2018年7月某日のこと。
東京に居ながらにして本場の香港を感じられるお店を求めて・・・。
この日やってきたのは、東京メトロ東西線の早稲田駅。
目指す出口はこちら。
「3b」出口から出ると、非常に分かりやすいです。
なぜなら・・・。
3b出口から出て徒歩1秒のところに目的地の「香港華記」があるからです。
これはもうスマホのGPSすらも不要な分かりやすさ。
別の角度から、お店を眺めてみます。
「香港華記燒味」「香港華記米線」の看板があり。
そう、このお店は、以前にもレポートした「華記茶餐廳」の日本4号店。
市ヶ谷店と渋谷店には、お店の名前に「茶餐廳」の文字があるけど、新しく出来た早稲田店には「茶餐廳」の文字はなく、やや趣が異なるようです。
店頭のメニューによると「叉燒飯」や「雲吞麵」があるらしい。
本格的な燒味(廣東風ロースト)は日本ではなかなか食べられないので興味深々です。
店内に突入すると、店員のお爺さんが「サキニ・・・」と言って指さしたのが・・・。
こちらの食券の券売機。
まるでラーメン屋のような(笑)。
今回はお昼ご飯を食べに来たので、まずはシンプルに「叉燒飯」をトライしてみます。
香港の燒味店と同様に、お肉だけ購入することもできるようです。
なぜか券売機には飲み物がないので、スタッフに注文してね、とのこと。
飲み物メニューは・・・。
テーブルメニューの一番下の列にありました。
豆乳(豆漿=だうぢょん)もあり。
しかし「奶茶(ミルクティー)」や「鴛鴦茶(ミルクティーとコーヒーの混合物)」が無かったのは、やや残念なところです。
何故か「過橋米線(かきょうべいせん)」もあり。
これ、香港ではなくて雲南省の名物ですけど・・・。
まあ、細かいことは気にしない。
こじんまりとした店内には・・・。
4人掛けのテーブル席が3つと。
カウンター席もあります。
結構奥行きがある店内。
一部の店員さんと、私以外のお客さんは皆、普通語を話していました。
お店の爺さんと数名のスタッフさんは、広東語を話していて、まさに香港にいるかのような雰囲気です。
他の3店舗(市ヶ谷店、渋谷店、大阪心斎橋店)のご紹介もあり。
「香港華記レストラソ」になっているのはご愛敬(笑)。
間違ってたほうが、かえって香港らしくてポイント高いです。
そして、叉燒飯 880円登場。
おお~。
八角の香りが効いた、まさに本場のお味。
ややクセがあるので、日本人にはとっつきにくいかもしれませんが。
日本人向けにアレンジされていないところがポイント高いです。
ご飯の横には、葱油ペーストや白菜の漬物?のようなものもついてきました。
味を色々に変化させることができて良かったです。
全体的にかなりボリュウムたっぷりで、満腹になれました。
こちらは、付属のスープ。
香港でいうところの「例湯(らいとん!=本日のスープ)」。
鶏のスープ?なのかな。
こってり風味の叉燒を中和してくれて、いい感じでした。
店員さん「コチラ、サービスデース」
私「あ、ありがとうございます」
このとき、たまたま試し焼き?をしていたようで・・・。
香港の伝統的スナック菓子「鶏蛋仔(がいだーんざい)」の切れ端をサービスで頂きました。
ベビーカステラのようなライトな甘さで、こちらも美味しゅうございました。
というわけで・・・。
早稲田に出現した「香港華記」4号店の突撃レポートでした。
叉燒の他にも、ローストチキン(油鶏)やローストダック(燒鴨)、ローストポーク(燒肉)もありました。
別の燒味を試しに、またいつか訪問してみたいと思います。
お店の場所はこちら。
東京メトロ東西線早稲田駅の3b出口を出てすぐです。
そしてなんと、香港華記の公式Facebookページによると、近日中に今度は東京都大田区蒲田に5号店をオープンするらしいとの情報が。
こちらも訪問せねば!
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