2014/09/21
ジャカルタ旅2日目の午後。
ジャカルタ北部のコタ駅近くにある観光地・ファタヒラ広場にやってきました。
広場ではこんなようなパフォーマンスがあちこちで絶賛開催中。
この広場に面している有名なカフェがこちらの「カフェ・バタビア」
ジャカルタ初心者なので、この定番チェックポイントをクリアしないわけにはいきません。
ありきたりの展開で申し訳なし。
「バタビア」は、オランダの植民地だったころのジャカルタの呼び名。
遥か昔の世界史の授業で習った記憶があります。
インドネシア語だと「バタフィア」なのだそうな(by ウィキペディア)
だから、ファタヒラ広場はバタビア広場で、カフェ・バタビアはカフェ・ファタヒラ(なんのこっちゃ)。
早速店内に突撃します。
店員さんは観光客慣れしているので英語でOK。
1Fの様子。
落ち着いた感じの店内です。
後ほど、この1Fのステージで演奏が始まって賑やかになりました。
そんなに混んでいるわけでもなく、観光客御用達な感じなので入り易いです。
店内に入ると、フレンドリーな店員さんが声を掛けてきますので、指示に従いましょう。
2Fに案内されたので、窓際の席をゲット。
古き良きアンティークな感じ(?)の雰囲気で落ち着きます。
窓の外には、ファタヒラ広場の隅っこで物を売っている人々が見えます。
なぜかサッカー日本代表のユニフォームを着用したお姉さんがタバコを売っています。
うーん、メッシとかのほうがカッコいいと思いますけど、日本代表でいいですか?
メニューの一部(クリックで拡大できるように頑張りました)
メニューは英語とインドネシア語の2か国語表記。
このメニューを解析するのが楽しい♪
脳内のメニュー解読班の分析結果によると、おなじみのナシゴレンやサテー、ミーゴレン等各種ある様子。
だいたいお値段は60000~70000ルピア(600~700円前後)。
観光地なのでお値段は総じて高めです。
高めとは言っても、日本で食べるのと同じぐらいですが。
フレンドリーな店員さんに、食べ物と飲み物の発注をカタコト英語ですませ、トイレへ。
私 「Where is a toilet ?(トイレどこっすかあ?)」
店員さん 「Go strait and right side(まっずぐ行って、右です)」
私 「OK, Thank you~.(おおきに~)」
トイレに行く途中の階段付近の壁面。
有名人?の写真がいろいろ飾られていて、趣があります。
トイレはキレイで「紙」がありました。
紙のあるトイレはなかなかないので貴重です。
席に戻ると、マンゴージュース(40000ルピア)が届いていました。
香港のマンゴーよりもちょっと赤みを帯びたオレンジ色です。
香港のマンゴーとは種類が違うのかな?
でも甘くて濃厚でうまいことこの上なし。
南の国のマンゴーはハズレがありません。
ほどなくして、サテ・アヤム(鶏肉のサテー。60000ルピア)登場。
軽く焼き鳥でもつまもう、と思って発注したのですが、予想外にボリュウムがありました。
ご飯付き?
確かにメニューをよく見ると「dengan Nasi Putih(with steamed rice=ご飯付き)」とあります。
気が付かなかった・・・。
サテーは10本も出てきました。
ピーナッツ風味の甘辛いタレを付けて頂きます。
鶏肉が香ばしくてウマイです。
ご飯は、サテーのタレと一緒に頂くように設計されている模様。
ああ、激しくビール飲みたい。
脳内で葛藤が始まります。
脳内保守派「ここでビール飲んじゃったら、眠くなって歩けなくなるわよ?ダメよ~ダメダメ!」
脳内革新派「せっかくジャカルタまで来て美味いサテーにありついたのだ。ここでビールを飲まないでいつ飲むのか?
今で・・(以下略)」
脳内革新派が勝利を収め、サンミゲル・ライト(50000ルピア)を発注。
び
ぶふぁー。極楽。
やっぱり焼き鳥にはビールに限る。
インドネシア料理はビールにあう味付けのものが多いです。
が、宗教的な理由もあって庶民的なお店ではアルコール類を売っていないというプチ拷問状態です。
こういう観光客の多いお店ではお酒がありますが、ちょっと割高になってしまうのは致し方ないところ。
眼下の広場を行きかう人々を眺めながら、サテーとビールを堪能しつつ、のんびりとした時間を過ごすことができました。
カフェ・バタビアの詳細はこちら
Cafe Batavia (TripAdvisor)