2022/06
広島旅2日目の午前。
滞在ホテルのカンデオホテルズ福山をチェックアウト。
少し駅から離れていましたが、まあまあ快適に滞在できました。
福山の繁華街の商店街は・・・。
人が少なくて静かな雰囲気。
昨夜の「毎土夜店」での大賑わいがウソのようです。
福山駅まで戻ってきました。
荷物を駅のロッカーに預けて身軽になります。
この後は、福山城へ攻め込んだ後、バスに乗って鞆(とも)の浦へ観光しに行く予定。
まずは福山城へ。
福山駅の北側すぐのところに入口があります。
こんなに主要駅に近いお城は珍しいかも。
しかし当時(2022年6月)の福山城は・・・。
「令和の大普請」工事の真っただ中で、見学できるエリアが制限されていました。
2022年は福山城築城400年ということで、天守や各櫓の耐震改修工事などが行われているとのこと。
工事は2022年8月27日までとのことなので、今はもう工事は終わっているみたい。
では石段を上って、攻城を開始。
立派な石垣がそびえたっており、城防御力は高めです。
入ってすぐのところにあるのが「伏見櫓」。
伏見城から移築された櫓とのこと。
1624年の築城時から現存する三重櫓で、国指定の重要文化財とのこと。
これは貴重な建物です (*°∀°)=3
城内には・・・
あちらこちら、工事の足場で囲われた建物などがあり。
工事が終わった後どうなったのか、気になるところです。
こちらは「御湯殿」。
その名の通り、藩主様のお風呂場なのだそうな。
お風呂とは言っても、蒸し風呂、つまりサウナだったのだそうな。
江戸時代の藩主様もサウナーだったんですねえ。
こちらも伏見城から移築されたと言われているのことですが、戦時中の空襲で焼失。
現在の御湯殿は戦後に木造で外観復元されたものとのこと。
こちらは「月見櫓」。
こちらも伏見城から移築されたものと言われているらしい。
ただし明治初期に取り壊されたため、戦後に復元されたものとのこと。
この福山城、お城に泊まる「城泊」というサービスをやっているのだそうな。
https://www.youtube.com/watch?v=SyDOlmlYQCQ
その宿泊や食事をする場所がこちらの「月見櫓」とのこと。
先ほどの「御湯殿」にはサウナも作られていて利用できるようです。
いいな~
ただし、富裕層向けのサービスのため、大人2名1泊の基本料金は66万円~とのこと・・・
(2025年1月現在の福山城キャッスルステイ公式サイトより)
そして福山城天守が見えてきました。
メインの天守は5層6階建て。
かなり立派なお城でカッコいいです(小学生のような感想)。
戦時中の空襲で焼失したため、現在の天守は戦後に復元されたものとのこと。
天守含む周辺の広場は・・・。
工事中のため立ち入り禁止でした。
なので天守の中には入れず、周囲から見学するのみ(2022/06当時)。
メインの天守のお隣には・・・。
2層3階の小さな天守が連結されています。
色々な角度から天守を眺めると、それぞれ特徴があって楽しめます。
工事の仮囲いによると「令和の大普請」とのこと。
天守の北面だけ鉄板が張られて黒くなっているとのこと。
なにっ。
これは確認しなければなりません。
というわけで天守の北側に移動。
おお~(*°∀°)=3
確かに黒いです。
福山城は北側の防御が比較的手薄なため、鉄板が貼られていたのだそうな。
こちらから眺めるダークな感じのお城もよいですねえ。
さらに工事中の天守広場の周りを歩いて一周。
この日の外気温は高く、汗でびっしょりです。
温暖化の影響なのか、最近は気温が高い日が多くなってきましたねえ。
高温環境下での外の観光はキビシイです。
工事の囲いと福山城。
工事が終わった後の福山城にも、いつか行ってみたいものです。
再び駅側の出入り口に戻ってきました。
前日に乗った福塩(ふくえん)線の黄色い車両が見えます。
福山駅のすぐ近くにあるので、歩いて気軽に立ち寄れるのがよいです。
天守もキレイに復元されていて、見どころが沢山のお城でした。
次回は鞆の浦観光の編へと続きます。