取することにします。
やってきたのは「矮仔成蝦仁飯」。
その名の通り、これまた台南名物の「蝦仁飯」(エビ飯)のお店。
このお店もガイドブックに載っている有名店です。
台南初心者なので、まずは基本に忠実に。
お店では・・・。
赤い服を着た店員さんが沢山働いています。
上の写真の右に写っているカウンターは「外帯部」つまり「お持ち帰りカウンター」と思われます。
次から次へとお持ち帰り用の器に、ご飯がよそわれていきます。
メガネをかけた女性店員さんがいたので、声をかけてみます。
私「ワンパーソン(1名です)」
メガネっ娘「???」
私「いーがれん(一個人=1名です)」
メガネっ娘「ニホンジンデスカ?」
私「あー、ハイ」
メガネっ娘「コチラヘドウゾ・・・」
おお、この店員さんもカタコト日本語いけるみたいです。
「地球の歩き方」にも載っているし、日本人がよく来るお店なのでしょう。
それでも、日本語を覚えようとするのは偉いなあ。
外帯部のお隣の店内のテーブル席へと案内して頂きました。
この後、何組か日本人客が来ることになります。
メニューとオーダー用紙(クリックで拡大)
メニューにはなんと日本語表記もあり。
蝦仁飯(えびめし)の他にも、肉燥飯(にくめし)や親子丼(おやこどん)などもありました。
ひらがな表記になっているのが、なんかかわいいです(笑)。
なんだこの「そぅごぅめし」ってのは・・・。
おそらく「蝦仁」と「肉燥」の両方の具材が乗っかったご飯であると予想される。
「ぅ」が小さいのは許してあげましょう。
でもここはシンプルに「蝦仁飯」で。
さっきのメガネっ娘を呼んでオーダーします。
私「蝦仁飯(しあれんふぁん)と、コーラください」
メガネっ娘「ハイ。オカズハイカガデスカ?味噌汁ハ?」
「えびめし」のみだと量が少ないらしく、その他のメニューをしきりに勧めてきました。
当方は既に他所で牛肉湯を頂いており、そこそこお腹が膨らんでいる状態なので「蝦仁飯」のみとさせて頂きました。
メガネっ娘「えびめしと、コーラデスネ。アリガトゴザマース、フフフ・・・」
謎の笑み(?)を浮かべながら、厨房へと去っていきました。
台湾のお店の人は、愛想のいい人が多い印象。
ぶっきらぼーな香港人の店員とはえらい違いです。
お店の壁には・・・。
雑誌で取り上げられた時の記事が誇らしげに展示されています。
有名店なんですねえ。
そして蝦仁飯50NTDとコーラ20NTDが登場。
エビの香りが漂う炊き込みご飯です。
ご飯は柔らかめで、カップヌードルに入ってそうな小エビも柔らかくなっていてムニュムニュしてました。
日本人の舌にもよくあう、なんだか懐かしい味でした。
やや脂っこいので、コーラも注文しておいて良かったです。
やはり量はそんなに多くはなく、茶碗一杯分なので余裕で完食。
欧米の食事のように、量が多すぎたりしないのがイイですね。
「牛肉湯」に続いて、さらに台南名物「蝦仁飯」を体験して満腹・満足な昼下がりとなりました。
第二昼食を頂いたあとは・・・。
さらに徒歩で台南市街の中心部へと散歩します。
冬の台南は、暖かくて街歩きするのにちょうどいい気候。
次回は台南ウロウロの編